「会社とは何か?」を改めて考えさせられるNetflixの文書

閲覧320万回:Facebookのシェリル・サンドバーグが「最高のシリコンバレー文化」と絶賛したNetflixの企業カルチャー・ガイドとは?

Facebookのナンバー2、COOのシェリル・サンドバーグが最近、Netflixの企業カルチャーを説明する文書を「シリコンバレーから生まれた最高の文書の一つ」と絶賛した
…主要なインターネット企業には組合が一つもない。にもかかわらず、満足を与える職場として常にトップにランクされている
…Netflixの休暇および勤怠に関する規則:そういうものはありません
…出張旅費の請求や精算に関しても、官僚的な規則を並べ立てるかわりにわずか5語ですませている。「Netflixの利益になるように行動してください」…

最近ラジオなんかでよく聞くのは「春闘」だの「ベースアップ」だのといった話。

「労働者」の権利として、こういうのは必要なことなのかもしれない。しかし、Netflixのこの言葉を見ると、「経営者」ってなんだ?「労働者」ってなんだ?と考えざるを得ない。

Netflixの利益になるように行動してください

そもそも「会社」というものは何か?「同じ志をもって物事を行う集団。結社。仲間。」のはずなんだ。立場的に経営者だろうと労働者だろうと、同じ志をもって物事を行う仲間のはず。

だから、管理し、管理されるというのは正しくない。お互いにリスペクトをもって会社の最大利益を求めて行動するのが正しい姿なんだなと改めて考えさせられる。

一方で、一般的にはそれが難しいこともよくわかる。言ってみれば、これは理想論だ。

しかし、だからこそ、これを実践しているNetflixは素晴らしい会社なんだろう。一読したい。

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