「激おこぷんぷん丸」に代表されるギャルの怒りの6段活用はすばらしい

日経プラス1 13.04.20朝 激おこぷんぷん丸 ギャルの怒り第3レベル


ネットでよく見かける「ギャル語怒りの6段活用」なる書き込みによれば、第1段階は「おこ」、第2段階が「まじおこ」、そして次がこの「激おこぷんぷん丸」。以降「ムカ着火ファイヤー」→「カム着火インフェルノォォォォオオウ」→「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」とパワーアップしていくらしい…
(ライター 福光 恵)

これは前から知っていたけれど、プラス1とはいえ、日経で取り上げられたことは特筆だと思う。

この6段活用は(・∀・)イイ!!ね。

第1に、言葉が短縮されていること。これはスマホ時代に適応した言葉だ。「おこ」や「まじおこ」がそう。

第2に、「怒っている」ということが、ユーモアをもって表現されていること。別の言葉で言えば、相手を本気で傷つけない、思いやりのある言葉だということ。

「おこ」や「まじおこ」はあえてひらがなで表現されていることが字面をソフトにしている。

「激おこぷんぷん丸」はどうか?なんだか「くら寿司」の「回転むてん丸」の影響があるような気がするが。昼過ぎに「くら寿司」に行くと、結構JKがいっぱいいるの知ってる?ともかく、「激おこ」といっていながら、「ぷんぷん丸」とすることで表現がソフトになっている。

「ムカ着火ファイヤー」。これは分かりやすい。体が着火するほど怒りを感じてるってことでしょう?この分かりやすさは雑誌「ageha」に通じるところがある。

「カム着火インフェルノォォォォオオウ」。なぜか領土問題を意識してるのか?ギャグだとしても関心だ。そしてFFの魔法的な表現も好感が持てる(^^);

「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」。これもFFの魔法的表現だけれど、「ぷんぷんドリーム」というところがいい。なんだかんだいって、最後は夢見心地になることによってほんわかする。

前から思ってたけど、いわゆる「ギャル」ってのは、本当に才能あるよ。プロの広告屋も顔負けなんじゃないだろうか。

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