福島第1原発の吉田所長が病気で退任?いきなり?ふーむ・・・

日経11.11.29朝 吉田所長、病気で退任
東京電力は28日、福島第1原子力発電所事故後、現場で収束に向けた陣頭指揮を執っていた吉田昌郎所長(56)が病気により入院し、来月1日付で退任すると発表した。病名などについて、東電はプライバシーを理由に公表していない。・・・東電によると、吉田所長は今月14日まで同原発で勤務、今月中旬に受けた健康診断で病気が見つかり、15日に離れた。12日に原発内で初めて記者らの取材に応じ・・・3日後には職場を離れたことになる。吉田所長は21日に西沢俊夫社長に入院加療が必要と申し出て、24日に入院した・・・経済産業省原子力安全・保安院は28日の東電発表まで病気療養の事実を把握していなかったという・・・東電は・・・被曝(ひばく)線量について・・・「ないものとみているが不明」・・・東電は吉田所長が第1原発の作業員らに宛てたメッセージを発表。「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんとこのような形で別れることは断腸の思い」などと記している・・・

吉田所長が病気で退任?いきなり?ふーむ・・・

?日 吉田所長が健康診断を受けて病気が見つかる
12日 吉田所長が原発内で記者対応
15日 吉田所長が現場を離れる
21日 吉田所長が入院を申し出る
24日 吉田所長入院
28日 東電が吉田所長の病気退任を発表。経済産業省原子力安全・保安院はこの時初めて吉田所長の退任を知る。

吉田所長が受けられた健康診断は東電内のものかどうか、そしていつ受けられたのかがキーになるのかな。

もし本当に吉田所長がご病気なのであれば、「今までありがとうございました。お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。」と心から申し上げたい。

しかし、経済産業省原子力安全・保安院が28日の発表で初めて吉田所長の退任を知ったというところにきな臭さがある。

普通こういう大事なことは事前に連絡しないか?それが大人の振る舞いだと思うけど、東電はそうせず、自分たちで勝手に物事を決めて、事後報告だけをしているわけだ。

吉田所長が病気というのが真実かどうかは、そのうちきっと青山さんか誰かが明らかにしてくれると思う。

コメント

  1. 信頼している吉田所長が退かれると、今後のこの事故を克服していけるか、心配になりますね。

    そもそもどうして事後報告なのでしょう?東電上層部には新入社員研修の報連相講座を受けて欲しいですね。

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