呼子は「イカの町」だと思っていた。実は「クジラの町」だった。

日経14.04.30夕 呼子支えた鯨王 佐賀・唐津市 捕鯨で繁栄、旧跡巡る

佐賀県呼子(よぶこ)と聞き、何を思い浮かべるだろうか。日本3大朝市の街ともいわれ、昨今はイカの名産地として知られている。ただ時代をさかのぼると町は捕鯨とともに反映してきた。昭和30年代にその歴史は幕を閉じたが、往時をしのぶ旧跡が今もひっそり残っている…

港に近い朝市通り…買い物目当ての観光客は素通りしてしまうが、通りの入り口に朝市の歴史を記す立て札がある…

捕鯨が途絶え、それに代わる名物を地元の人達が探しタイを経てイカに至った…

朝市を抜けると「鯨組主中尾家屋敷」がある。築280年の商家だ…

遅くとも1600年代には呼子で捕鯨は始まっていたらしい…

中尾家は瞬く間に財を築き、呼子も発展した…

実際に漁の拠点となったのは沖合約7キロにある小川島だ。呼子港から船で約20分。島の高台に鯨見張所がある…

(編集委員 石塚由紀夫)

日経記事より

呼子に連れて行ってもらったことがある。イカが大好きなので、新鮮なイカを食べさせたいという心遣いだった。

美味しかったなぁ(*^_^*) それ以来、呼子と言えば「イカ」となった。

しかし、その名物のイカは最近で、その前はタイ、その前はクジラだったとは!

今度はまたイカを食べに行きながら、タイやクジラ漁の痕跡を訪ねてみたい。

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