本来必要だったのは「ケータイメール」ではなく「SMS」だったのだと思う | ティーンはもうメールを使わない–メッセージングに賭けたFacebookは正しかったかも - Tech Crunch Japan

ティーンはもうメールを使わない–メッセージングに賭けたFacebookは正しかったかも - Tech Crunch Japan

・・・FacebookのCEO Mark Zuckerbergは・・・ティーンエイジャーたちがeメールを見捨てつつあることだ、と言った。 “高校生たちはメールを使わない。SMSを大量に使っている。お互いにメッセージを送り合いするためには、SMSやIMのような軽いものがよいようだ。”・・・comScoreの報告書も、Zuckerbergの主張のある部分を裏書きしているようだ・・・


もうメールは嫌だ。世の中から消えてしまえばいいのにと何年も前から思っていた。メールサーバーって管理が面倒くさいんだもの。

eメールの仕様はインターネット創世記の牧歌的な時代に作られたものであって,セキュリティーにしろ何にしろ,現代にはもはやマッチしなくなってきていると思う。ただ,それをいきなり変えることもできない。しがらみが多すぎるから。

そうなったら、新しいメッセージングプラットフォームを作るしかないわけだけど、それをTwitterやFacebookが立ち上げつつあるということだろう。

「ティーンエイジャーたちがeメールを見捨てつつある」というのも実感がある。お問い合わせのメールの件名に「無題」が多いこと多いこと。彼らには件名など必要ないのだ。そして一度コミュニケーションが始まると、その反応速度はとてもメールのペースではない。チャット、もしくはSMSのペースだ。

日本のケータイシーンでは何故かSMSでなくメールが普及してしまった。しかし、本来彼らに必要だったのは、SMSのような軽くて直接的な(「こんにちは」などで始まらないような)メッセージングプラットフォームだったのだと思う。

今後日本もスマートフォン化が進んでいくと、メールは間違いなくプレゼンスを落としていくだろう。

その時逆に、よりプレゼンスが高まってくるものは、やはりTwitterやFacebookのようなサービスだろう。いやはや。TwitterやFacebookにはまだまだ大きな可能性があるのだなと思う。特にビジネス分野が重要かもしれない。

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