2010年2月27日土曜日

自民党に危機感なし? | 自民党、派閥など: 石破茂(いしばしげる)ブログ

自民党、派閥など: 石破茂(いしばしげる)ブログ

・・・自民党が再生しなければ日本が潰れるとの危機感・・・参議院選挙の投票日まであと四ヶ月しかない・・・「試験まであと○○日」というカレンダー・・・そのカレンダーを作って党本部に掲示せよと命じても全然やろうとしない・・・はっきり言えば、自民党は顧客に見放された倒産会社のようなもの・・・自民党は一体何をしたというのか、執行部の一員として大きな責任を感じています・・・党もポストも、国家国民のためにあるのであって、個人のためにあるのではありません・・・

どうも自民党には危機感がないようだ。それは報道でも感じていたが、石破議員に言われたら、やっぱそうかと思わざるをえない。

このまま民主党政権が続くとしても、自民党がしっかり再生してくれなければ政権交代の意味も半減してしまう。

「党もポストも、国家国民のためにあるのであって、個人のためにあるのではありません」というまっとうな考え方をもつ石破議員がいる自民党なら何とか再生して欲しいと思うが、石破議員と他の自民党議員にはかなり意識の隔たりがあるようだ。

こうなると、自民党の再生はひょっとしたら無いかも知れない・・・心ある者は皆離党し、その受け皿は・・・YOUR PARTY!か?

「裏日本」という言葉を初めて知った | 長崎県知事選勝利、石井一氏の発言: 石破茂(いしばしげる)ブログ

長崎県知事選勝利、石井一氏の発言: 石破茂(いしばしげる)ブログ
・・・民主党の選挙対策委員長、石井一参議院議員が「鳥取県や島根県といったら、まあ、日本のチベットみたいなもんで、人が住んでいるのか、山やらなにやらあるけど人口の少ないところであり、民主党なんか出る隙もないのに、この人(川上義博参院議員)がまちごうて出てきた」と発言。・・・小さな頃から、「裏日本」と言われる度にどんなに悲しくて口惜しい思いをしてきたか、そんな山陰人の気持ちを共有しない人と一緒に政治はしたくありません。・・・

石破議員がおっしゃるように、まずチベットに失礼。鳥取や島根県の人々にも失礼だ。これはつまり日本国に対して失礼であるということであり、石井議員は国会議員たるご自分の立場に気づいておられないのではないか?

そして石井議員のこの発言は、選挙、ひいては政治そのものに対する志の低さが透けて見えたように感じた。選挙・立候補は人口数でやるやらないを決めるものなのか?少なくともそれは断じて違う。

選挙・立候補は国民のための仕事をするために国民の支持を得ようとする二重犠牲の上に成り立つ尊い行為だ。つまり選挙・立候補するかどうかはその自己犠牲の志で決まる。

ハズだが(^^); 石井議員の発言をみるに、やはりそうでもないのかな・・・と。この残念感。脱力感。これがボディーブローのように効いてきて、徐々に国民を無気力にする。それじゃあイカンのですよ。

しかし、「裏日本」という言葉があったとは知らなかった。

有意義な議論をしたいなら、まずは相手をリスペクトすることから始める。リスペクトする相手に「裏日本」などという言葉は使えない。DISったら議論など成り立つはずがない。

石破議員と石井議員は苗字の一字を共有しながらも、意識を共有することはできなさそうだ。

しかし石破議員、ブログの文章はもう少し改行をいれてもらわんと・・・(^^);

商用利用・再配布も可能! IPAは役立つ独法 | IPAフォントに固定幅と変動幅を統合した新シリーズが登場 - @IT

IPAフォントに固定幅と変動幅を統合した新シリーズが登場 - @IT

商用利用も再配布も可能な高品質な日本語フォント。明朝、ゴシックそれぞれに等幅とプロポーショナルあり。すばらしい。

ただ、いちいちライセンス契約書を付けなければならないらしい。ここまでゆるいライセンスなら、CCで言ったら「表示」と「改変禁止」だけにしてもいいような気がするが。

IPAはいわゆる独法だけど、情報処理試験をやったり、セキュリティ関連の啓発を行ったり、フォントまで作ってくれている。こういう役に立つ独法もあるという好例だろう。

2010年2月26日金曜日

Appleの長年のUI研究の成果だなぁ - 「iPhoneヒューマンインタフェースガイドライン」

今日も今日とてAppleのiPhone開発日本語ドキュメントを読みあさったわけだが、やっと個別のフレームワーク以外のドキュメントを読み終わった。

最後に読んだのが「iPhoneヒューマンインタフェースガイドライン」だった。これはAppleの長年のUI研究の成果だなぁと感じた。

iPhoneの優れた特徴は沢山あるが、一つだけ挙げろと言われれば、それは洗練されたUIだと答える。

それは単に見た目にキレイだという事だけではない。このドキュメントを読むと、iPhoneのUIがユーザーの心理やモバイルデバイスである事の特性、マルチタッチインターフェースの精度の低さにより引き起こされる問題など、あらゆる事を考え抜いた結果のデザインである事がよくわかった。

特にそれを感じたのはこの部分だ。

iPhoneヒューマンインタフェースガイドライン」 PDF P127
・・・
起動画像を提供するのは、ユーザ体験を向上させるためです。以下を提供する場ではありません。
■スプラッシュ画面などの「アプリケーション開始体験」
■「・・・について(About)」ウインドウ
■ブランド表示要素。ただし、アプリケーションの最初の画面の一部を構成する固定のイメージである場合を除く
・・・
起動時間を最小限に削減するためにあらゆる努力をし、注意を引くよりもむしろ、起動中であることを意識させない起動画像をデザインするべきです。
・・・
これらのガイドラインに従うと、質素でつまらない起動画像になると思うかもしれませんが、そのとおりです。起動画像は芸術的表現の機会を提供することを目的としていません。迅速に起動してすぐに使用を開始できるというユーザのアプリケーションに対する認識を向上させることが唯一の目的です。
・・・

「質素でつまらない起動画像になると思うかもしれませんが、そのとおりです。」と来たもんだ(^^);

キビシイ。非常に徹底したポリシーだ。小手先の見た目の美しさよりユーザー体験の向上を最優先させる。

ユーザー体験を最優先に考えて、必要であれば見た目の美しさを追求したりアニメーションもおしみなく使う。しかし、もしそれがユーザー体験を邪魔するようであれば、容赦なく切り捨てるというわけだ。

洗練されたUIをデザインするためには、このように「容赦なく捨てる」ことが大事なのだということを再認識した。

このドキュメントはiPhoneだけでなく、Androidやその他のモバイルデバイスのUIデザインにもきっと役に立つだろう。Appleの長年のUI研究の成果をわざわざドキュメントとしてまとめてくれているのだ。活用しない手はない。

ゲシュタルトはUIデザインにも応用できるかも | だましの名画 十選 8 中央大学教授 山口真美 クレー「駱駝(リズミカルな樹々の風景の中の)」 - 日経

日経10.02.26朝
簡潔さの極地であるパウル・クレーのインスピレーションの原点は、心理学にある。ゲシュタルト心理学・・・ドイツの美術学校バウハウス・・・ゲシュタルトは心理学の重要な考えの一つであり、視覚の法則を明らかにしている。その影響は心理学を超え、人の視線をいかに誘導するかを示したという点で、デザインの基本ともなっている。・・・クレーは「より連続」と「透明視」を積極的に使っている。この絵の「駱駝(らくだ)」に注目すると、身体が透明に見える。・・・
クレー「リズミカルな森のラクダ」 - 写真共有のlivedoor PICS(ピクス)

どうも自分にはらくだ君がイマイチ認識できず、あまり透明のようにも見えないのだが(^^);

ゲシュタルト心理学というのは聞いたことはあったが、視覚の法則を明らかにしたものらしい。

アプリのUIデザインや、Webデザイン、広告表示方法などにも応用出来るかもしれない。

中華思想のあらわれか? | 中国巨大企業の研究④ 通信、規模頼みに限界 消費者目線の意識欠く - 日経

日経10.02.26朝
中国でアイフォーンが(iPhone)が売れていない。・・・消費者の希望が多い無線LAN・・・機能をアイフォーンから削ったことが原因。同機能がなければコンテンツのダウンロードなどが不便になる。「香港では無線LANつきで1万円安い値段で販売されており・・・供給側に有利な寡占体制にあり、全てが企業側の思惑通りに進むと企業も政府も信じてきた。中国政府は寡占の通信会社を軸に・・・その巨大な規模を背景に世界のIT・・・業界で覇権を握る戦略を描いてきた。・・・TD-SCDMA・・・TD-LTE・・・張徳江副首相は1月初めに中国移動を訪れ、「通信の次世代規格で中国の発言権を高めねばならない」と鼓舞した。規模さえあれば政治主導で市場を席巻できるという発想は変わらない。・・・CBHD・・・国内消費者の満足を得ることなくして中国の巨大企業は世界の覇者にはなれない。(おわり) 下原口徹、吉田渉、多部田俊輔が担当しました。

政治主導も度を越すとよろしくない。

中国でも様々なローカル規格を作っているようで。CBHDは東芝の技術をベースに開発されているブルーレイへの対抗馬らしいが、普及するだろうか。どうやらCBHDはHD-DVDの残滓らしいが。

それにしてもいつも思う。VHSだのベータだの、ブルーレイだのHD-DVDだの、規格戦争というのが各所で勃発するわけだが、そこまですることなのだろうか。規格を握るだけでそんなに儲かるのか?覇権を握りたいということか?これが中華思想のあらわれか?

規格は世界中どこでも使えるように世界中の人達で決めたらいい。それが結局は皆のためではなかろうか。

iPhone,Android,Flash,Flexアプリ上でのAnalyticsが可能らしい | Analytics 日本版 公式ブログ: モバイル向け Google Analytics がすべてのアカウントでご利用可能になりました

Analytics 日本版 公式ブログ: モバイル向け Google Analytics がすべてのアカウントでご利用可能になりました

AdSenseがモバイルサイトで使えるようになって非常に便利になったが、Analyticsも使えるようになったようだ。

モバイルサイトで使えるようになったのはそれほど驚くべきことではないが、驚くべきは「モバイルアプリケーション向けの Analytics 」だ。

アプリのページビューというのはちとおかしな感じがするが、アプリがどれくらい起動され、ユーザーがどの機能をよく使っているかなどを知ることはアプリの開発・改善などに非常に役に立つ。

iPhone(Objective-C)、Android(Java)でのSDKがすでに入手できるようだ。

さらに!このGoogle コードのページの左ペインを見るとiPhoneやAndroid以外にも何とFlashやFlexでも同様に出来るようになっていたらしい。

知らんやった〜 コリャ、チェックだな。

マルチタッチUIにいかに適応させたかには興味アリ | 「ファイナルファンタジー」「ファイナルファンタジーII」 各1000円で配信開始(+D Mobile) - Yahoo!ニュース

「ファイナルファンタジー」「ファイナルファンタジーII」 各1000円で配信開始(+D Mobile) - Yahoo!ニュース

つい先日、日経で「リバイバル消費」についての記事があった。
琴線探査: 外食メニューや飲料 かつての「定番」復活 買い手も売り手も冒険せず
やはり「・・・消費者の記憶に残っている味やブランドは開発や販促にかけるコストを新商品より抑制でき、売上もある程度計算できる・・・」ということだろう。

しかしこれは、特にこの不況時にあっては、企業にとって社員のため・株主のための確実な柱であり、この柱を立てる事を否定できない。ただこれだけでは・・・おそらく徐々に衰退の一途をたどるだろう。そして、最近スクウェア・エニックスのシリーズものやリバイバルもの以外でパッと思い当たる斬新な作品は・・・ない。

自分を含めたゲーマーのためにも、スクウェア・エニックスのさらなる発展のためにも、是非ドラクエやファイナルファンタジーなどの発明に匹敵する斬新なゲームを望みたい。

「1000円は高い」という声もあるようだ。確かにAppStoreでのゲームの価格としては高いかもしれないが、開発者としてはむしろ歓迎だ。AppStoreはユーザーのプレッシャーに負けてデフレに陥ってはならない。開発者はそのプレッシャーに打ち勝つためにも、クオリティーの高いアプリを自信をもって世に送り出さなければならない。

このアプリでは、特に十字キーとボタンというゲームの伝統的なユーザーインターフェースをいかにマルチタッチのユーザーインターフェースに適応させたかという点に注目したい。マルチタッチUIに適応したソフトを作るには、開発者は完全に頭を切り替えなければならないからだ。

例えばこういうイメージだ。
琴線探査: 「マイノリティーリポート」そのものだ!―Oblong、驚異のジェスチャー・コンピューティングをTEDでデモ - Tech Crunch Japan

聞く話によると、先日AppStoreで発売された「逆転裁判」は残念ながら完全にはマルチタッチUIに作り込まれていなかったようだ。FFはどうか?参考になることがあるかもしれない。

2010年2月25日木曜日

iPhoneアプリで簡単にシェイクジェスチャーを検知するには?

iPhoneでシェイクジェスチャーを検知出来ることは知っていたが、多分加速度センサーの計測値をハイパスフィルターしてベクトル計算してあーじゃこーじゃするのだろうと思っていた。

しかし、ドキュメントを見ていたら、iPhone 3.0以降では「モーションイベント」というほぼシェイクジェスチャー検知専用とも言えるイベントハンドラーがあるらしいじゃないですか。
iPhone アプリケーションプログラミングガイド」 PDF P96

UIViewなどUIResponderのサブクラスにmotionBegan()とかmotionEnded()とかmotionCancelled()とか書けば検知出来るらしい事を書いてあったので実際に書いてみたら、これが動作しない(^^);

オカシイと思ってさらに調べると、英語版のドキュメントの方にちょっとしたマジナイが必要だという事が書いてあるのを見つけた。
iPhone Application Programing Guide

モーションイベントを受け取りたいクラスは、ファーストレスポンダーにならなければならないそうだ。そこでメインのビューコントローラーにこのコードを加えた。

- (BOOL)canBecomeFirstResponder {
  NSLog(@"canBecomeFirstResponder()");
  return YES;
}

