水で動く電池!なんじゃこりゃ? | 超小型の水電池で動作する水力電池電卓「Hydro Power Calculator」 - ケータイ Watch

超小型の水電池で動作する水力電池電卓「Hydro Power Calculator」 - ケータイ Watch

・・・ねじまわしてキャップを取り去った水力電池容器の中に、ごく普通の水道水を一杯入れ、再度キャップをキッチリと閉めれば水力電池の準備は終了・・・液晶能力の特性か、水力電池の限界か、液晶表示は真正面からの輝度が低く・・・


「水力電池」なるものを初めて知った。

見たところ機械的なものはほとんどないので、普通の水力発電ではなさそう。ならどのような原理で?何らかの化学反応だろうけれど、どうなってるんでしょう?

ただ、「水力電池」というより「水電池」の方があっていると思う。

Wikipediaなど、あまりまとまった情報はないようだけれど、ロイターがこの電池の事について報じていたビデオがあった。発明したのはSusumu Suzuki氏という日本人らしい。





0:10 「mainly carbon based compounds」と言っているので、主に炭素を含んだ混合物と水が反応して電気を生み出すらしい。

0:30 水を入れない限り電池として働かない、つまり電池自体が何年も持つことから、災害時などの電力として考えているらしい

1:15 この電池はとても安く作れるはずだと考えているらしい

動かしているものをみると、少なくとも現状ではあまり大した電気を生み出せないらしい。要するにLow Power Gadget向けだ。まさに電卓などはうってつけだろう。

エネループを導入して大分便利になったと思うけれど、やっぱりそれなりに充電に時間がかかるので面倒に思うことがある。これなら水をいれるだけだからすぐ使えるようになるのだろう。

リモコンとか時計とか、あまり電力が要らないものに使えたらハッピーかも。

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