高機能Googleドライブクライアント「Insync」の無料お試し期間が過ぎたらどうなるか?

Googleドライブのパワーユーザー向け高機能デスクトップクライアントのInsyncがいよいよ製品版を公開 | TechCrunch Japan

…複数のGoogleアカウントのサポート、フォルダやファイルの選択同期、デスクトップへの通知、Googleドライブ以外のネットワーク・ドライブのサポート、柔軟な共有オプションなどが含まれている…そこでInsyncは方向を変えてGoogleのクライアントにまだない機能を開発し始めた…

InsyncはGoogleDriveが出る前に試してみたことがあった。

琴線探査: ZumoDriveが逝った今、重要データをどのクラウドに預けるべきか?

当初はGoogleDrive的な機能を独自に提供していたが、GoogleDriveが現実のものになった今、高機能GoogleDriveクライアントとしてリリースされたようだ。

現状でのGoogleDriveのクライアントには色々と不満がある(Mac版)ので、Insyncへの乗り換えを考慮する価値はある。そこで、実際に両方を同時に使ってみた。


1.  GoogleDriveはメモリ食い

自分の環境ではGoogleDriveが230MB程度に対し、Insyncが56MB程度。


2.  GoogleDriveはマシンの起動を遅くする

GoogleDriveはマシンの起動時にローカルのGoogleDriveとリモートのGoogleDriveのファイルをすべて比較しているように見える。恐らくそのためだと思うが、マシンの起動を著しく遅くする。CPUも食うし、ディスクアクセスもかなりある。Insyncはそういった感じはない。


3. GoogleDriveはシングルアカウント

しょうがないかなとは思うが、シングルアカウントなのは自分的に残念。Insyncはマルチアカウント。


というわけで、現状ではInsyncに乗り換えた方が良さそうなのだけれど、いかんせんInsyncは有料なんだな(^^);

無料お試しで2週間は使えるので、お試し期間が過ぎたらどうなるのか待っていた。そして、その時が来た。

お試し期間が終わると、ファイルの同期ができない。アップロードもダウンロードも。

これまで通り使いたければ、有料バージョンにするしかない。

さて、どうしよう?(^^);

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