中国のレアアース外交カードは弱まりそうだ | レアアース巨大鉱床 太平洋、陸の1000倍 - 日経

日経11.07.04朝
東京大学の加藤泰浩准教授と海洋研究開発機構などの研究チームは、太平洋の海底でレアアース(希土類)の巨大鉱床を発見した。推定の埋蔵量は陸上の1000倍に達する。・・・鉱床があると推定した海底には米国領ハワイ沖とフランス領タヒチ島周辺も含まれるが、大半は公海とみられる。・・・希土類の大半は中国南部の1つの鉱床で生産されるが、新鉱床の濃度は2倍。・・・採掘には、国連の海洋法条約に基づき公海にある海底資源の開発ルールを決める国際海底機構(ISBA)で鉱床として認められ、鉱区を確保する必要がある。・・・

中国独占かと思われていたレアアースの鉱床が太平洋の公海にあるのだと。しかも中国の鉱床の2倍の濃度とか。

これで中国のレアアースによる外交カードは弱まるというわけだ。世界のためにもその方がいい。

研究チームの皆様、すばらしィ〜ネ!

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