福島の人々『何もしなくていいから、忘れないで』・・・だから今日もまたブログを書く

日経12.03.11朝 「何もしなくていいから、忘れないで」と福島の人は言う 箭内道彦 クリエイター(「猪苗代湖ズ」リーダー)
・・・震災後は「福島と結婚する」と宣言・・・『嫌いだ』と言っていたのにアイラブユーと歌ったりして自分でも驚いている。・・・裏返しだったと気づいた。『もう離婚したのか』と言わせたくない。今年のテーマは『福島を忘れずにいてもらうために何ができるか』だ・・・支える側、特に若い人が『何かしないと』と肩をこわばらせている。まっすぐで真面目で、優しいから・・・もっと気軽に考えて欲しい・・・福島の人と話すと『何もしなくていいから、忘れないで』と言う。忘れていないよという姿勢をもっと発信できないか考えている」

『何もしなくていいから、忘れないで』

この言葉で矢野顕子さんの「気仙沼においでよ」という歌を思い出した。

琴線探査: 「気仙沼においでよ」 by 矢野顕子+糸井重里 「みんな おいでよ いつでもいいよ」に泣く

気仙沼の人々だけじゃなく、福島の人々も「忘れないでね。そして、いつかおいでよ。」と感じているのかな。

忘れていない。もちろん忘れてなんかいませんよ。

箭内さんをはじめ、孫さんや糸井さんやスコップ団の人たちなど、被災地のためにより具体的な行動をされた方々はたくさんおられる。

では、自分は何をしてきたか?本当に少ないけど募金した。被災地産のおいしいものを買った。さっき黙祷した。正直、それくらいだ。具体的な行動をされた方々に比べれば、本当に情けない限りだ。

でも、福島の人々に『何もしなくていいから、忘れないで』とおっしゃっていただけるのなら、救われる気がする。

それなら続ける自信があるから。

忘れていない人がいることをあらわすために、せめてブログでメンションし続けよう。

これが多分、自分がやり続けられる一番大きなことだと思う。

あとは、もう少し落ち着いたら被災地に旅行に行くことかな(^^)

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