- (void)viewDidAppear:(BOOL)animated {
  NSLog(@"viewDidAppear()");
  [self becomeFirstResponder];
}

- (void)motionBegan:(UIEventSubtype)motion withEvent:(UIEvent *)event {
  NSLog(@"motionBegan()");
}

- (void)motionCancelled:(UIEventSubtype)motion withEvent:(UIEvent *)event {
  NSLog(@"motionCancelled()");
}

- (void)motionEnded:(UIEventSubtype)motion withEvent:(UIEvent *)event {
  NSLog(@"motionEnded()");
}

かなり簡単にモーションジェスチャーの検知ができることがわかったが、反応はイマイチか?

motionBegan()は大体OKだが、シェイクのしかたによってはmotionEnded()が呼ばれない場合もあるし、motionCancelled()はたまに呼ばれるのだが、イマイチどういった場合に呼ばれるのかわからない。

motionBegan()は実用範囲だと思う。有効に使えばトグルボタンを押す代わりなどに使えるだろう。


しかし、日本語ドキュメントは英語のドキュメントに比べると足りない部分があるようだ。最終的には、やはり英語ドキュメントをあたらないとダメか・・・

iPhoneアプリでアプリのユーザー操作を一時的に無効にするには?

iPhoneアプリのUIViewとそのサブクラスでのユーザー操作を一時的に無効にするには、Interface Builderで「Enabled」チェックをはずしたり、プログラムで「userInteractionEnabled = NO」する。

では、アプリ全体でユーザー操作を一時的に無効にするにはどうすればよいか?

iPhoneアプリケーションプログラミングガイド」 PDF P82
イベントがどのビューにも届かないようにするには、UIApplicationオブジェクトのbeginIgnoringInteractionEventsメソッドとendIgnoringIteractionEventsメソッドを使用することもできます。
げなたい。

「顔」ってなんだ? | だましの名画 十選 7 中央大学教授 山口真美 ピカソ「泣く女」 - 日経

日経10.02.25朝
・・・ピカソのこの顔は、誰が見てもおかしい。けれども、そこに顔がはっきりと分かる。・・・生後5ヶ月の赤ちゃんには横顔が顔に見えないらしい。目が半分向こう側に隠れた横顔は、赤ちゃんには奇妙に映る。目が二つ並んだ正面向きの顔が、赤ちゃんにもわかる顔なのだろう。・・・

ピカソ「泣く女」 - Tate Collection

うーむ。「顔」というのは、一体何なのか?赤ちゃん的には目が二つ並んだものが「顔」ということらしいが。

そういえば「(^^)」も多くの人には顔と認識される。パーツを分解して他の組み合わせを考えてみよう。

( ダメ
) ダメ
() ダメ
(^) ダメ
(^ ダメ
^) ダメ
^ ダメ
^^ なんとかイケる

やはり、もっとも重要なのは目の部分らしい。

顔文字もドット絵同様、人間が輪郭や色を目と頭で作りだして認識するということになっていなかったら、存在しない文化だったのだろう。

自分のマインドは開国されているか? | スタートアップ用ビザ:雇用を創出して、グリーンカードを手に入れよう - Tech Crunch Japan

スタートアップ用ビザ:雇用を創出して、グリーンカードを手に入れよう - Tech Crunch Japan

・・・スタートアップを設立して雇用を創出する移民のための新しい種類のビザが提案された・・・反移民勢力やゼノフォビアたちの反発を招くことは必至である。しかし、ビザを出すのであれば米国経済発展に協力し雇用を生み出してくれる人たちに発給する、ということに反論するのは難しい。・・・

なるほどぉ。アメリカはこういう努力を重ねて世界の優秀な頭脳を集めてきたから今の国力があるんだなぁ。

日本でも必要かもしれないが、現実問題として出来るのだろうか。日本は開国されて100年以上経つわけだが、日本国民のマインドは本当の意味で開国されているのだろうか・・・

自分のマインドは?と言えば・・・まだ本当の意味では開国されていない気がする。

2010年2月24日水曜日

iPhoneアプリでプロセスは落ちずにメインのUIViewだけ落ちた場合の対処

iPhoneアプリの開発で色々と試していてわかったことだが、どうもプロセスそのものは落ちないまでも、メインのUIViewだけ落ちてviewDidLoad()が勝手に再び呼び出される場合があることがわかった。

動作を見ていると、バックグラウンドでiPodを再生していたり、トランジションを使ってモーダルビューコントローラーを表示した後や、プログラム内でメール送信するためにMFMailComposeViewControllerを使った後などに起こるようだ。

この状況になる前には大体didReceiveMemoryWarning()が呼び出されていることから、メモリ不足によるものではないかと思われる。

この症状の問題は、プロセスそのものは落ちていないため、フラグが直前の動作のものになっていたり、作成したオブジェクトを再作成することによるメモリリークなどを引き起こすことだ。タイマーを作っていたりすると、タイマーが2重登録されておかしなことになる。

今のところ考えられる対処は、こういう場合があることを前提に初期化メソッドでフラグのリセットやオブジェクトの開放などの処理を行うことだ。

通常こういった処理はdealloc()で行うことになっているが、dealloc()はプログラムで直接呼ぶなということにもなっているらしい。dealloc()にはsuperのdealloc()を呼び出す処理が入っているからだろう。

そこで、deallocLocal()などというメソッドを作り、その中で必要な処理を行うことにした。そして、このメソッドを初期化メソッドとdealloc()の両方で呼び出されるようにしておく。

viewDidUnload()で必要な処理を行うようにしてViewが落ちた時に自動的に必要な処理が行われるようにしてもいいかもしれないが、落ち方によっては期待できない場合もあるだろう。その場合も考えて、初期化メソッドで必要な処理が呼ばれるようにしておいた方がいいだろう。

JavaやActionScriptなどではこういった経験はなかったが、Objective-C、というよりiPhoneアプリの開発ではメモリがごく限られているのでこうした対処が必要になるのだろう。

追記1:
その後、この現象がメモリ不足で起こることがあるとドキュメントにハッキリ書いてあることがわかった。
iPhoneアプリケーションチュートリアル」 PDF p30 「nibファイルのロード」
メモリ不足の警告を受け取った結果、View Controllerがビューを破棄している場合は、必要であれば、loadViewが再度呼び出されて、そのビューが再作成されます

追記2:
iPhone開発ガイド」 PDF p38
・・・View Controllerでは、現在オフスクリーンのビューを全て消去します・・・アプリケーションにメモリリークがあったり、アプリケーションが依然として大量のメモリを消費し続けているなどの理由で、十分なメモリが開放されなかった場合、システムによってアプリケーションが強制終了される場合があります。・・・

今回の場合はオフスクリーンでなくオンスクリーンも消去されたのだが(^^);
多分オフスクリーンがなかったせいで、オンスクリーンを消去せざるを得なかったのだろう。

iPhoneアプリ開発本を探す前にAppleの日本語ドキュメントをあたるべきだった・・・

iPhoneアプリ開発についての本を4冊買って学んだ。その中で最も長く使えるだろうと思ったのはオライリー・ジャパンの「iPhone SDK アプリケーション開発ガイド」だ。

買った本の中では最も広範囲で詳しい説明があるからだ。しかし、まだそれでも情報量が足りない。もっと広く深くiPhone開発について書いている本がないか実際に足を使って探したが、今のところ日本語の本ではこれ以上のクオリティーを持つ本は見当たらない。洋書ならあるかもしれないが。

そこでどうするか考えた。Appleが用意してくれているドキュメントはどうか?と。ドキュメントを見てみると、さすがだった。広く、深い。しかも、今となっては少々古くなっているが、日本語に訳されたドキュメントもあった。

ドキュメントはチュートリアル、概要、プログラミングガイド、メモリ管理、Objective-C、各フレームワーク専門など、必要と思われるものが揃っている。

ドキュメントのPDFを各フレームワークレベルのもの以外全部プリントアウトした。それでも両面印刷で5cmのKING JIMのバインダーが半分以上埋まった。かなりの量だ。

これだけの量のドキュメントを日本語に訳しDTPした苦労はいかばかりか。そのご苦労を、微力ながら最大限に生かしたいと思ったのがこの記事の動機だ。Appleの日本語に訳した方々に感謝だ。

お世話になったiPhoneアプリ開発本の著者・訳者の方々には申し訳ないが、正直、まずはこのドキュメント群をあたるべきだった。

自分はなぜここまで懸命にブログを書くのか?

さっき「エレベーターで10秒人を待ってふと思う。そんなにホメられたいのか?いや、これは矜持の問題だ。スパイク・リーも言っている「Do The Right Thing」。何がともあれ一日一善。」とツイートした。

その後、おかゆを作りながらさらに考えた。「自分はなぜここまで時間をかけてまで懸命にブログを書くのか?」これは1年近く前に公開ブログを書くようになってから、何度も考えた問題だ。

ホメて欲しいからか?誰かに見てもらいたいからか?自分の存在をアピールしたいからか?誰かの役に立ちたいからか?単に情報を共有したいからか?

多分どの要素も含まれているだろう。しかし、一番のポイント、動機は「これは自分の矜持の問題」なのだということに気がついた。

自分が何を感じ、何を考え、一体何者なのか?それをブログという形で客観的に見ることで自分に自信をもち、日々堂々と振る舞えるようになることを目指しているのだ。

敬愛するK DUB SHINEも「オレはオレ」で言っている。「自分が自分であることを誇る そういうやつが最後に残る」。

自分で「琴線探査」というブログ名をつけたことからも、それは初めからうっすらとはわかっていたのだろう。しかし今はハッキリわかった。

この問題にはケリがついた。もう考えるな。迷うな。今年の抱負は「JUST DO IT」だ。

静岡茶通信直販センターのちらし

今年の始めに静岡に行ったが、その時静岡駅近くの「喫茶 一茶」にお世話になった。

このお店は静岡緑茶専門店で、静岡茶商工業協同組合が運営するアンテナショップだそうだ。
喫茶 一茶

ここでお茶を頂いて以来、緑茶に対する考え方が変わった。ホントにおいしい。日本人でありながら、これまでの人生で本当にうまい緑茶を飲んだことはなかったのだと痛感した。

お店の方に、おいしいお茶をいれるためには茶葉そのものだけでなく、お湯の温度、水の硬度、入れ方など様々な工夫が必要だと色々と教わった。それ以来、家でも前より格段においしいお茶をいれられるようになった。あの時のマドモアゼルへ、ありがとうございました!

お店の評判はなかなかのもののようだが、話によると売上はあまり芳しくないようだ。立呑のようなカウンター形式の店構えにも関わらずあのお値段というのが災いしているのだろうか。自分としては「体験」を買ったという意味で、あのお値段でも大満足だったのだが。応援したいお店のひとつだ。
喫茶 一茶 いっさ - 静岡/日本茶専門店 [食べログ]

お店の横で、500円均一の超オトクかつおいしい茶葉がもう数え切れないくらいの種類で売られていた。もちろんそれを買って帰ったわけだが、もうなくなってしまった。でも通販をしている様子はなかったので困っていたのだ。静岡の人たちがうらやましい。

そこでこの「静岡茶通信直販センター」のちらしだ。ラインナップをみると、そのお店で見たような茶葉を売っているようにみえる。今なら送料無料、特別価格、2セット注文で茶さじ、3セット注文で急須といった特典があるようだ。チェックだ。
ようこそ!静岡茶通信直販センターのHPへ

ただサイトを見ると、ちらしに載っている商品はないようだった。いやあった。
飲みくらべ味わいセット

「品番B-28 6つの味を飲みくらべ 味わいセット980円」「品番8716 バラエティーセット(7種 ティーバッグ)983円」がよさそうだ。さらに特典を得るためには、注文時に「チラシNo.10-01」という必要があるようだ。メモメモ。

フォロー・ボタン―リツイート・ボタンのTweetmemeが新たなボタンを提供開始 - Tech Crunch Japan

フォロー・ボタン―リツイート・ボタンのTweetmemeが新たなボタンを提供開始 - Tech Crunch Japan

Tweetmemeのretweetボタンにはすでにお世話になっているが、今度はfollowボタンができたようだ。

早速ブログに追加してみたら、こてちゃんのアイコンが出てカワイイので気に入った(^^)

埋め込むスクリプトはここだ。
Follow Button | Tweetmeme Help

こういうごく単純で便利なガジェットでトラフィックを稼ぐとは・・・Tweetmemeの人たちは賢いなぁ。

このガジェットは埋め込まれたページにTweetmemeのページや広告が出るわけではない。つまり直接見返りを求めているわけではない。しかし、長い目で見ればトラフィックをバイラル的に、そして確実に稼げるだろう。この記事だってそれを助長しているわけだし。

まさに急がばまわれ。損して得取れだ。やっぱり、まずは愛だなぁ。

アンドロイドアプリができるまで:001 開発環境の準備 | andronavi (アンドロナビ)

アンドロイドアプリができるまで:001 開発環境の準備 | andronavi (アンドロナビ)

この連載は参考になりそうだぽ。

2010年2月23日火曜日

だましの名画 十選 6 中央大学教授 山口真美 スーラ「化粧をする若い女」

日経10.02.23朝
・・・点描は視覚のマジックだ。点だけで描かれた絵は、輪郭は存在しない。点描の輪郭は、私たちの目と頭で作り上げる。明るさの差から、輪郭が作り出されるのだ。・・・色を見るのもマジックだ。点描はパレットの上で絵の具を混ぜるのではなく、観察者の目と頭でミックスさせる。テレビに色を見る原理と同じ仕組である。視覚を徹底的に計算しているのである。・・・

スーラ「化粧をする若い女」 - BS-i AQUOS美術館 かくて名画は生まれた。

ドット絵はまさにコンピューター上での点描だ。キャンバスがディスプレイで筆がピクセル。ドット絵、というよりドッターの人々には昔から惹かれ、リスペクトしている。

しかし、ドット絵はいってみれば単に点の集まりにすぎない。なぜそんなものに心惹かれるのか疑問だったが、この記事でその理由がわかった。それは、ドッター達がピクセルによって人に幻覚を見せるマジシャンだったからだ。

優秀なドッターは32x32ピクセルあればモノの形だけでなく表情や感情まで表現できる。彼らは1024個の正方形のマス目にどのように色を並べればモノの形や感情を表現できるか知っているのだ。

テレビだけでなく、ドット絵やアンチエイリアス処理も、人間が輪郭や色を目と頭で作りだして認識するようにできていなかったら存在しなかっただろう。画像処理プログラムも、ある意味でマジックなのかもしれない。

やはり芸術と科学は密接に関係している。

2010年2月22日月曜日

SQL4GでGAE+PHPを体験しよう - @IT

SQL4GでGAE+PHPを体験しよう - @IT

SQL4GというGAEで動くのの〜があるようだ。ふむ。

SQL4Gがどれほど優秀だとしても、やっぱローレベル叩いた方が・・・もういい加減フレームワークはコリゴリなのだ(^^);

だましの名画 十選 5 中央大学教授 山口真美 ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」

日経10.02.22朝
ゴッホの寝室を見ると、なんとはなく居心地の悪い気分になる・・・遠近法を歪めて描くことによって、ダイナミックな緊張感を生み出すことに成功・・・この空間を見続けていると、描き手の精神的な苦悩を追体験しているよう・・・そもそも遠近法を正確に使うことは、ほんとうの意味で「正確」に世界を表現していると言えるのだろうか・・・ゴッホの絵・・・無意識も含めた視覚を忠実に再現しようとした試みとも言える。・・・

遠近法を歪めることで部屋の居心地の悪さを表現しようとしたとは。

ゴッホは浮世絵が好きだったという話からすると、ひょっとすると、遠近法を正しく使うその頃の絵画シーンに嫌気がさしていたのかもしれない。そこで遠近法を歪めて使うことで当時の絵画シーンをDISったのかもしれない。

しかし、最近はなぜここまで美術関連の記事が目に留まるのか。この1年近く多くの記事を書いてきたが、そんな事は一度もなかった。しかも、2つ続けてゴッホについて。

こりゃ一体何なんだ?

