2011年9月1日木曜日

3.11直後の防災の日。重要データをどのクラウドに預けるべきか? | ヤフー、「永久保管」サービス - 日経

日経11.09.01朝
ヤフーは個人が保有する写真や動画、文書などあらゆるデジタルデータを半永久的に預かるサービスを始める・・・東日本大震災を契機に、長期間データを保存したいニーズが高まっていると判断・・・「ヤフー!ボックス」・・・10月5日に始める・・・パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)、従来型の携帯電話でも利用できる。一般会員で5ギガ・・・「ヤフー!プレミアム会員」は50ギガバイトまで無料・・・「ヤフー!フォト」などのサービスは「ボックス」に統合・・・
今日は防災の日だ。つまり、定期バックアップの日。

記事にも「東日本大震災を契機に」とあるけど、正直、自分もそのクチ。実際、3.11後に大事なデータをどのクラウドに預けておくべきかを検討した。


要求仕様

・日本国外にデータサーバーがあること
・Macでも不便なく利用出来ること
・リモートからも利用出来るようにスマートフォンのアプリやWEBページが用意されていること
・基本的にバックアップ用途なのでデータ同期のためにローカルのHD容量が一杯要求されるものはNG
・出来る限り安くて容量が大きいもの


比較結果

その時(2011.3月時点)の比較結果はこのような感じだった。

・Dropbox
値段が高く、ローカルとサーバーと同等のデータ容量が要求されるのでNG。無料分は2GB。

・SkyDrive + SDExplorer
Microsoft がエンドユーザー向けの無料のクラウドサービスとして2010年に開始した「SkyDrive」。SDExplorer は、エクスプローラ感覚でSkyDrive へアクセスできるツール。SkyDrive には、エンタープライズ向けの有料サービスも予定されているが、いまはまだ無料サービスのみ。無料分が25GB 用意されていて、バックアップ利用が主目的なサービスなので、最も要求にあっている。

但し、1ファイル50MBまでしかアップロードできず、Mac 用クライアントも無い。SDExplorerの有料版を購入すれば50MB以上もアップロード可能になるが、ちょっとその選択肢はなし。

・Sugar Sync
値段が安い。日本法人もあり、サポートもある。Amazon S3をバックエンドに使っている噂。無料分は5GB。

但し、アップロードに物凄い時間がかかる。何時迄経ってもアップが完了しない。よって、結果NG。

・Zumo Drive
キャッシュの設定により、頻繁に使用するファイルのみローカルにキャッシュする。この仕様で、バックアップ用途と同期用途とハイブリッドのシステムになっている。Amazon S3をバックエンドに使っているので、アメリカにデータセンターがあるのは確実。転送速度は必ずしも速くない。無料分は2GB。


比較結果から考える「ヤフー!ボックス」

で、結局Zumoにして、25GBに対して毎月$6.99を払っている。が、ここへ来てYahooが対抗馬として出てきた。

「ヤフー!ボックス」は一般会員の無料分が5GB。月額346円のプレミアム会員の無料分が50GB。PCやスマホからも利用できるようなので、そのあたりはZumoと変わらなそうだ。

そう考えると、月額346円で50GB使えて、音楽やビデオなど他のサービスも使えるようになるのなら、かなりお得ではないかと思う。

まぁ、10月5日のリリース後に実際に使ってみないとわからないけれど、期待したいサービスだ。