世界で一番風力発電能力がある国を知っているかい?それは、中国だ! | 風力発電、世界で2割増 - 日経

日経11.04.16朝
・・・【北京=多部田俊輔】・・・国別では中国が米国を抜き世界最大となった・・・原子力発電の安全性が議論となる中、初期投資がより少ないとされる風力発電の普及が加速する可能性も・・・

世界で一番風力発電能力がある国を知っているかい?それは、何と中国だ!おどろきだね。

表が載っていたのだけれど、その表によれば中国は4228万キロワット、アメリカが4018万キロワットで僅差。日本は?230万キロワット。お話にならない。

しかしだよ。東電管内の夏場の最大電力需要が6000万キロワットということは、中国が持っている風力発電能力で70%くらいはまかなえる計算になるわけで・・・風力発電、バカにならない。

アメリカではGoogleが風力発電に投資しているという話もあるので中国の世界一位もすぐにひっくり返るかもしれないけれど、とにかく風力発電もバカにならないということは覚えておくべきだろう。

日本は国土が少ないので風力発電の低周波の問題が出やすい。しかし、こういった問題もない、コスパのいい洋上風力発電というアイディアも出てきた。

琴線探査: 風力発電だけで原発6基分。日本の未来は暗くないぜ!まさに危機はチャンス。 | 洋上風力発電コスト半減 重り不要の安定構造 - 日経

こういった代替エネルギー開発と最大限の節電の知恵を尽くした上で、原発は本当にこれからも追加で必要かどうか、改めて考えるべきだろう。

コメント

  1. 森の中に風力発電機を設置することは低周波の問題やメンテナンスのための道路設置などで環境が壊されるなど、色々問題があり、その点が非難されていますね。

    しかし、洋上風力発電所だと、生活の場所から離れることで低周波の問題が軽減でき、森の中に道路も作らなくて済む。いいアイデアですね。

    これからは、エネルギー問題は、様々なものをベストミックスでしていくべきだと思います。何かに著しく依存することは大変なリスクですものね。

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