色彩は語る③ 黄色の輝き

日経10.02.21朝
・・・黄色といえばゴッホ・・・画家で女子美術大学学長の佐野ぬいさんは「黄色は光の色」だという。ゲーテにとっても黄は光から生まれる色彩だった。・・・「最も純粋な黄色は必ず明るさを具えていて、明朗快活で、心地よい魅惑的な特性を有している」(「色彩論」、高橋義人ほか訳、工作舎刊)。ゲーテは黄色を愛と希望をもたらす色彩だとも言っている。・・・「ヴィンセントに何よりも必要だったのは、実は自分自身が救済されることだったのではないか」・・・自分を救うことは他人の救済と同じことだったのではないかと池田は考える。・・・日本画家で東京芸大大学院文化財保存学教授の宮廻正明氏は「黄色は初々しい生命力を意味する」一方で「死の予兆」だとも語る。・・・ゴッホが浮世絵に心酔し、日本にあこがれたという話は有名だ。彼は陰影を施さない浮世絵の色彩に光を見ている。・・・「麦刈る人」という絵・・・絵を描きながら、麦を刈る人にゴッホが見たものは「人類は刈り取られる小麦かもしれぬという意味での死のイメージ」だったという。・・・黄色の輝き、生命感に救いを求めたゴッホは、ここでは死にとらわれ始めている。・・・「美の巨人たち」テレビ東京系列ほかで、毎週土曜日に放映中

黄色が光の色で、幸運や愛や希望の色だというイメージはあった。日本では「幸せの黄色いハンカチ」という映画があるくらいだ。

しかし、黄色が「死の予兆」の色でもあるというイメージは全くなかった。

「麦刈る人」という絵がどういう絵なのか見つからなかったが、確かに記事に載っていたポール・ゴーガン「黄色いキリスト」ではキリストの肌がまっ黄色なのだ。

異様だ。その異様さが死を予感させるのだろうか。

ゴッホは、精神病院に入ったり、最後は銃で自殺するなど、生涯何かの救いを求めてもがいていた人のようだ。記事でも指摘されているように、救いを求めていたからこそ黄色という色をメインカラーに選んだのかもしれない。

光を表現するには闇。闇を表現するには光。つまり逆張りすることで最も重要な事が強調されるということなのだろう。

水玉や網目「増殖」する先端美術 草間弥生さん

日経10.02.21朝
・・・子供のころ、水玉や網目が頭の中で際限なく増殖し、スミレやカボチャが話しかけてきた・・・草間彌生の創作の原体験だ。・・・脳裏にわき出してくるイメージをひたすら紙に描く日々・・・ニューヨーク・・・小さな画廊で発表・・・作品・・・小さな網目を無数に描いた「無限の網」・・・「一筆一筆に愛と平和への希求を込めている。作品制作は求道」と語る言葉にてらいはない。・・・文 小川敦生 写真 編集委員 塩田信義

記事を読み終わって、まず頭を抱えた。どんだけすごいんだ。

失礼ながら、草間さんを初めて知ったのは去年の7月、iidaのケータイのデザインをされていた時だ。

その時も同じだったが、草間さんのお話を聞くと、真の芸術家とはいかなる者か、を圧倒的なパワーで感じる。

草間さんの創作過程のイメージを想像するに、それは頭で考えて創作するということではない。一生懸命何かを感じて創作するということでもない。泉のように無限に湧き出てくるイメージを、まるで汗をかくかのごとく自然に絶え間なくこの世に変換するという感じではなかろうか。

これはプログラミングの世界で言えばPULLではなくPUSH配信だ。きっと宇宙からのメッセージのストリーミング配信チャンネルを持っているのではなかろうか。依り代?巫女?いや宇宙そのもの?

うーん。

Apple、App Storeへの規制を強める―水着禁止、スケートタイツ禁止、ほのめかしも禁止 - Tech Crunch Japan

Apple、App Storeへの規制を強める―水着禁止、スケートタイツ禁止、ほのめかしも禁止 - Tech Crunch Japan

(-_-;ウーン

もしこれが本当だとするとワケ分からん。Appleの気持ちも分からなくもないが、本当にこんなことで公正な審査が可能なのだろうか。

エロ関連が出てくるというのは、プラットフォームとして正常な進化を遂げているということだと思う。かつてのVHSだってエロが普及の後押しをしたことは否めないだろうし。

ただ野放しはマズイので、ちゃんとカテゴライズして、エロ認定されたアプリはどんなに人気があってもTOP100には出さないと決めるとか、もう少し現実的で開発者も納得できるような方法はないのだろうか。

2010年2月21日日曜日

うわぁあぁ〜!!!この自分のどうしようもない不甲斐なさをどうすればよいというのか?





どうしようもない。どうしようもないこの自分の不甲斐いなさを、一体どうすればよいというのか?

乾燥の不思議 河尻定

NIKKEI MAGAZINE 10.02.21
池に眠るヒノキ
・・・滋賀県甲賀市の山奥・・・水中乾燥・・・現在、日本では高温の乾燥機の中に入れて短期間で乾かす方法が圧倒的に多い。水中乾燥の場合、1年ほど水につけてから引き揚げて、半年から1年置いておく。伊勢神宮で今も続いている伝統の手法だ。・・・水中乾燥は手間はかかるが、ムラなく乾くので割れにくい。しかも「樹木の油分が適度に残り、色、つや、香りのいい木材に仕上がる」・・・効率を追求する中で、失われていった先人の知恵・・・

気持ちよく汗を流す
・・・アイ・ケイ・ケイ(東京・板橋)の伊藤好則会長が開発した「愛工房」だ・・・開発にあたり伊藤さんが心がけたのは「スギの身になって考えること」。むりやり「汗」を絞りとるのではなく「自然に気持ちよく汗をかくようにした」という。実験を繰り返す中でたどり着いたのが45度という温度。伊藤さんにも理由はわからないが、高温乾燥より早く乾くという。・・・

たて続けに「NIKKEI MAGAZINE」の記事について書いていて、一つ疑問に思うことがあった。効率と品質に関わる話が多いのだ。

効率と品質。これらは多くの場合トレードオフの関係にある。ガンダムでだってシャア専用機は強いが量産型モビルスーツは弱い。つまり、効率を求めればpoorになるのだ。ではrichになるにはどうしたらいいか。それは効率を求めなければいい。いわゆる贅沢だ。

「NIKKEI MAGAZINE」はある意味で富裕層向けの作りだ思うので、そういうことかと妙に納得してしまった。

伊藤会長の「スギの身になって考えること」とのお言葉はよく覚えておこう。どんなことでも相手の身になって考え実行することが、結局はよい結果をもたらすということだ。

ここでも美輪明宏さんはきっと正しい思える。やはりスギにしてもソフトウェアにしても、何にしても愛だ。

「ぬくもり伝える黒板」 実用にも雰囲気づくりにも

NIKKEI MAGAZINE 10.02.21
・・・東京・下北沢、駅のすぐ近くの住宅街・・・「mois cafe」(モワカフェ)の看板代わりになっているのは畳一畳分もある大きな黒板・・・「どんな人でもなじみがある物なので、見ると落ち着きを感じる。手書きの文字にも温かみがある」とディレクターの中島瞳さん・・・中島さんは「大きい黒板には人目をひく力がある」と話す・・・黒板はすべて、スタッフが手作したもの。板を必要な大きさに切り、表面に専用の塗料を塗って、黒板に仕立てた。「ベニヤ板など安いものでも大丈夫」と中島さん。塗料はホームセンターなどでも売っており、黒のほかに緑っぽい色もある。築50年を超える古民家を改装した店内・・・ただ字を書いて消すだけなら、ホワイトボードでも用は足りるが・・・

確かに、黒板はアイキャッチャーだと思う。しかし、黒板って自作できるのか。オモシロそうだ。

さっき書いたジョンソンタウンにあってもよさそうなお店かもしれない。

・キレイに印字された文字より手書きの文字
・しっかりした作りの黒板より手作りの黒板
・高い素材より安い素材
・消すときに粉が少ないホワイトボードより粉がでる黒板
・新しい建物より古民家

高性能デジカメよりトイカメラ、にも通じるものがあると思うが、これらは一体何を示しているのだろうか。一見ショボいものがいいとは何か。一体何を求めているのか。様々なものが機械化、効率化、画一化された現代に対する拒否反応なのだろうか。

下北にあるようだ。今度覗いてみよう。

祈りの造形美 アジアの装身具 松本和佳

NIKKEI MAGAZINE 10.02.21
・・・タイに住むアカ続の女性たちは眠るときも農作業をするときも、この頭飾りをはずさないとも言われている。「頭に自分の魂が宿っていると」と固く信じているからだ。・・・タイのヤオ族には、独特な男児用の帽子・・・赤い毛糸のポンポン飾り。これが意味するのは鶏のとさかだ。悪霊は昼が大嫌い。ならば朝を告げる鶏に子供を擬すれば、悪霊も怖がって近づかないはずだ。・・・「アジアの多くの人々は、ジュエリーは身を飾ると同時に、心も飾ると考える」・・・日本宝飾クラフト学院の理事長・・・露木宏さん・・・「縁起のいい吉祥文様で幸運を呼び、色や形状によって悪霊の侵入を防ぐ営為」・・・邪気を払うモチーフとして、古くからアジアで使われてきたのが渦巻や三角形・・・エネルギーや生命の律動・・・幸運しるし・・・中国語の「福」と音が似ているコウモリ・・・子孫繁栄の象徴でもあるブドウ、リスなど・・・土着の「信仰」は流行に無縁・・・アジアでほぼ共通する特長がひとつある。ほとんどが体の中心線、あるいは左右対称にある場所を飾る、という点・・・民族によっては、背中は無防備で守るべき場所・・・最も普遍的な素材は銀・・・朱色の華やかなカーネリアンという石をはめ込む。人々は赤い色に、けがや出血を防ぎ、視力をよくする不思議な力を見ていたためだ。・・・アジアで多く好まれる色が青。特に西アジアなどでは邪視を払う色・・・邪視とは悪意をもつ他人のまなざしのこと・・・アジアで多く見られるお守り装身具。ただ、日本にはあまり実例がない。・・・どうやらお守り装身具は、定住型の農耕民族よりも、遊牧民や山岳民族に浸透しやすいのではないか、と露木さんは推測・・・文化女子大学名誉教授の道明三保子さん・・・「人間の根本的な価値観がちりばめられている。だからこそ、その美しさは人の心を打つ」と、道明さんは感じている・・・

装身具には本当に様々な要素が含まれているようだ。

特に面白いと思ったのは、毛糸のポンポン飾りの話だ。悪霊は昼が嫌い>鶏は昼の象徴>子供を鶏に偽装>悪霊が寄り付かない、という思考の流れが実に微笑ましい。シャレだったのかもしれないと一瞬思ったが、いや、きっとマジだったに違いない(^^);

道明教授のお言葉もよく覚えておこう。人間の根本的な価値観が込められているものにこそ人は感動するのだ。

渦巻・三角形:邪気を払う、生命力、エネルギー
コウモリ:幸運の印
ブドウ、リス:子孫繁栄
赤:けがや出血を防ぎ、視力回復
青:邪視を払う(悪意をもつ他人の目)

・体の中心線と左右対称の場所を飾る
・銀は普遍的な素材
・お守り装身具は農耕民族より遊牧民や山岳民族に多い

追記:
その後、松本和佳さんの別の記事を日経で見ることになった。どうやら松本和佳さんと自分の琴線は似ているらしい。
琴線探査: 人形は人間ではない?なら人間とは何なのか? | 自分を映す人形の世界 - 日経

