「世界の人々の訪問先」のインフォグラフィックスで分かった6つのこと

日経13.04.02朝

日経より

広告というか何なんだろう。元データは「全て日本政府観光局調べ」ということだけど、イマイチ誰が主体なのか分からない。

『アジアビジネスマップは毎週火曜日に掲載。ビジネスパーソンに役立つアジアの情報を、イラストや地図を組み合わせた「インフォグラフィックス」の形で提供します。』とあるので、日経か?

とにかくおもしろいデータだ。色々なことが分かる。

第1に、東日本大震災以降「2012年の訪日外国人数は過去2番めの水準まで回復した」というところ。外国人はすでに日本の放射能汚染をそれほど恐れてはいないように見える。

第2に、世界の人々の訪問先は1位がフランス、2位が米国、3位が中国だということ。中国ってそんなに見るべきものがあるのか?と驚く。物価が安いからかな。

第3に、日本は39位だということ。低い!これは中国とは逆に、物価が高いからかな?

第4に、韓国は25位で39位の日本よりもはるか上だということ。日本は韓国よりも見どころがないか?

第5に、日本を訪れた人が最も多いのは韓国だということ。。。2位は台湾で、3位は中国。中国からよりも韓国からの方が多いんだ。最近の対馬の状況を見ると、やっぱりそうなのかなあとは思う。

第6に、「円安で訪日客が急増している」ということ。そういえば、前はフランス人がよくブックオフとかでマンガを物色している姿を見たものだけど、最近は見なくなったなぁ。ここへ来て円安傾向になってきたので、外国人が日本に来やすくなったのは確かだろう。

で、政府目標は12年実績の約836万人から1000万人に増やすことだそうだ。いやいや、中国は6000万人近いのにそれでいいのか?ファースト・ステップとしては妥当かもしれないけれど、目標は高く持たないと。

全体的に感じたのは、やっぱり日本はアピールが足りないのかな・・・ということ。

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