2011年8月29日月曜日

「我慢の節電」から「攻めの節電」へ。新首相に対する日経の訴えと思った。 | 社説「攻めの省エネ」を競争力強化に活かせ - 日経

日経11.08.29朝
・・・「我慢の節電」・・・エネルギーの使用を減らしながら生産性を高め、便利さや快適さも損なわない「攻めの省エネ」・・・「見える化」・・・カギを握るのが・・・スマートグリッド・・・計測の仕方や規格を統一し・・・インフラに・・・これまで電力会社は夏の午後の需要ピークに電気が不足しないよう発電所を増強してきたが、フル稼働するのは年に数十時間もない。蓄電池が普及すれば発電所を無駄に造らなくてすむ。・・・「スマートシティ」・・・パナソニックが神奈川県藤沢市の工場跡地に太陽光パネルと蓄電池を備えた住宅1000戸を建てる・・・輸出産業に育てるには・・・装置や技術の標準化が欠かせない。官民が結束して国際標準の獲得を目指すべきだ・・・危機をバネに「第3の省エネ革命」を起こし、電力の安定確保と成長を両立させる戦略が欠かせない。
今日の社説はどうせ代表選の話だろうなと思っていたけれど、意外にもエネルギーの話。ただ、代表選で優勢と伝えられていて、なおかつエネルギー問題を所轄する海江田経産相へのエールと考えられなくもない。

代表選との関連は分からないけれど、社説そのものは非常に前向きな素晴らしい内容だ。

「我慢の節電」から「攻めの節電」へ。全くもってその通りと思う。ものは考えようで、「節約」を「我慢」と考えるか「最適化」と考えるかは大きな違いがある。

金持ちほど節約をすると言われる。これはきっと、節約は最適化の一つであり、節約ができる人は仕事の最適化も得意なのであり、大きな成果を出しやすい体質なので結果的に多くの金を得る、ということだと思う。

日本人は節約が得意だと思う。ということは、日本人には豊かな社会をつくるための大きな素質があると思う。これに加えて、過去の戦争ではエネルギー問題が原因のひとつだったこと、そして3.11のことを考えても、日本こそエネルギー分野で世界トップになるべき国だ。

新しい発電法の技術開発、スマートグリッド、新しい都市計画法、標準化・・・課題分野はたくさんある。今こそ官民が一体となってやるべきと思う。だからこそ、日本人がひとつになれるような政治のリーダーシップが欲しいところなんだけどね・・・

日経も今日にも決まるであろう新しい首相に対して、そういう政治のリーダーシップが必要だぞ!と訴えたいのだろう。