パノラマ消費考現学 開放的な街並みの原風景 石鍋仁美

NIKKEI MAGAZINE 10.02.21
埼玉県入間市に「ジョンソンタウン」という住宅街・・・米軍ハウス、平成ハウスとも賃貸住宅だ。家主を磯野紹介という。・・・風呂とトイレが一体で洗い場がないなど当時の日本人にはなじみにくい間取りだったため、芸術家の卵らに安く貸していた。・・・米軍ハウスには根強い人気・・・若い建築家からは「貴重な文化遺産。壊すべきではない」・・・自分の手で再生すると決めた・・・今の住民はデザイナー、音楽家、教授、医者、写真家など。都市経済学者のリチャード・フロリダ氏が「クリエイティブクラス(創造者階級)」と呼ぶ・・・価値観に共通するところがあり「ご近所関係」は良好・・・近年、家で商売をしたい人が増え、区画を限り認めることに・・・店主と客の対話がある店だ。趣味を通じたコミュニティーの可能性を感じさせる。・・・私たちの生活は米軍ハウスに追いついたのか。電気製品など「物」の豊富さは疑いない。それでは街全体で生みだす明るく開放的な空気は。それを支える地域のつながりは。限りある住空間を楽しむセンスは。・・・

「クリエイティブクラス」という言葉があるのを初めて知った。ふむ。

映画などでしか見たことはないが、記事のジョンソンタウンの写真を見ても、やはりアメリカ式の街並みは広々として開放的だ。しかし日本の街並みはどうだろう。とにかく狭い。

なぜ日本は狭く感じるのだろうか。もちろん物理的に狭いこともあるが、その理由の一つは狭い土地でもできるだけ多くの住空間を得ようと土地のギリギリまで建物を建てることと、もう一つは塀ではないかと思う。

小さい頃、家の塀を作っていた時に疑問に感じたものだ。家自体が外と中を分けているし、建物から20cmしかないようなところに大金を使ってまで塀を建てる意味があるのか?と。

塀は基本的には家を守るためのものだろう。戦国時代では外敵から、沖縄の家の塀は主には雨風から家を守っている。しかし大した雨風もなく平和な場所でなお塀が必要な理由は?心理的な防御だろうか。「うちはうち、おたくはおたく。関係ない。」という物理的表現に思えなくもない。

こう考えると、文字通り家に塀をつくることがコミュニティー崩壊の一つの原因なのかもしれないと思えてくる。

アメリカの街並みと日本の街並みを比べた時に見えてくるキーワードは「効率」と「閉鎖性」だ。街並み一つ見ても、どのような考え方を持った人たちが住んでいるのかわかるものだ。

アメリカ式がいいか、日本式がいいかはわからないが、自分はアメリカ式の方が好きだなぁ。結局、何を豊かと考えるかという価値観の問題になるのだろうが。

「ジョンソンタウン」一度行ってみたいものだ。

2010年2月20日土曜日

過去のNSDateと現在のNSDateを比較して何秒経ったかを得る

過去のNSDateと現在のNSDateを比較して何秒経ったかを得たい場合は次のようにする。

double sec = fabs([_lastUpdateDate timeIntervalSinceNow]);

_lastUpdateDateはNSDate型。つまり、_lastUpdateDateのtimeIntervalSinceNowメソッドを呼んで何秒経ったかを得る。

値はマイナスで返って来るのでC言語のfabs()関数を使って絶対値を取得しsecに代入する。

心配事が絶えない位置情報: Google Latitudeの位置通知はもっと困るね - Tech Crunch Japan

心配事が絶えない位置情報: Google Latitudeの位置通知はもっと困るね - Tech Crunch Japan

・・・Please Rob Meが、位置のアップデートをトゥウィートするのはヤバイよと問題提起・・・位置情報は今後ますます重要だと固く信じているし、今起きているプライバシー問題もその多くは、技術の普及とともに沈静化するだろう・・・これはWeb語で言うと、オプトアウト(opt-out)かオプトイン(opt-in)かという問題で、オプトアウト(デフォルトではon、ユーザが明示的にoffにする)は便利な反面、ユーザを困らせたり危険を招いたりすることもある。自分が指定したおぼえもないのに、自分の位置が人に知られてしまうことは、このオプトアウト問題の教科書的な例だ。

新しいことする時には、必ず問題が起こるものだ。

筆者のMG Sieglerさんと同様、位置情報は今後ますます重要になってくると思うし、それによって皆の生活が劇的に便利になる可能性があると考えている。

少なくともLatitudeやBuzzの問題はサービスのコンセプトではなく、ソフトウェアのデザインの方にあると思う。何をオプトインにして、何をオプトアウトにするか、つまり何をデフォルトにするかという問題だ。

特にプライバシーに関わる情報を扱う場合には、何をデフォルトにするかを見誤ると大変な問題になるという事を学ばなければならない。

ここで見誤らないポイントは、「ユーザーが使い易くなるから」という言い訳をしないことではないだろうか。例えば、Buzzの自動フレンド機能はユーザー数の拡大を焦るあまり本来やるべきではなかった事をしてしまったのではないだろうか。

サービスを作る人間がそれをできるだけ多くの人に使ってもらいたいと思うのは自然なことだが、デフォルトをネガティブな方にするとサービスが使われなくなったりユーザーが面倒に感じる場合が多くなる。

しかしここで「我」を張ってはいけない。自分がつくるサービスを使ってくれるユーザーに対する真実の感謝、尊敬、愛情を、ソフトウェアを通じてどのように表現すべきかをよく考えるべきだ。

もし”我”を張りそうになったら、義父の教え「おれがおれがの”が”を捨てて、おかげおかげの”げ”で生きる」を思い出せ。

ついでに、「ひとつ屋根の下」のあんちゃんのことばも思い出せ「そこに愛はあるのかい?」

結局はそれが、よりユーザーの信頼を得て、より多くの人に使ってもらえるようになる唯一の道ではないだろうか。

政治の世界 さくっと体験 敷居感じず連帯楽しむ

日経10.02.20朝
・・・若者は政治に無関心なもの、と思われている。しかし、U-29(29歳以下)世代は少し様子が違う。・・・政治の世界を敬遠するより、好奇心の対象として気軽にかかわろうとする。・・・「就職活動に有利」とか「好奇心から」と答える。しかしそれだけではなさそうだ。・・・選挙ともなれば、結束し協力し合って一つの目標に突き進む連帯感を味わえる。都市生活では失われた「祭り」に似た興奮がある。・・・「燃え尽きるまでやった。みんなが団結して、文化祭の準備のような魅力があった」と振り返る。「そこまで燃える何かを求めていたのかも」・・・内閣府の意識調査でも・・・08年調査では、18〜24歳の政治に対する関心度は「非常に関心がある」と「まあ関心がある」の回答者の割合が約58%いた。アメリカなど先進4カ国と比較すると最も高く・・・

アメリカと比べても政治に関心のある若者が多いとは驚きだった。

「祭り」。今このことばを聞くと近所の祭りよりも掲示板の祭りを連想するという時代だ。

今の若者は冷めているという話も聞くが、ひょっとするとそうではなく、燃えさかりたいけど何に燃えていいのか分からない、という状況なのかもしれない。そのひとつの原因は、政治や社会にあるのかもしれないと感じた。

iPhoneで家電を一括操作 大和ハウスが実証実験

日経10.02.20朝
・・・大和ハウスは異なるメーカーの電化機器を一元的に操作できる共通ソフトを開発。アイフォーンでこのソフトを搭載したホームサーバーに接続し、家庭内ネットを通じて自由に操作する仕組み。・・・

ダイワハウス|「スマートハウス」における共通ソフトウェアの開発および実証実験の開始について

本来、こういうことはJavaがやるはずだった。その構想が立ち上がったのは早いもので20年ほど前になるのだろうか。20年の時を経て、ついに少々形を変えてその時が来たのかもしれない。

「m2m-X」というP2Pの技術を使うようだが、Javaというわけではないようだ。主にはLinuxらしい

近い将来、iPhoneなどに「ホームコントロールパネル」のようなものができるのだろう。iPhoneよりもiPadの方が利用シーンとしては合いそうな気がする。

中でもおもしろいと思ったのは、家で使っている電力の「見える化」だ。どこからでも家庭の機器を操作できるのはある意味で怖い気もするが、これなら抵抗はない。電力を見える化することで、電力の無駄遣いを減らすことにもつながるだろう。

経済産業省のプロジェクトの一環らしい。
平成21年度「スマートハウス実証プロジェクト」の委託先の公募について(METI/経済産業省)

『英辞郎 on Android(Beta)』辞書アプリ~新しい語彙から面白例文まで~ | andronavi (アンドロナビ)

『英辞郎 on Android(Beta)』辞書アプリ~新しい語彙から面白例文まで~ | andronavi (アンドロナビ)

Googleの日本語入力を使うようになって、辞書とより広い意味での検索が融合することで辞書本来の使われ方以上の可能性があることに気がついた。

このアプリもその可能性を感じさせてくれるものかもしれない。

出すぎた杭は打たれない⑤ MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.19夕
・・・石井さんの研究室は倍率40〜60倍の狭き門だという。・・・「一体何が独創的なのですか」とあえて厳しい質問をします。そこで守りに入ったらだめです。厳しい議論の中から新しいアイディアを生み出せるか試すのです。・・・真の競争は100メートルを早く駆け抜けることではありません。競技トラックもストップウォッチも、競技のルールすらない原野をただ一人で孤独に耐えて走り、そこに新たなトラックを作っていくことにあります。・・・新しい研究プロジェクト・・・「ラディカル・アトムズ(過激な原子)」。映画「ターミネーター2」に登場する液体金属ロボットのように形を変える機械を構想する。・・・私が生きている間に実現しないが・・・技術は変化が激しい。・・・社会も技術も今どこにいて、どこに向かっていいるのかわかりにくい。台風の中にいるようなものです。しかし、人工衛星の視点から見ればどうでしょう。揺れ動く船の上で波に翻弄(ほんろう)されていても、遠くに見える富士山は動きません。それがビジョンの力です。・・・メディアラボ・・・の研究者は・・・未来への早期警戒衛星・・・企業は今存在しない技術は使えないし、ニーズが見えない製品はつくらない。大学ではすぐに捨てられるものを研究してはいけない。消費者が買ってくれるとわかっているものはつくらない。そうすることで、グーグルにもマイクロソフトにもアップルにものみ込まれない研究ができると思っています。(聞き手は編集委員 滝順一)

真の競争はルールすらない原野を孤独に耐えて走り道を作ること。つまり、開拓者、先駆者、草分け、パイオニアであり続けることこそ真の競争であると。その通りかもしれない。

それはきっと人間同士で競争するということではなく、ヒトという種として、時間や空間、宇宙、物理法則と競争し、戦うということなのだ。それが孤高ということなのだろう。その壮大さを考えれば、この世で最も偉大な企業だと思うGoogleでさえ失礼ながら小さく見える。自分のことなど言うまでもないが、なんてちゃいちぃーなんだ!ちいさい。ちいさいぜよ!涙が出るほど豆ツブのごた。

その真の競争を戦うためには「ビジョン」が必要だと。空間軸だけでなく時間軸も含めて、細かな周囲の変化にとらわれない先を見通す力。ある意味で予言者のようなものだ。

どうすればその力を得られるのだろう。まず情報量は絶対に必要だということはわかる。しかしそれだけではビジョンは出てこないだろう。その大量の情報を処理する、直感など持って生まれた感性か?その感性は努力で得ることができるだろうか。とにかく、考え続けることだろう。

大学ではニーズがすでにあったり、すぐに廃れるようなものを研究してはいけない、ということもその通りだと思う。それは企業がやればいい。大学には、社会の支援を受けて儲けにとらわれない自由を得る代わりに、早期警戒衛星、つまりビジョンを是非示していただきたい。

ここで自分は研究者には向かない事もハッキリした。自分は、自分が死ぬほど遥か先の未来に人の役に立つものではなく、1歩、2歩先の未来に人の役に立つものを作りたいからだ。

ここで福沢諭吉先生の「実学」ということばが頭に浮かぶ。このことばが本当には何を指しているのかを理解するのは難しいが、学問のための学問ではなく人の役に立つために学びなさい、ということだと理解している。

もちろん、石井副所長の研究もいつかきっと実現されて多くの人の役に立つはずだ。しかし自分はもっと早く人の役に立つものを作りたいという、せっかちな人間なのだ。

そうか、そうなのか。琴線探査のブログの意味、多いにあるじゃないか。

石井副所長の連載はこれで終りだ。様々なことを気づかせてくれた石井副所長と編集委員の滝順一氏に感謝。

センサーデバイスと斬新な発想のあわせ技(おばかアプリ図鑑 - @IT)

おばかアプリ図鑑 - @IT

半年くらい前に初めて「おばかアプリ選手権」というものがある事を知ったが、やはりおもしろい。

ここ数日は日経で連載されているMITメディアラボ副所長の石井氏の記事についてよく書いているが、「ミュージック・ボトル」を見てしまった今、「おばかアプリ」にメディアラボで行われていることに近いものを感じるようになった。

確かにコリャおばかだな(^^);と思うものもあるが、自由な発想というか、求めている美学のようなものは近いものを感じる。


「アクトトイレ」
この作品は新しいUIの地平を表現している。トレペと光学マウスというところが笑えるが、求めているところは人とコンピューターのシームレスな対話ではないだろうか。

「あのバイク」
この作品もそう。新しいUI。UIはもっと自由でいいんだ。思えば、かつてのセガAM2研の方々の歴史的作品、「After Burner」や「Out Run」などの体感ゲームは、ゲームという文脈だけではなく、より広いコンピューティングという文脈で見ても様々な可能性を示してくれていたのだと気づいた。

「MRお天気お姉さん」
石井副所長の歴史的作品、「クリア・ボード」に近いものを感じた。MR(Mixed Reality、ミクストリアリティ、複合現実)。「クリア・ボード」もある意味でMRだったと言えるかもしれない。

「ザ・マネトロンズ(iPhoneバンド)」
米ミシガン大学でも授業として学生たちが同様の試みがあった。楽しそうな授業だなぁ。
琴線探査: iPhoneを「楽器」にして演奏会――米大学が開催(ITmedia News) - Yahoo!ニュース

「どんどん相撲」
DDRのコントローラーを使って相撲。自分はソフトしか作れないので、デバイスもハック出来る人々は特にリスペクトだ。

「らぼかへ」
コーヒーの残量をリモートで把握する。海外で同じような試みをしている人がいると聞いたことがあるが、これも石井副所長の発想に近いものを感じる。石井副所長は瓶のフタを開けるとその日の天気を音で知らせる、という発想を持っておられた。

「Rock'n Office(ロッキンオフィス)」
ギターの音で文字入力しようと言う試み。文字入力に無駄に時間がかかる。この無駄に激しいエネルギー消費がロックだ!


