SPEEDI情報、確かに公表されているけれど、あまりに科学的すぎる。欲しいのは「危険そうかそうでないか」という情報だ | 放射性物質拡散情報、1時間ごと - 日経

日経11.04.26朝
・・・大気中への放射性物質の拡散を1時間ごとに計算した結果を毎日公表すると発表した。26日にホームページで公開・・・「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)を使った計算の結果・・・北西や南に放射線量の高い地域が拡大・・・

余計な誤解を招くとして公開されていなかった情報を、今回はちゃんと公開する気になったようだ。

琴線探査: SPEEDIの情報がよくわからない。国民は見るなということだろうか? | 放射性物質 拡散予測公表へ 官房長官、気象庁に指示 - 日経

しかし、国民に広報するなら、ちゃんとアドレスものせてもらわないと困るなぁ。探しにいかないといけないじゃないか。どれどれ。どうやらここらしい。

文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による計算結果

ああ。確かに公開されているけれど、資料があまりにも科学的すぎる。科学者にありがちなコミュニケーション能力のなさを感じる。

一体、誰に向けて公表しているのか?シロウトの国民に向けてではないのか?もっと誰でもわかるような資料の作り方はないのだろうか。

欲しいのは単なる科学的な生データではない。「危険そうかそうでないか」という情報が欲しいのだ。

コメント

  1. 国民に伝えようという意思が全く感じられませんね。分かりやすくまとめてはいけない圧力でもかかっているのでしょうか?

    このSPEEDIのために多くの国税が使われてシステムが構築されたのでしょう?今その恩恵を受けずに、いつ受けるのでしょうか?

    しかし、公開しないより、した方が格段マシ。せめて、その日24時間毎の情報だけでなく、24時間の変化を一枚の画像にまとめた資料が欲しいと思います。

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