2011年10月31日月曜日

Amazonの日本上陸で出版社の存在意義そのものが問われてしまった。何だか切ないね。

日経11.10.31朝 アマゾン、電子書籍で日本進出 出版各社、有利な条件へ奔走
・・・PHP研究所・・・同社は今春からアマゾンと交渉を開始・・・「出版各社は紙の書籍の販売ですでにアマゾンに依存しており、電子書籍の出品の以来にも応じざるを得ない。ただ、他の電子書店と同じ紙の7割程度の価格は維持したい」・・・出版社にとって、電子書籍に関する契約の仲介役を果たせるかどうかは存在意義にも関わる・・・

Amazonと日本の出版社はもう春から交渉を開始していたらしい。ということは、業界的にはもう春から周知の事実だったということか?

すでに紙の書籍はAmazonに依存、そして電子書籍も・・・となれば、日本の出版社は完全にAmazonにタマを握られることになるだろう。

そもそも電子書籍の普及は、出版社の存在意義そのものを問うていたと思う。そして今回のAmazonの日本上陸でさらに決定的になった。

出版社の重要な仕事が販路の確保だとしたら、それはもはやAmazonがやってくれるので、著者はAmazonと直接契約したっていいわけだ。

ここで恐ろしい疑問が生まれてくる。「出版社って、必要なの?」

はたして出版社は「はい。もちろん必要です。」と答えられるのだろうか。

Amazonのあの厳しい契約条件は、「この条件が飲めないならば、逝ってよし」と聞こえなくもない・・・

痛いニュース(ノ∀`) : Amazon「全書籍を電子化しろ。売上の半分以上を渡せ。紙書籍より安く売れ」 出版社大激怒 - ライブドアブログ

うわぁ〜、マジでどうすんだろ。もうすでに手遅れなのか?

一ユーザーとしては、各社バラバラのマーケット、アプリ、フォーマットなどの問題が解決されそうなので歓迎したいところなのだけど、その裏でどういう影響があるのかを考えるとね、なんだか切ない。