2011年5月28日土曜日

今こそ批判でなく皆で知恵を出すべき時だと思うのよ。思考停止では絶対にイノベーションは起こらないから。 | 孫氏の自然エネルギー構想はいばらの道 - 馬場正博 - 小さな政府を語ろう - BLOGOS(ブロゴス)

孫氏の自然エネルギー構想はいばらの道 - 馬場正博 - 小さな政府を語ろう - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

・・・記者会見で使用された資料を見ると改めて孫氏の構想が野心的を通り越してほとんど不可能なものではないかと思えてきます。・・・日本での電力に占める10%の自然エネルギーのうち・・・風力、太陽光という「自然エネルギー」と言われて普通思い浮かべるものは全体の1%以下・・・孫氏の自然エネルギーで電力の30%というのは10年内どころか30年内実現も簡単ではないでしょう。いくら孫氏の力をもってしてもです。・・・孫氏の手がけた事業の大半は失敗撤退していると言っても良いほどですが、これは孫氏の企業家としての無能さより、意志決定が早く的確だという証明と言えます。・・・とは言っても孫氏の日本のエネルギーを何とかしたいと使命感は本物のようです。・・・


ふーむ。孫さんの自然エネルギー構想は、やはりなかなか難しそうだ。

現状では、日本の電力に占める10%の自然エネルギーのうち、風力・太陽光はその1%以下らしい。ほとんどが水力だと。この数値を考えると、10年後までにソーラーを軸に30%まで引き上げるということがどんだけいばらの道かということがわかる。

普通に考えたらやっぱり無理だろう。太陽光や風力など、自然エネルギー分野での相当なイノベーションが起こらない限り。

孫さんが期待しているのはここなんだろうと思う。世界に先駆け、他ならぬこの日本で自然エネルギー分野でのイノベーションを起こすんだ!と。坂本龍馬ばりに。

例えば、これまで集めてきた自分の情報だけでも、イノベーションが起こるかもしれないプロジェクトはこれだけある。

・溶融塩を使った太陽光ならぬ太陽熱発電
琴線探査: コスト「光」より安く 太陽熱発電の実用化実験

・大気圏外の強烈な太陽光で発電して電波で地上に送る
琴線探査: 宇宙で太陽光発電、地球へ

・振動発電 
・ゴム発電
・水田微生物発電
琴線探査: プチ発電 広く薄く集めよ

・蛾の目加工の高効率ソーラーパネル
琴線探査: 「バイオミミクリー」同じ機能でも最適化されているかどうかは価値 | 生物多様性 経営に生かす 上 開発のヒント自然界に - 日経

・光合成の「量子重ね合わせ」現象を応用した変換効率9割のソーラーパネル
琴線探査: 超小型・超速CPUもできるかも。自然はなんてGREATなんだ!! | 光合成「量子」の重ね合わせ? 高効率でエネルギー変換 - 日経

中には相当時間がかかるものもあると思うし、本当に夢物語に近いものもあるかもしれないけれど、ひょっとするとこれらのどれかはヒットするかもしれない。今はまさに、こういったプロジェクトに資金を投下するべき時だ。これこそベンチャー。虎穴に入らずんば虎子を得ず。

自分はまだ見てないのだけど、孫さんがこういった事を考えておられるかどうかはこれをしっかり見ておかなければならない。





孫さんの構想はまだ日が浅いから、構想自体もまだ浅い可能性がある。だからだと思うが、最近は孫さんの構想を批判する記事をよく見る。馬場氏の記事はその中でもかなり良心的だと思う。こういった批判的な記事にも、実際そうかもなぁと思うことは多々ある。

しかし、「これは無理だろう」とか「夢物語だ」とか批判することは簡単だ。論理の穴を見つければいいのだから。じゃあ、どうすんのか?と。やっぱ原発なのか?本当にそれしかないのか?と。今こそ批判ではなく、みんなで知恵を出すべき時だろうと思うのだ。

上のビデオや詳しい資料はまだみていないけれど、とにかく孫さんはこれだけは分かっていると思う。思考停止では絶対にイノベーションは起きないということを。孫さんのこれまでの行動がそれを示している。

だから、構想が未熟だろうが人に何と言われようが、まずは「みんなで考えよう!」という旗を振られたのだと思う。構想はともかく、この姿勢だけは全面的に支持する。