様々な作品を一挙に見ると「おばかアプリ」というテーマのためかエロを連想するものがいくつか見られるのが気になったが、総じてすばらしい。

UIの未来、ひいてはコンピューティングの未来はきっとセンサーデバイスと斬新な発想のあわせ技にある、とより確信させてくれた。クリエーター達にリスペクトだ。

グーグル、iPhoneの「マップ」アプリにローカル広告の配信を開始 - iPhone・iPod touch ラボ

グーグル、iPhoneの「マップ」アプリにローカル広告の配信を開始 - iPhone・iPod touch ラボ

ホントだ!

12月のAdSenseのセミナーでは広告と位置情報を関連させることについてはノーコメントだったが、やはり当然のことのように考えていたようだ。

まず、OSのアップデートやアプリのアップデートなしでこういった機能が追加されたことに驚いた。いや、前のOSアップデートで組み込み済みだったのかもしれない。

Googleの広告は位置情報との関連が可能になったことで、さらにさらに広がりを見せることだろう。

最近でGoogleの位置情報関連の取り組みといえばBuzzだ。当然Buzzとの連携も視野に入っていると思われ。となれば口コミ+位置情報+広告。強力な組み合わせだ。

ネット広告はまたさらに新しい局面に入ったということだろう。

2010年2月19日金曜日

Adobe Photoshop、誕生より20周年 ~ 特設サイトや記念TV番組なども(RBB TODAY) - Yahoo!ニュース

Adobe Photoshop、誕生より20周年 ~ 特設サイトや記念TV番組なども(RBB TODAY) - Yahoo!ニュース

photoshopは2.0の頃から使っていたと思う。その頃はインターフェースもモノクロドットアイコンで、レイヤー機能さえなかったと思った。確か3.0でレイヤー機能がサポートされ「すげー」と感動していた記憶がある。

それからも大分時間が経ったんだ。すでに歴史だなぁ。

その頃、Mac、いやAppleはAdobeと共にあったと思う。AA同盟だ。それが今やこんなことに・・・
琴線探査: Jobs曰く「FlashはiPadを殺す」…もっと現実的になったほうがよいのでは? - Tech Crunch Japan

是非また昔のように仲良くしてもらいたいものだ。

Jobs曰く「FlashはiPadを殺す」…もっと現実的になったほうがよいのでは? - Tech Crunch Japan

Jobs曰く「FlashはiPadを殺す」…もっと現実的になったほうがよいのでは? - Tech Crunch Japan

がらにもなく、Flashを弁護したくなってきたね。・・・ひらたく言えば、AppleはFlashが好きくない。・・・

「好きくない」いいですねぇ(^^); 訳した方に拍手。

この頑固なところがジョブズ氏のいいとこでもあり、悪いところでもあるんだろうなぁ。

なんでそんなに好きくなくなっちゃったんでしょうかねぇ。なんかこう、ジョブズ氏の美学に反することでもあったのだろうか。

だましの名画 十選 4 中央大学教授 山口真美 ラスコーの壁画(部分)

日経10.02.19朝
1万5千年前のラスコーの壁画・・・真骨頂は空間の描き方・・・遠近法の技術を発明したのは、ルネサンス時代の芸術家だと言われる。ところがはるか昔の旧石器時代に、近代絵画の手法は使われていたのだ。・・・黒い牛の後ろには、ぼんやりとした馬の姿・・・近いものは大きく遠くのものは小さい、遠近法の基本がそこにある。・・・空間表現は空間認識能力の発達を反映する。幼い子供は、奥行きのない平べったい絵や、空間を無視した絵を描くからだ。しかし、最近の研究から、幼稚な絵画表現は抽象的な概念形成に直結することがわかってきた。プロ顔負けの写実的な絵を描く児童が言葉を学習した途端、普通の子のような稚拙な絵を描き出したと言う。顔から手足の出ている薄っぺらな人の姿の横に、モデルの名前が書かれていた。写実的に対象を表現する代わりに言葉を使うようになったのだ。・・・

ラスコーの壁画。確かに遠近法が使われていると見えなくもない。いや、多分使われている。驚きだ。

記事の後半はよく理解できなくなった。空間を無視した稚拙な絵を描く=物事を抽象化でき言葉も操れる、ということだろうか。逆に写実的な絵を描く=物事を抽象化できず言葉を操れない、ということだろうか。

ということは、写実的なラスコーの壁画を描いた人々は物事を抽象化することは得意ではなかったし言葉も操れなかった、ということだろうか。

そうだとすると、ピカソの抽象的な絵は論理的、言語的なのかもしれない。

そういえば、人工言語を操るプログラミングにおいてもプログラムの抽象化は高度な技術だという事を思い出した。

とにかく、ヒトは言語を得ることで何かを失うということのようだ。

外食メニューや飲料 かつての「定番」復活 買い手も売り手も冒険せず

日経10.02.19朝
・・・不況下での買い手と売り手双方の保守化。「よくわからない新商品より昔親しんだあの味を」「カネをかけて新顧客を開拓するより知名度の高いあのブランドで」。両者のこんな思いが「リバイバル消費」につながる。・・・「モスライスバーガー鶏つくね」・・・「オールドファッション」・・・「チキンタツタ」・・・消費者の記憶に残っている味やブランドは開発や販促にかけるコストを新商品より抑制でき、売上もある程度計算できる。・・・JMR生活総合研究所の船木龍三取締役は「不況時に消費者は慣れ親しんだブランドを買う傾向がある。食品では食の安心・安全に関する問題も深層心理に残っており、旧知の商品に安心感を求めるのでは」とみる。

食べ物でも多いようだが、この記事のタイトルを見てまず連想したのはゲームだ。あまりにも昔のゲームのリバイバル、移植が多い。

その理由もわかる。この記事の通りだろう。ただ、それだけでは現状維持は出来ても成長はないだろう。

しかし現実を見てみると、モスもマックも定番復活戦略を走らせると同時に新商品も生み出しているので、必ずしもこの記事の言うことが正しいとは思わない。

売り手にも勝負の気概が必要だが、買い手もそれをあえて受け入れる気概が必要ではないかと思った。でなければ、日本はしぼんでしまうのではなかろうか。

とりあえず自分ができること。新商品はとりあえず買ってみる。いつもやってるけど(^^);

リンガーハット 国産野菜で集客力回復

日経10.02.19朝
・・・創業家出身の米浜氏にとって3年ぶりの社長復帰は背水の陣とも言える厳しい状況だった。着手したのが「野菜国産化プロジェクト」。品質は向上するが値上げにつながる決断だ。・・・09年10月、実際に国産へ切り替えると不安を打ち消すように効果が出た。・・・「都市部では安全への意識が高い」(米浜氏)・・・「商品を変えずに価格だけ変えても消費者は納得しない」・・・商品戦略では国産化のほか、野菜の盛り付けは皿から5センチメートル以上の基準設定など、商品へのこだわりを追求した。・・・残る問題は原価・・・値上げでは吸収できず・・・コスト削減を積み上げた・・・

これはあの、国産野菜480gという「野菜たっぷりちゃんぽん」の話だ。実際に食べてみたが、破格のボリューム。でも意外と低カロリーらしく、温野菜なので消化にも良さそう。お気に入りだ。

「商品を変えずに価格だけ変えても消費者は納得しない」とのお話はよく覚えておかなければならない。これはきっと特定の業界に限らない鉄則だろう。不況の折には特にそうだろう。

値上げだけでは原価問題が解決できず、コスト削減を積み上げ。あのちゃんぽんの裏には、そんな大変な努力があったのだ。

出すぎた杭は打たれない④ MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.19夕
・・・ネグロポンテ所長(当時)・・・MITではこれまで取り組んできた研究のことは忘れて全く新しいことをやれ・・・そう言われました。私のこれまでの仕事を評価したからこそ、MITは私を採用したわけですが、それを続けるなと言う。・・・MITでは独創性があり、多くの人が追随するような影響力のある研究を少なくとも3年くらいで示せなくては生き残っていけません。そのためには最初の年から研究テーマを戦略的によく練って取り組まなければなりません。・・・私たちは、情報を画面の光る点(ピクセル)で表現し、マウスやキーボードで操作しています。情報の表現と操作手段が乖離(かいり)しています。これを一体化することが必要だと直感し、情報に物理実体を与え、手で触って操作できる手法を提唱しました。タンジブル(触れられる)ユーザーインターフェース・・・「ミュージック・ボトル」・・・テーブルの上に・・・ガラス瓶・・・ふたをあけると、音楽・・・別の瓶は、鳥のさえずり・・・タンジブルのアイデアを表す最も単純な装置であり、最も強い印象を与える作品・・・母に贈りたかった・・・母がしょうゆの瓶をあけると、醤油のにおいが漂ってきた・・・母が親しんでいる世界のメタファー(比喩)でデザインしました・・・99年にシーグラフ・・・に出品・・・アルス・エレクトロニカに・・・出品・・・MITに在籍する約千人の教授たちは世界トップの実績が求められます。職を得ても、6〜7年以内にトップであることを示しテニュア(終身在職権)を得なければ、去らなければならない。・・・タンジブルといえば石井、石井といえばタンジブルといわれなければならないのです。(聞き手は編集委員 滝順一)

石井副所長の美学を評価したのであって、過去の仕事の評価はおまけだ、ということだったのだろうか。MITは相当競争が激しいようなので、まだ誰もやっていないことを始めないと生き残れないぞ!ということだったのかもしれない。

タンジブルユーザーインターフェース。TUIだ。タッチャブルユーザーインターフェースとしてもTUI。前に書いた「マイノリティ・リポート」ライクというか、そのものの「g-speak」についての記事で、勝手にDUI(ダイレクトユーザーインターフェース)なんぞと呼んでいたが、これは多分失礼だ。TUIと呼ぶべきだろう。

生活の中の「におい」にインスパイアされ、普段の生活にあるメタファーを使ってデザインする。素敵だ。そうえいば、宮崎駿監督もにおいが重要だとおっしゃっていたのを思い出した。体験と言うか、原風景というか、そういうものが大事なのだろう。

「タンジブルといえば石井、石井といえばタンジブルといわれなければならないのです。」そこまで覚悟しなければ、今の地位はなかったということだろう。

ただこう聞くと、在職するために研究をするのか、研究のために在職しなければならないのか一瞬疑問に感じたが、自分にそんな事を問う資格はない。とにかく人は怠惰なものなので、これくらいの覚悟がなければ成果は残せないぞ!という叱咤激励に聞こえた。

「ミュージック・ボトル」のサイトにはビデオがあった!このビデオを見て、コンピューターと人との間、つまりユーザーインターフェースにはもっと可能性があるし、もっと自由でいいんだ!と思った。

マウス、キーボード、ウインドウ、ボタン、スイッチ、テキストボックス、コンボボックス、スライダー・・・そういうものばかりがUIではないのだ。そんなUIに縛られるなんて・・・なんて間接的で窮屈なんだ・・・と思えてきた。

また、UIの進化はセンサー次第だったのかもしれないとも思った。これまでは入力デバイスがマウスとキーボードにほぼ限られていた。その世界ではこうした伝統的なUIは現実的だ。しかし、iPhoneをはじめ、スマートフォンと呼ばれるデバイスの多くにはタッチ、加速度、方位などを認識できるセンサーがついている。

こうした多彩なセンサーあればUIはもっと進化できる。当然ソフトウェアのデザインも全く違うものになってくる。

実験でもいい。やはり極力伝統的なUIを使わない、まったく新しいUIを持った画像編集ソフトを作ろう。ダイレクトで直感的でシームレスなUI。それだ。

ASCII.jp:透明なインターフェース|石井裕の“デジタルの感触”

2010年2月18日木曜日

HTML+JavaScriptでiPhone/Androidアプリを作れるTitanium Mobileとは(1/3) - @IT

HTML+JavaScriptでiPhone/Androidアプリを作れるTitanium Mobileとは(1/3) - @IT

おお。興味深い。

FlashでネイティブのiPhoneアプリを作ることもできるようになるという話だが、こちらはiPhoneとAndroidの両方をターゲットにできるわけで、開発者としては夢のような開発環境だ。

ただ、iPhoneにはガーベッジコレクションがないので、javascriptでのコーディングはメモリ管理の面が気になるところだ。

事前登録受付中! | 経済産業省アイディアボックス

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おお。いったろうじゃないか。

だましの名画 十選 3 中央大学教授 山口真美 歌川国芳「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」

日経10.02.18朝
・・・だまし絵の作者たちは、どこまで崩しても顔に見えるかに挑んでいる。いわば、視覚への挑戦だ。・・・西洋のだまし絵がどことなくおどろおどろしいのに比べると、日本のそれは圧倒的に明るくひょうきんだ。・・・この絵の人物の表情を観察したいのであれば、じっくりと見てはならない。ぼんやりと眺めるのがよい。・・・逆にこのだまし絵をじっくり観察すると、顔を構成する人々の姿に目が行ってしまい、人物の表情は見失ってしまう。・・・

自分でも「ぼんやり見るモード」と、「じっくり見るモード」と2つのモードがあるのかもしれないと思った。

例えば、新聞で興味ある記事を探しているときは「ぼんやり見るモード」、興味ある記事を見つけたら「じっくり見るモード」で見ている気がする。

実際に、物理的には見えているのに「見えていない」ということもよく経験する。人間の認識も、ある意味でコンピューターと同じなのかもしれない。カメラセンサーで物理的には「人の顔」の信号を捉えていても、コンピューターはそれを「人の顔」と認識出来ない。別途顔認識プログラムを書いて認識する必要がある。人間の認識にも、そういうことがあるのだろうか。

