21世紀におけるアメリカのフロンティアは「脳」 - 「脳活動解明計画」

日経13.04.03夕 米大統領が「脳解明計画」初年度1億ドル

【ワシントン=中山真】オバマ米大統領は2日、人間の脳の仕組みを解明するための国家規模の研究計画を始める方針を明らかにした…
アルツハイマー病や自閉症などの治療法の確立などに役立てたい考えだ。「脳活動解明計画」(略称、ブレイン)と称した計画…
オバマ大統領は同日、同計画を「21世紀の偉大なる挑戦」と指摘…

「脳活動解明計画」か・・・

20世紀の偉大なる挑戦は宇宙開発だったと思う。しかし、これは夢はあっても、なかなか金になりにくい。

今度の「21世紀の偉大なる挑戦」と位置づけた「脳活動解明計画」は、病気の治療法の確立を目的としているけれど、これは宇宙開発に比べたら非常に現実的で金になりやすいと思う。

アメリカはシェール革命でエネルギーというエンジンを手に入れた。そして今度はさらに、脳に関する難病対策というエンジンを手に入れようとしているのかも知れない。

こういうのを国家ビジョンと言うのだと思う。やはりアメリカは、さすがだ。

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