パラリンピックに桜田文科副大臣を派遣したのは「ロシアに配慮」したからなのか?

日経14.03.06朝 桜田文科副大臣を派遣 パラリンピック ロシアに配慮

…当初は下村博文文部科学相の派遣を検討したが、国会日程の兼ね合いで断念した。

首相のソチ五輪開会式への出席に続く政府代表者の派遣でロシアとの関係に配慮する。

ウクライナ情勢の緊迫で米国、英国、カナダなどは政府代表者を派遣しない方針。

青山繁晴氏は安倍首相に対し、政府代表者をパラリンピックへ派遣すべきだと提案したそうだ。その甲斐もあったのだろう。現実となった。

開会式を見たが、桜田文科副大臣は良かった。「もっとアゲて行こうぜ!」という仕草をしていて、一瞬「アホじゃなかろかw」と思ったが、パラリンピックはスポーツの祭典だ。お祭り騒ぎが相応しい。アゲていけばいいのだ。

当初ボイコットすると思われていたウクライナの選手が入場したときは、会場から大きな歓声が上がっていた。良かったと思った。スポーツの祭典なんだから、政治を絡める必要は無いよね。

ところで日経は「ロシアに配慮」というサブタイトルを付けているが、誰がそう言った?

日本がパラリンピックに政府要人を派遣するのは、あくまで、日本という国はスポーツの祭典に政治を持ち込まないフェアな国なんだということを世界に示すためではないのか?

それが結果的にロシアとの関係、つまり北方領土の問題にも竹島や尖閣の問題にも好影響を及ぼすという戦略はあると思うが、それが主ではないと思うし、それが主であってはならないと思う。

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