歌川国芳の絵は、wikipediaでたくさん公開されている。著作権保護期間が切れているため、パブリックドメイン扱いのようだ。すごいな。

2010年2月17日水曜日

出すぎた杭は打たれない③ MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.17夕
・・・石井さんは1980年に電電公社(NTTの前身)に入社・・・米国の計算機学者、アラン・ケイ・・・94年9月に米アトランタで開催された国際会議・・・クリアボードについて・・・話し終わった直後、ケイが歩み寄ってきて「君はメディアラボ(研究所)に行くべきだ。君の美学はメディアラボが求めているものと同じだ」・・・エステティクス(美学)という言葉を使って口説かれた・・・ニコラス・ネグロポンテ所長(当時)も来て、ケイの言うことに即座に同意・・・クリアボードは1メートル角ほどの広さのハーフミラーの画面を使った対話型通信装置だ。離れた場所にいる話し相手がスクリーンに映る・・・黒板のように画面にサインペンで絵や数式などを書き込める・・・相手がどこを見ているのか、視線の先を追えるのが大きな特徴・・・テレビ会議は相手が何を見ているのか伝わりません・・・日本では、製品化にいくらかかるとか、必要な通信容量はどのくらいだとか、よく尋ねられました。それに対し、ケイが評価してくれたのは美学・・・ケイやネグロポンテ所長は、表層の技術論ではなく、デザインの本質に共鳴し理解してくれた・・・NTTの研究所・・・比較的自由な研究環境・・・研究者個人が追い求める研究テーマについて午後8時以降に取り組むことが許されていた・・・シベリアの強制収容所で飢えを経験した父は言っていました。飢えると、0.5秒以内に目前のモノが食べられるか否かを判断し、次の0.5秒で口に入れていると。日本に欠けているのは飢餓感です。中国やインドから米国にやってくるハングリーな若者たちに勝てない理由は、飢餓感の欠如だと思います。(聞き手は編集委員 滝順一)

「美学」を英語では「エステティクス」というのか。エステと言えば、美容の事しか思いつかなかったが、本来はそういう意味だったらしい。つづりは「aesthetics」。美学者は「an aesthetician」。日本語でエステティシャンと言えば、大分違う意味だが(^^);

94年といえば、日本ではまだインターネットがほとんど普及していなかった頃だ。その頃にすでに「クリアボード」というグラフィカルチャットボードのような遠隔通信装置を実装していたわけだ。やはりすごい。

この「クリアボード」の魂は「相手の視線の先を追える」というところだろう。ここに美学があったのだと思う。日本人は金額やスペックの話ばかりだったが、ケイ氏やネグロポンテ氏が美学を評価したというところに彼らのグレートさを感じる。

NTTはGoogleのように自由研究の時間をもうけていたようだ。かなり先進的だったのではないだろうか。

日本人に足りないのは飢餓感。そうかもしれない。この平和で豊かな日本で生まれ育った自分には、そう簡単には得られそうにない感覚だ。

では日本人は負け続けるのか?ここは必ずしもそうではないと信じたい。平和で豊かな国に育った人間にだって、それなりの良さがあるはずだ。「ようは気合の問題なんだよぅ!」(by スレッガー中尉)

しかし、マーカー多すぎ。記事の全文40%くらいじゃないか(^^);

NASA部門長 若田さんが就任

日経10.02.17夕
宇宙飛行士の若田光一さん(46、写真)が・・・(NASA)の「国際宇宙ステーション運用部」部門長に就任・・・NASAの部門長に日本人が選ばれるのは初めて・・・

若田さんおめでとうございます。日本の誇りです。

@Astoro_Soichiこと野口聡一さんのご活躍もTwitter経由でよく知っている。

世界で活躍されている日本人もいるのだ。自分も及ばずながら頑張ろう。

Android端末の投入も宣言――次世代通信を語るKDDI小野寺氏 - ケータイ Watch

Android端末の投入も宣言――次世代通信を語るKDDI小野寺氏 - ケータイ Watch

・・・日本のケータイがスマートフォンの機能を兼ね備えていることを指摘。小野寺氏は次のように話す。「日本ではフィーチャーフォン(一般的なケータイ)がもっとも重要。我々のケータイはEメールとWEBブラウジング機能があり、多くの顧客はそれで十分だと認識している。そのため、スマートフォンはビジネスユーザー向けだと思われており、メジャーになっていない」 ・・・

日本のケータイで顧客は満足しているのだからいいじゃないか、ということだろうか?

スティーブ・ジョブズ氏は顧客に伺いをたてることはせず、顧客に革新的なものを提案するのだという。顧客が満足しているからそれで十分ということではなく、提案によってより新しい需要を創りだそうということだろう。

KDDIにはこの姿勢が見えない。

「Windows phone」「Androidスマートフォン」?名前も決まっていないのだろうか。

KDDIにはスマートフォンに対する意気込みも感じられない。

「良い現場」は日本に残せ 藤本隆宏 東京大学教授

日経10.02.17朝
・・・一連の戦略でほぼ一貫して軽視されてきたのが「日本の現場」である・・・雇用も付加価値も究極の基礎単位は現場である・・・健全な木なくして森は栄えない。国内に「良い現場」を残せない限り、経済再生はありえない・・・現場とは、人が人工物を操作し財・サービス(取引される人工物)を生む空間を指す。人工物とは設計情報と媒体の結合物であり、付加価値は主に設計情報に宿る。媒体が有形な製造業、無形なサービス業に関わらず、ものづくりとは「良い設計」の「良い流れ」を作り、国内外の顧客を喜ばせ、自らも成長や利益を得る経済活動を指す。つまり「ものづくりの現場」とは、顧客へ向かい設計情報(付加価値)が流れる空間・組織である・・・企業の自由が過ぎれば生活者は不安を抱くが、生活者の処遇ばかりを言えば企業は国外に脱出する。この不安定状態から脱するには、現場視点という第三の軸が必要だ・・・現場の能力構築と競争力向上こそが、企業収益と生活向上の長期的両立を可能にするのである・・・

ソフトウェア開発が「ものづくり」かどうか疑問に思っていたが、藤本教授の定義によれば明らかにものづくりだ。

また藤本教授の「ものづくりの現場」の定義を逆に考えると、付加価値を生み出せない空間・組織は「ものづくりの現場」ではないという事だろう。

「付加価値」という言葉は各方面でよく聞くが、これはポール・グラハム氏のいうところの「富」そのものだろうと思った。

結局、どんな大企業もひとり一人の人間から成り立っている。ということは、ひとりの人間を大事にできない企業は、その企業自身を大事にできないという事に他ならない。というホントに当たり前の事を忘れてしまう。

「現場の能力構築と競争力向上こそが、企業収益と生活向上の長期的両立を可能にする」ということもホントに当たり前の事だ。そう、それしかないじゃないか。結局、ひとり一人が地道に、日々懸命に向上を目指すほかない。

渋谷ファッションに寒風

日経10.02.17朝
・・・「フォーエバー21やH&Mの方が安いから、渋谷の109で買う機会は減った」・・・都内の高校1年生(16)2人組は話す。都内のOL(21)も「前は109で買うことにステータスを感じたが、最近はインターネット通販の方が手軽で便利」という・・・「親の所得環境の悪化が我々のターゲット層にも響いてきた」・・・「セシルマクビー」を手掛ける・・・木村達央社長は話す・・・伊藤忠ファッションシステム・・・辻田泰子さんは「今の10〜20代はおしゃれへの意欲を失ったわけではなく、低価格で魅力的なものを見つけ出す事自体をトレンドだととらえている」と指摘・・・しまむら・・・

安い服を買って、カスタマイズするというのが流行っていると聞いたことがある。そういう人達からすると「しまむら」や「ユニクロ」は服屋さんではなく、素材屋さんなのかもしれない。

「〜への意欲を失ったわけではなく〜」というようなフレーズをどこかで見たような気が。学年誌の休刊の話だ。「子供たちの好奇心や興味には変わりはない」と。

ファッションに限らず、皆の価値観や意識が確実に新しい局面に入りつつあり、不況がそれを加速させたのかもしれない。

携帯ソフト配信基盤「世界仕様」へ新団体 ドコモ、AT&Tなど24社

日経10.02.17朝
・・・「ホールセール・アプリケーション・コミュニティ(WAC)」を15日付で設立したと発表・・・ソフト会社などが開発したアプリケーションを24社合計で30億人以上の携帯利用者に配信できる共通仕様を策定。端末に依存しないオープンな開発環境を整備・・・日本からはソフトバンクモバイルも参加する・・・米アップルや米グーグル、米マイクロソフトは設立メンバーには加わっていない・・・1年以内にアプリケーション開発のための共通仕様を策定・・・

開発環境の整備なのか、マーケットの整備なのか、その両方か。策定される仕様を早く見てみたいものだ。

アップル、グーグル、マイクロソフトが参加していないということは、また新しい勢力が出来るということだろう。WACに3者が参加すれば良いが、どうだろう。参加しないとすれば、開発者としては手放しで喜べる話ではなさそうだ。

社説 子ども手当の迷走は理念のなさ映す

日経10.02.17朝
・・・野田佳彦財務副大臣が「厳しい」と発言し・・・首相や菅直人副総理・・・が火消しに追われた・・・ところが・・・首相自らが満額支給にこだわらないと受け取れる発言をし、翌日にはそれを打ち消した。こうした迷走は、子ども手当の理念や基本的な設計の曖昧さを映している・・・子ども手当はいまだに政策目標がはっきりしない・・・経済的に苦しい世帯を支援するのが目的なのか、少子化対策なのか・・・

ただコミュニケーションが下手なのか、それとも本当に理念が無いのかは分からないが、どちらにしてもよろしくないのはよろしくない。

「理念」というのは本当に重要だと思う。ソフトウェア開発では自分は「魂」と呼んでいる。それは開発の動機であり、儲かろうと儲かるまいと、絶対に譲れない一線だ。

政権を取ってみたら予想以上に財政が厳しかった、もしくは外的要因で厳しくなってしまった、という話はわかる。しかし、もし子ども手当の政策に理念があると言うのならば、とにかくガッツを見せて欲しい。

政策の是非以前に、まず日本の政治のガッツが見たい。

「マイノリティーリポート」そのものだ!―Oblong、驚異のジェスチャー・コンピューティングをTEDでデモ - Tech Crunch Japan

「マイノリティーリポート」そのものだ!―Oblong、驚異のジェスチャー・コンピューティングをTEDでデモ - Tech Crunch Japan

・・・ Oblong Industries社・・・Oblongのシステムはあれにそっくりなのだ。いや、正確に言えば逆だ。Oblongの共同ファウンダー、John Underkofflerこそ、スピルバーグ監督の映画で使われたジェスチャー・ベースのコンピューティング・システムを考え出した男・・・繰り返すが、これはまさにマイノリティー・レポートそのものだ・・・AppleのiPadの登場で根本的なレベルでのコンピューティング・システムの革新についての議論・・・MicrosoftのXbox向けのProject Natal・・・

数日前に書いたMITメディアラボの石井副所長の日経記事についてのエントリーで、自分もマイノリティ・リポートとiPadとの関連を考えていた。そのタイミングでのこのTech Crunchの記事。これはきっと偶然ではない。世界の底流でコンピューティングを根本から変える流れが強くなってきたのだ。

石井副所長の教え子「ジョン・アンダコフラ」氏は英語表記で「John Underkoffler」。そして彼はLAでOblongという会社を設立しているようだ。あの映像の元となったのは「Gスピーク」というシステムだというお話だったが、Tech Crunchの記事にあるビデオはまさにその「g-speak」のデモある。


g-speak overview 1828121108 from john underkoffler on Vimeo.


かつてパロアルト研究所でGUI・デスクトップメタファーというものが発明され、Macに採用されて一般の人が使えるものとなった。それ以来数十年、UIに大した進化はなかった。しかし、ここへ来て大進化を遂げるかもしれない。

「g-speak」は、もはやボタンとかウインドウとかデスクトップメタファーという話ではない。フルスクリーンとジェスチャーによる、より直接的なUIだ。GUIには違いないが、DUI(Direct User Interface)とでも呼びたくなるものだ。操作に多少学習が必要かもしれないが、少しの学習で相当操作性が高くなりそうだ。

DUIはソフトウェアデザインにも大きく影響するだろう。例えばPhotoshopをDUIで作りなおすとしたら、どのようなソフトになるだろうか・・・

iPhone、iPadなどのタッチスクリーンを搭載するデバイスは、DUIを現在の技術レベルを考えて現実的な線で実現したものだと思う。やはりiPhone、iPadは、未来のコンピューティングを先取りしたデバイスだ。

MacでのGUIの採用を考えても、コンピューティングの世界の時代の先端には、やはりApple、ジョブズ氏が居るということだなぁ。

未来のコンピューティングを考えるためにも、GUIではなく、DUIのコンセプトで動くアプリを作ってみよう。まずは画像処理のアプリがいい。

マイノリティ・リポート」はスピルバーグ監督の作品だったか。コリャもう一度チェックだな。

世界を救うこととFacebookアプリのどっちが重要?–研究開発は大きな目的意識を持ってやれ - Tech Crunch Japan

世界を救うこととFacebookアプリのどっちが重要?–研究開発は大きな目的意識を持ってやれ - Tech Crunch Japan

・・・UC-Berkeley Hackathon・・・“社会への貢献(social good) ”部門・・・それは、途上国の村人たちがSMSを使って、緊急医療のアドバイスをしてくれるボランティアを世界中に求めるというもの。しかしシリコンバレーの審査員たちには、これの意義が分からなかった・・・審査員の多くが、世界には911サービス〔救急医療〕のないところが圧倒的に多いこと、途上国ではSMSがインターネットの代わりになっていることを知らない・・・我が国の優れた人材と世界最大規模の投資資金は、FacebookやTwitterのアプリケーション開発に注ぎ込まれている・・・もちろん、シリコンバレーにも、もっとシリアスな問題に取り組んでいる人はいる。でもそれは、あくまでも少数派だ・・・

確かに世界でも日本でも、FacebookやTwitter関連、つまりSNS関連の開発はすごく盛んだ。これはこれで、世の中の役に立っていると思う。

ただ、世界で起こっている問題をもっと直接的に解決しようとするソフトウェアがあってもいい。自分にこういった視点があったかどうかと問われれば、ほぼNOだ。シリコンバレーの審査員たちを責めることは自分には出来ない。

