著名ブロガーを「自己批判」させる中国共産党

日経13.09.18朝 中国、ネット言論締め付け

中国の共産党・政府がインターネット上で社会問題について発言するブロガーへの締め付けを強めている。8月から、著名ブロガーが「社会の秩序を乱した」などの理由で相次ぎ身柄を拘束され、官営メディアで”反省の弁”を語る例も出ている…
日中問題の論客の朱建栄・東洋学園大教授をスパイ容疑で取り調べているとされる…
ブロガーへの締め付けは、習国家主席が8月19日、宣伝に関する党の会議で「イデオロギー工作は非常に重要だ」と演説したのを機に強まった…
「既存メディアが権力を監視する役割を果たさないため、市民は微博に社会への不満を書き込む」(ネット事情にくわしい大学教授)…
(北京=山田周平)

中国ではマジでブロガーが捕まるのね。自分も中国人だったら捕まってたかも。著名じゃないけどさ(^^);

「社会の秩序を乱した」だって。その「社会の秩序」というのは共産党が考える「秩序」だろ。ひょっとすると、中国という国にとって本当に社会の秩序を乱しているのは共産党かもしれないじゃないか。まったく。。。

さらに、コトは逮捕だけにとどまらない。何と官営メディアで「自己批判」させられるそうだよ。「自己批判」と言えば、共産主義の一種の洗脳の手法のひとつ。

自己批判 - Wikipedia

こわいですね。おそろしいですね。

朱建栄氏の件も心配だ。自分としてはむしろ中国のスパイだと思ってたんだけどね。どうなってんの?

もうひとつおもしろいのは、習国家主席が「イデオロギー工作は非常に重要だ」と演説したらしいこと。

ああ、やっぱりこれは「工作」なんですね。わかります。

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