パンダに美男美女の条件があったとは!しかし、レンタル料で年7800万円は高いなぁ | パンダブーム夢再び 上野動物園に来日間近 - 日経

日経11.01.29夕
・・・上野動物園に近く、中国から10年間の契約で借り受けたジャイアントパンダ2頭がやってくる・・・都が・・・年95万ドル(現在のレートで約7800万円)を中国に支払う・・・都の担当者は「顔が丸くて、美男美女。活発で食欲旺盛と聞いている」・・・動物園は10年10月から9千万円をかけてパンダ舎・・・を改修中・・・パンダ舎と見学者を隔てていた植え込みを除き、近くで見られるよう工夫・・・来園者数は・・・パンダが最初に来た後の74年度に約764万人を記録。その後レジャーの多様化で減り、09年度は302万人・・・関係者の期待は大・・・園内の「提案箱」には、年間約100通の「またパンダを見たい」との声・・・

まず目についたのは、美男美女とするパンダの写真。

日経記事より

パンダに美男美女などあるのか?と思ったら、顔が丸いということがパンダの美男美女の条件らしいね。

しかし、年7800万円のレンタル料で、すでに9000万円かけてパンダ舎を改修中、そしてその後も餌代や人件費もかかるわけで、何ともコストのかかるアトラクションだと言わざるをえない。

「提案箱」には年たったの100通だけれども、パンダを見たいとの声も確かにあるようだ。しかし、このコストの高さを教えた上で、まだ見たいですか?と聞けば「いえ、結構です」という話になるのじゃないかな。

1974年にパンダのおかげで764万人来園したからと言って、今それをやっても同じことは起こらないだろう。35年以上前の話だ。そりゃとっくの昔にGOOD OLD DAYSなのだ。

同じ金を使うなら、ただ眺めるだけのアトラクションではなく、もっと体験教育的なアトラクションを増やすなど、より有意義な使い方がありそうな気がする。

しかし、中国嫌いの石原都知事がよく予算をつけたものだなぁと思う。石原都知事は東京オリンピックの招致といい、どうもGOOD OLD DAYSを捨てきれないのかもしれない。賢いお人だとは思うのだけれど、誰しも青春の思い出には勝てないということなのだろうか。

コメント

  1. 年7800万円のレンタル代は正直高いと感じますが、どうなんでしょう。中国としては、パンダレンタルの一つの国家産業として見ているのでしょうか。

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