問題を発見し、またさらにその問題を解決する力が自分にあるかどうか・・・分からない。しかしソフトウェア開発者として、より広い視野で世界で起こっている問題を発見し、ソフトウェアで解決するという視点は常に持っていたいと思った。

2010年2月16日火曜日

出すぎた杭は打たれない② MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.16夕
・・・父は北海道新聞の速記者・・・プログラマーに転身・・・機械の中身を理解したいという気持ち・・・ロボットの構造図を想像で描いていました・・・母は文学・・・万葉集や古今和歌集の原点を訪ねる旅・・・薬学部に進んで首席で卒業・・・平塚(神奈川県)に住んでいて・・・父は満州(中国東北部)で終戦を迎え、シベリアの強制収容所・・・実はメディアラボは建築・都市計画学部の傘下にあります。MITでは、情報やメディアを美学や都市、人間という文脈でとらえ研究しています・・・中学生のころからSF好き・・・SF作家はライバル・・・彼らですら考えつきもしなかったことを考えて、それを実現することが私の仕事・・・お気に入りの作家・・・ウィリアム・ギブスン・・・井上陽水を聴いて言葉の力を知り・・・宮沢賢治、若山牧水、立原道造らの本をリュックサックに入れて夜行列車を乗り継ぐ旅・・・(聞き手は編集委員 滝順一)

「機械の中身を理解したいという気持ち」自分も同じだった。機械の中身を知りたくて、ラジオやテレビを分解して怒られたものだ。

母上は博学。父上はシベリアの強制収容所帰りだそうだ。「不毛地帯」の主人公も確かそうだった。母上の教養と父上の根性を受け継いだのだろうか。

メディアラボが建築や都市計画学部の傘下にあることも初めて知った。その分類は分からないでも無いが、自分の感覚とは少々違うようだ。

SF、井上陽水、宮沢賢治、夜行列車、これらのキーワードから連想するのは、もう何年も会っていない親友のことだ。

この4つのキーワードは、何か強い関連があるのだろうか。

シー・シェパード 日本で聴取へ 捕鯨船侵入のメンバー

日経10.02.16夕
・・・平野博文官房長官・・・日本で事情聴取する方針を明らかにした・・・「そういう考え方のもとに調整している」と表明・・・「我が国の艦船に侵入した刑法上の罪の疑いがある」と指摘・・・

シー・シェパードの最近の行動は度を越している。主義主張はわかるが、いくらなんでも主張の仕方というものがある。

政府としてしっかりと対応していただきたいと思っていたが、そのつもりはあるようで少し安心した。

「Appleはいずれ市場の圧力に屈する」 AdobeがFlashめぐりコメント - ITmedia News

「Appleはいずれ市場の圧力に屈する」 AdobeがFlashめぐりコメント - ITmedia News

・・・Adobeでプラットフォーム事業を統括するデビッド・ワドワーニ氏・・・「今後の展開としてわたしが予想しているのは、さらに多くの端末が市場に投入されるにつれ、Appleに対してiPhoneにFlashを搭載するよう求める市場からのプレッシャーも高まるだろうということだ」とさらに同氏は続けている。

確かにプレッシャーは高まると思う。しかし、どうだろう・・・FlashをiPhoneのブラウザに搭載して欲しいとは思うけど、結局2年近くそうはならなかったわけで。

MKReverseGeocoderは大きい道路上を指定すると常にエラーか?

まだ確証は無いが、どうやらMKReverseGeocoderで大きい道路上を指定するとかなりの率でエラーとなり、デリゲート先のreverseGeocoder:didFailWithError:が呼ばれるようだ。

これは単にreverseGeocoder:didFindPlacemark:で得られるMKPlacemarkの中身がなかったりする事とは異なるようだ。

大きい道路上だけでなく、大きな病院や都庁などの建物でも同様にエラーになる率が多いような気がする。

そもそも、国道の上は住所があるのか?

そんな事考えたこともなかったが、ひょっとすると実際は無いのかもしれない。

だましの名画 十選 2 中央大学教授 山口真美 アルチンボルド「ルドルフ2世」

日経10.02.16朝
・・・ルドルフ2世・・・その絵の特徴は、身の回りにある様々なもので顔を構成することにある・・・神経心理学では有名な絵・・・脳損傷が原因でものの形を認識できなくなった患者は、顔は見えるのに野菜が見えないという。逆に野菜が見えるのに、顔が見えない患者もいることだろう・・・美術作品は美術館に鎮座しているだけではない・・・21世紀の脳科学の解明の貢献しているのである・・・
このルドルフ2世の絵は見たことないが、確かクレマチスの丘で同じようなコンセプトの作品があった。それは本物の野菜を使っていたオブジェだったが。誰の作品だったか・・・

人によってこの絵が野菜の集まりか肖像画か分からない人もいるようだ。

この事は逆に、この絵はどう見るのが正しいのか?と考えさせられる。はたしてこれは野菜か?肖像画か?

脳損傷した人が正常でないわけではなく、正常でないのは、むしろ自分の方かもしれないと思った。

野毛山動物園 入園者、60万人突破

日経10.02.16朝
・・・2009年の入園者数が14日、18年ぶりに60万人を突破・・・入園無料のこともあり、同園では「景気低迷でレジャーを近場で済ませる傾向があるのでは」とみている・・・園内に物販店を設け、その収益を利用して宣伝を増やした・・・

実際に行ってみたが、野毛山動物園はいい動物園だ。都市の動物園としては、動物たちが結構のびのびしている感じがした。

問題は入園料が無料なことだ。もちろん助かるのだが、エサ代だけとってみても相当経費がかかるはず。確かレッサーパンダのところにエサ代カンパ箱のようなものがあったが、あまり期待できない。

あれだけの人が来ているのだから、100円でもいいから入園料を取ってください!と思うのだが。

出すぎた杭は打たれない① MITメディア研究所副所長 石井裕さん

日経10.02.15夕
・・・アラン・ケイに見いだされ・・・米国に旅立つ直前に、青春時代に愛読した詩人、宮沢賢治の足跡を尋ねた・・・シミだらけの原稿用紙からは、賢治の体の痕跡、精神の葛藤がありありと感じ取れました。印刷機で大量に複製される過程でオリジナルの原稿に残された芸術家の体の痕跡はぬぐい去られています・・・大量消費のために芸術作品ですらコンパクトで効率のよい形の標準化されている。そのプロセスで生の感動がそぎ落とされている。私たちはなぜこれを疑問に思わないのか・・・私が主張したのはタンジブル(触れられる)です・・・「インタッチ」・・・触覚を介して離れた人がコミュニケーションできる道具・・・「かざぐるま」は株式市場や太陽活動の情報でくるくる回る・・・「マイノリティ・リポート」に身振りでコンピューターを操作する光景・・・私のグループの卒業生であるジョン・アンダコフラが開発したGスピークという技術・・・よく尋ねられました。あたなは技術者なのですか、アーテイストなのですか、デザイナーなのですか。特に日本人は類型化しないと心配なようです。私はそのどれでもありません。そのすべてです。(聞き手は編集委員 滝順一)

まずメディアラボの副所長が日本人だったとは知らなかった。日本人として誇りに思う。

石井副所長は「タンジブル」というテーマを追求されているようだ。現在のiPhoneなどのタッチスクリーンの普及を見ると、やはり先見性があるなぁと思う。

自分の場合、まず「マイノリティ・リポート」を見てカッケーと思い、その後テレビか何かでそれは単に映画の話ではないことを知り、そうこうしているうちにiPhoneのタッチスクリーンを手にすることになった。そもそも、その「マイノリティ・リポート」の映像の原型は石井副所長の教え子のものだったわけだ。

ということは「マイノリティ・リポート」は2002年の作品のようなので、石井副所長らはそれよりも、ずっと前から研究されていたはずだ。2002年からとしても、iPhoneが出る5,6年前なわけで、その先見性はいかばかりか。

タッチスクリーンは触覚というところまではいかないまでも、手で直接情報を操作している感覚は確かにある。このように、情報をより直接的に操作できるようにすることで何かが変わるのじゃないか?

先日のiPadの発表でジョブズ氏がこだわっていたことも、まさにココだろうと感じた。いや、きっとジョブズ氏も「マイノリティ・リポート」を見てカッケー!と叫んだクチに違いない(^^);

石井副所長は「あたなは技術者なのですか、アーテイストなのですか、デザイナーなのですか。」との問いには「そのすべてです。」と答えるようだ。すばらしい。

この状態は、まさにレオナルド・ダ・ヴィンチと同じ。自分もそうありたい。

2010年2月15日月曜日

だましの名画 十選 中央大学教授 山口真美 レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」

日経10.02.15朝
・・・眼前の風景を描く絵画は3次元世界を2次元で見せる「だまし」の芸術である。次元を一つ減らすことの矛盾に挑んだ画家たちの思惑を、認知心理学の視点から解説していこう・・・「モナ・リザ」は、どこから見ても視線が合う。逆に言えば、絵を目の前にしてあちこち逃げまわっても、視線から逃れることはできない。これは絵画や写真に特有の現象である。・・・視線のつきまといは2次元世界に限られるのだ。絵画に描かれた人間の身体はもともと3次元で、視線を向ける顔も目玉も3次元世界にある。それを強引に2次元に映しこんだのが絵画だ。次元の歪みによって、視線の位置が1点に定まらなくなったのである。・・・

絵を描くということは「次元を一つ減らす」行為であるという見方は、よくよく考えてみると当たり前だが、そう考えたことはなかった。

となると、3DCGはどうなのだろう。これもやっぱり2次元だろうか。そうだとすると、3DCGの描画プログラムは画家が行っている「次元を一つ減らす」行為をある程度自動化したものと言えるのだろうか。

最近では映画「Avatar」のように、3DCGをさらに立体的に見せる技術が広まりつつある。今年はテレビが3D化するという話もある。

こうした映画やテレビの3D化は、せっかく2次元に圧縮した情報を単にまた3次元に戻すという事なのだろうか。そもそも動画は議論から外すべきなのだろうか。

山口教授はどう考えているのだろう。今後の記事が楽しみだ。

2010年2月14日日曜日

MKMapViewのタップ位置を取得する

MKMapViewでタップされた位置を取得するのは意外と難しい事だった。

MKMapViewを拡張する方法 - ダメ

MKMapViewはUIResponderのサブクラスなので、当然touchesBegan()などでタッチイベントを取得出来るだろうと思った。しかし、実際にMKMapViewのサブクラスを作ってtouchesBegan()でタッチイベントを取れるかどうか試してみると、まったく取得できない。

MKMapViewはそれ自体でスクロールやズームをサポートしているので、その関連でタッチイベント関連が特殊な動作になっているのかもしれない。

ドキュメントを見ても「・・・Although you should not subclass the MKMapView class itself・・・」とあるので、MKMapViewを拡張するのはやめておいた方が良さそうだ。


透明なUIViewを地図の上に重ねる方法 - ダメ

次に思いついたのが、透明なUIViewを地図の上に重ねる方法。これならタッチイベントは完璧に取得できるが、UIViewが透過していてもその下にあるMKMapViewまで到達しないので、スクロールやズーム操作が全くできない事がわかった。


透明なUIViewを地図の下に重ねる方法 - ダメ

さらに思いついたのは、透明なUIViewを地図の下に重ねる方法。この場合は、タッチイベントがMKMapViewで止まってしまい、その下にあるUIViewまで到達しない。まぁこれは予想通りだった。


UIView.hitTest()をオーバーライドして使う方法 - もう少し!

他に方法は無いか調べてみると、皆結構同じ問題で悩んでいるようだったが、一つだけ解決方法か?と思える記事を見つけた。
How to intercept touches events on a MKMapView or UIWebView objects? - Stack Overflow

このMartinさんのアイディアは、touchesBegan()などのタッチイベントを取得するのではなく、UIView.hitTest()をオーバーライドして使うというものだ。実際にやってみると・・・取れた!

ほぼ問題なく動作するのだが、一つだけ問題があった。記事のコメントでも指摘されているように、地図のズームの動作ができないのだ。どうやらマルチタッチ関連の問題があるようだ。原因は不明。


UIView.hitTest()をオーバーライドして使う方法(改) - YES!

しかし、開発中のアプリでは地図のズームは必須機能なので、なんとかならないか試行錯誤することに。

アプリでは単に地図上でタップされた位置が取得できれば良いので、Martinさんのアイディアを少し変えてこうしてやった!

- (UIView *)hitTest:(CGPoint)point withEvent:(UIEvent *)event {
  NSLog(@"hitTest() x=%f y=%f", point.x, point.y);
  return [super hitTest:point withEvent:event];
}

TapIntercepterViewなど適当な名前のUIViewのサブクラスを作り、上のメソッドを追加して、地図をサブビューとして追加する。TapIntercepterViewと地図の位置とサイズをピッタリ合わせれば、MKMapViewでタップ位置を取得する事と同じような動作になる。

MatinさんのアイディアではhitTest()で自分自身を返していたが、この方法ではタップ位置を取得しつつ、hitTest()で本来行われていることをそのまま行う。そのため、地図のスクロールもズームも邪魔されないというわけだ。

Thank you very much, Matin!

2010年2月13日土曜日

堀井雄二さん(56) ゲームづくり、日本人の感性映す

日経10.02.13夕
・・・シリーズは23年間で9作・・・「機械相手で冷たい感じだから、できるだけあたたかく、人間くさく」。1986年発売の第1作から変わらぬ不文律・・・従来は「GAME OVER」の表示で再挑戦となるところ、ドラクエでは「死んでしまうとは何事だ」・・・魔物を倒したときは「殺した」ではなく「やっつけた」・・・「改良しているのに誰も気づかない。不便な部分は気づくのに」。感謝の声は届かなくても、愚直なまでのこだわりを貫く・・・文 編集委員 天野賢一 写真 編集委員 塩田信義

ドラクエは初代から23年にもなるのかぁ。

ドラクエには何となくキュートさのようなものを感じていたが、やはり「やっつけた」という言い回しに象徴されるように、かなりそういう事にこだわっておられたようだ。

改良には気づかないが不具合には敏感というのも世の常。開発者は皆そう感じているのだろう。それでも愚直に改善を続ける。これもまた、開発者なのだろう。

2010年2月12日金曜日

オンライン画像エディターのAviaryが完全無料に - Tech Crunch Japan

オンライン画像エディターのAviaryが完全無料に - Tech Crunch Japan

・・・Aviaryは、オンライン画像エディターでは文句なしのトップクラス、たぶんトップと言ってよい・・・

げなたい。Check it out!

