この「すごいブタ」誤訳に草間彌生氏の詩との共通項をみる | 意味不明の翻訳、回収騒ぎ アインシュタイン伝記 - 日経

日経11.08.05夕
「武田ランダムハウスジャパン」が刊行した物理学者アインシュタインの伝記の一部に意味不明な翻訳が多数見つかり、回収騒ぎに・・・自動翻訳をそのまま掲載したような記述・・・「アインシュタイン その生涯と宇宙」の日本語版・・・下巻の13章に「これらのすごいブタが、あなたの精神に触れるのに最終的に成功したと立証します」「堂々とした風采となだめている単語の両方で」・・・ネットで「そんなにひどい翻訳なら、むしろ読みたい」などと話題・・・定価の約10倍に当たる2万円の高値・・・

ああ。Google翻訳してそのまま使ったか。きっと儲けたくてまともな翻訳者を雇わず、しかも校正もまともにしなかったのだろう。こんなの、どうしたって誤訳とわかるもの。

「これらのすごいブタが、あなたの精神に触れるのに最終的に成功したと立証します」

これは確かにおもしろい。プレミアがつくのも仕方ないだろう。原文がどうなっていたのか気になるね。

そういえば以前、嵐の櫻井翔氏が自曲のタイトルをGoogle翻訳を使って訳していたのを思い出した。確か「Step and Go」 =「 踏んでください。そして行ってください。」だったと思った。今はもう少し進化して「ステップと行く」(^^);

しかしこの訳、なんとなく草間彌生氏の詩に似ているような・・・

琴線探査: au草間彌生モデルを展示販売、詩の朗読で世界を語る - ケータイ Watch

「生きていく我々の感性が宇宙の神秘的なたたずまいに轟いて欲しい。なんというすばらしいことでしょうか。この瞬間に発展していく我々の母体の全てをiidaのケータイが醸し出しました。そのことについて皆さんに大いに感じていただきたいと思っています。大いなる人類の偉大なる志を世界に引き込まれて、iida携帯電話は我々の、全ての、いっぱいの世の中に溢れる哲学を、山のように広げていきましょうね」

いやはや。改めて読んでみても、スゴイ世界だ。

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