影のポエジー十選 10 アーティスト 田名綱 敬一 デ・キリコ「通りの神秘と憂愁」

日経10.02.12朝
・・・私は昨年キリコの作品を題材にしたアニメーションを製作した。映像にした理由・・・連続する動きの、ある一瞬を停止したような絵が幾つもあったから・・・絵に潜む予感や気配・・・異様なほどの遠近法によって描かれたイタリアの街並み・・・強い光との対比がより不気味さを強調・・・キリコが提唱する形而上絵画とは、肉眼で捉える世界の光景によって、潜在意識に潜むかくれた神秘性を呼び起こし、詩的、霊的な表現を目指すことである・・・

「通りの神秘と憂愁」も印象に残っている絵の一つだ。少女が通りを輪っかを回して走っていくあれだ。正直、この絵の名前も知らなかったし、誰が描いたものなのかも知らなかった。しかし、あの強烈なイメージはよく覚えている。

さらに、この絵は形而上絵画というジャンルらしい。形而上学という言葉は聞いたことがあるが、形而上絵画という言葉は聞いたことがなかった。形而上学も形而上絵画もことばで説明されてもサッパリだが、この絵をみれば、どういうことを目指しているのかは感じる。

PS2ゲームのicoも似たようなタッチだったような。

ということで調べてみると、icoのソースコード内にGPLライセンスのコードが含まれていたらしく、廃盤になっていたらしい。
プレイステーション2ゲーム『ICO』にGPL違反発覚

libarcというライブラリがそのコードらしいが、GZIPなどのアーカイブにアクセスするためのライブラリのようだ。たったそれだけで廃盤。GPLライセンスは怖い。製品には使わないのが無難だ。

もう手に入れるには遅いかも知れないが、とりあえず探してみよう。

田名綱氏がキリコの作品を題材にしたアニメーションを作ったというので調べてみたが、見当たらなかった。一度見てみたいものだ。

最終回にして、なぜこの記事が「影のポエジー十選」という名前だったのか、やっと理解した。自分、ニブ杉。ムーラン・ルージュの時ゲルニカの時も、確かに「影」や「シルエット」がテーマだった。

影・・・つまり、現物ではない存在。それは「我思う、故に我あり」のビジュアル表現かも。そういう感じ。

龍馬伝にも登場、弥太郎・母「へそくりつぼ」発見(読売新聞) - Yahoo!ニュース

龍馬伝にも登場、弥太郎・母「へそくりつぼ」発見(読売新聞) - Yahoo!ニュース

おお!本当にあったんだ。

貧乏でも自分はメシを食わなくとも、息子のために、とにかく出来る限り貯金し続ける。

すごい愛だ。無条件かつ絶対的に息子を信じていたのだろうなぁ。

美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」にも通じるものを感じた。



2010年2月11日木曜日

上戸彩さん 折り込み広告 圏央道 海老名IC-海老名JCT開通 2月27日土15:00

上戸の彩ちゃんが海老名ICとJCTの開通の新聞折込チラシでデカデカと。

いや、上戸の彩ちゃんはホントに広告キャラクターとして起用される事が多いお人だ。

なぜここまで?実際かわいいし、可愛くないっていう人知らないしなぁ。そういうことかな。

しかし、これでますます海老名は便利になりそうだ。厚木、どうすんの?(^^);

ファーストインプレッション - Google Buzz

Google Buzz発表から数日。Buzzとはどういうモノなのか、少しずつ試している。

これまでで気づいた事を書いてみよう。

・文字数制限がない
・フォローの仕組みあり
・公開投稿とプライベート投稿あり
・投稿に直接コメントをつけられる
・自分の投稿にコメントをつけられる
・gmailとかなり統合されている
・gmailからの投稿は位置情報はつかないらしい
・PCサイトでiPhoneでみられるようなBuzzの地図が見当たらない
・位置情報を埋め込める
・位置情報は任意に変更できるし、無効にすることもできる
・位置情報変更時に具体的なスポットを選択すると口コミ情報を書かないか?と言われる
・リンクを本文とは別で埋め込める
・画像を埋め込める
・今のところ少なくともiPhone用には専用クライアントがない
・まだ完全なread/writeが可能なAPIはない
・BloggerやTwitter、Picasa、YouTubeなどでのアクティビティーを統合できる

やっぱり、Twitterを置き換えようとするモノだろうなぁという印象。普及を考えた時には、Twitterよりも少々複雑かもしれないのが気にかかる。

マイクロブログの分野だけでなく、位置情報関連のサービスも相当影響を受けるのじゃないだろうか。特に以前から気になっていたtwittori的な「位置情報+つぶやき」的なサービスは、もはや新しく作る必要はなさそうだ。

色々な意味で、新たな局面に入ったことは間違いないだろう。Buzzをベースにして、より高い次元で何か面白いことが出来そうな気がする。

Google Buzz API - Google Code
サイトを見ると、現在もRSSフィードなどはアクセス出来るようだが、まだ完全にread/writeのアクセスができるAPIは公開されていないようだ。

フィードアクセスの書式が載っていた。実際にアクセスできた。
http://buzz.googleapis.com/feeds/{user}/public/posted

・・・Over the next several months Google Buzz will introduce an API for developers, including full/read write support for posts ・・・

ということなので、数ヶ月以内には公開されそうだ。

APIが公開される前に、この新しい局面で何が出来るのかを考えておきたい。まずはBuzzが何者なのかをもっと使い込んで把握しよう。とりあえずBuzzのブログはチェック。

やっぱり、はじめにやるべき事は、iPhoneやAndroidの使い易いネイティブの専用クライアントを作ることだろうなぁ。

2010年2月10日水曜日

[CG]もはやFlashが必要ないことを実感させてくれるSketchpad - Tech Crunch Japan

[CG]もはやFlashが必要ないことを実感させてくれるSketchpad - Tech Crunch Japan

速い、軽い。HTML5の威力をはじめて実感した気がする。

特に驚いたのはPNGへの変換の速さだ。FlashでもPNGへのエンコードはここまで速くない。変換時に「data:image/png;base64,・・・」というアドレスになっていた。PNGをbase64に変換しているらしい。

まだ「もはやFlashが必要ない」とは思わないが、Flashがなくてもなんとかなる日が来るかも知れないと本気で思った。

全てのブラウザがこうした標準を完全にサポートしてくれれば皆幸せになれるのに。

アプリを終了させずにメール送信 - MFMailComposeViewController

アプリからメールを送信する方法で最も簡単なのは、UIApplicationのsharedApplicationを取得して、openURLメソッドを使うことだろう。「mailto:yourname@your.domain?subject=HogeSub&body=HogeMain」などのURLを渡す。

ただこの方法の問題は、メールを作成するのにシステムのメーラーを起動するため、アプリが終了してしまうことだ。

どうにかならないのかとドキュメントをあたっていると、MFMailComposeViewControllerというクラスがあることがわかった。これを使えば出来る。サンプルコードもあった

MessageUIというiPhone OS 3.0から加わった比較的新しいフレームワークのクラスらしい。

バックトゥザフューチャー? Appleはロケーション広告で新たなキャリヤのように振る舞い始めた - Tech Crunch Japan

バックトゥザフューチャー? Appleはロケーション広告で新たなキャリヤのように振る舞い始めた - Tech Crunch Japan

・・・先週、Appleがデベロッパーに対して行った告知ではっきりしたことは、 AppleはAppleはロケーション〔位置情報〕・ベースの広告を扱うアプリの開発を禁じようとしているという点だ。つまりAppleはこの分野を自らコントロールしてiPhoneへの広告収益を独占したいのだ。・・・

確かに記事で指摘されているように、位置情報関連や広告関連の買収など、Appleが位置情報ベースの広告に興味を持っていそうだという兆候はみられる。

しかし、Appleが位置情報ベースの広告を扱うアプリの開発を禁止しようとしているようには見えない。

News and Announcements - February 2010 - iPhone Developer Program
Feb 03, 2010 App Store Tip: Enhance Your App with Core Location・・・ If your app uses location-based information primarily to enable mobile advertisers to deliver targeted ads based on a user's location, your app will be returned to you by the App Store Review Team for modification before it can be posted to the App Store.・・・

これを見る限り、Appleは単に位置情報ベースの広告を表示するためだけに位置情報を使うな、と言っているだけのような気がするが。

確かに、位置情報をアプリのメイン機能の中で使うわけではないのに、位置情報を使っていいかを確認するダイアログが出るアプリも見たことがある。そういうアプリはユーザーに不安を与えるのでやめて欲しいということではないだろうか。

Appleに好意的過ぎるだろうか?(^^);

2010年2月9日火曜日

Google、携帯用リアルタイム通訳システムを開発中 | WIRED VISION

Google、携帯用リアルタイム通訳システムを開発中 | WIRED VISION

・・・共通の言語を持たない話し手たちが、ほぼリアルタイムでお互いに会話できるようにするのが目的だ。ベーシックなバージョンを、2年以内に開始する計画・・・相変わらずGoogle社の目標は高い。単語だけではなく、会話の意味をリアルタイムで翻訳できるようにするというのだ・・・

いやはや・・・こりゃまた壮大な。

本当にそんな事が可能になるのなら、一生をかけても研究する価値があるだろう。

そしてGoogleはきっと、近いうちにやってしまうんだろう。

ミュシャ財団公認のデジタルの女神たち Illustrator-MAESTRO YukioMiyamoto

Illustrator-MAESTRO YukioMiyamoto

数々のIllustratorのチュートリアル本を書かれている宮本幸男氏。

メカや楽器などのイラストもスゴイが、中でもスゴイのがミュシャ財団公認というベクター化されたミュシャの絵だ。

ビットマップじゃない。ベクターだ。ということは、どこまで引き伸ばしても劣化しない女神たちなわけだ・・・

Illustratorも使いこなせばここまで出来るのだ、と思い知らされた。

影のポエジー十選 8 アーティスト 田名綱 敬一  ピカソ「ゲルニカ」

日経10.02.09朝
ピカソ・・・祖国スペイン・・・スペインの古都ゲルニカをナチスドイツとファシスト・イタリア連合空軍が空爆・・・爆撃の報道に衝撃を受けたピカソは「ゲルニカ」の製作に着手する。空爆という残虐な殺戮行為を生々しくリアルに描くのではなく、心の深層に潜む怒りや悲しみを、ごく日常的なモチーフを使って象徴的に表現したのである。・・・「ゲルニカ」で実験したのは色彩と影の効果・・・ほとんどがモノクローム・・・「ゲルニカ」は、直接的な目撃者の記録ではない。苦しみ、恐怖という人間の永遠につづく心の葛藤を影の姿を借りて図像化した・・・・

「ゲルニカ」は中学の頃に文化祭か何かで皆で真似して描いたことがあるので印象に残っている絵の一つだ。

その時は多くの人も同じように感じた事があると思うが「この落書きみたいなのが芸術?」と思っていた。

しかし、今、改めて見てみるとどうだ?とんでもなくクールに見えてきた。

なぜ、ろくろ首のようなものや万歳した人が暗闇の中に浮かんでいるのか?なぜ彩度がほとんど無いのか。なぜここまで抽象化したのか。

宮崎駿監督が「人が苦しんでいる事を表現するために、安易に苦しい表情を描くな。人が本当に苦しい時は、逆に無表情になるものだ。」というような事をおっしゃっていたのを思い出した。

間接的な表現の方が、その表現を相手が理解した時に伝わる力が強くなるという事なのかもしれない。

iPhoneで犬の鳴き声"翻訳" インデックス ツイッター投稿も

日経10.02.09朝
・・・「バウリンガル」のiPhone版・・・価格は国内では600円、海外向けは米国の場合で4ドル99セントとする予定。

円相場を考えると、国内向けの方が少々高いような・・・

2010年2月8日月曜日

「色とかたち 写真=石元泰博」にインスパイアされた多重露出(露光)カメラアプリを考える

前に多重露出をデジタルでシミュレートするアプリを考えていたが、最近また気になってきた。そんな時、幸運にも前から気になっていた石元泰博氏の多重露出の写真集を図書館で見つけた。


アプリの魂

・・・「何が出てくるか分からないから面白いのよ・・・」と、石元氏が語るように、多重露出による偶然性から生まれ出る表現が、人知を超えた美の世界を表出させている・・・

「何が出てくるか分からないから面白い」これがこのアプリの魂だろう。だからこのアプリはレタッチソフトにしてはいけない。

当初はFlashで作ることを考えていたが、やっぱりカメラがないとダメだ。そうでないと、単なるレタッチソフトになってしまう。そこから出てくる画像は多重露出写真ではなく、きっと単なる合成写真だろう。


カラーフィルター

シャッターを押すたびにカラーフィルターを変えて撮影しているようだ。カラーフィルターをつけて多重露出した写真は、写真でありながらカラフルな絵画のようだ。まさに「真を消した写真」。

シャッターを押す前に素早く簡単にカラーフィルターを付け替えられる機能があるとおもしろそうだ。


光のエネルギーを集める感覚

露出というのは、フィルムに光のエネルギーを集めることだと表現することもできるだろう。アナログのカメラではシャッターを開ける時間で集めるエネルギーの量をコントロールする。

アプリではこれをどう表現できるだろうか。画像をシャッターを押している間だけ透明から不透明に近づけていくとか?波動砲や元気玉みたいに、次第に光のエネルギーが集まってくる感覚を出したい。


画像を重ねるモード

画像を重ねる時には単なる通常のアルファコンポジットでいいのか?スクリーンやオーバーレイモードも試してみる必要がある。もしかすると撮った後に描画モードを簡単に選択出来るようにした方がいいかも。


時間軸と空間軸を簡単に含められるように

多重露出写真は一枚の画像で空間軸と時間軸も含める事ができるようだ。つまり必ずしも同じ場所で同じ時間とは限らない。違う場所で同じ時間、同じ場所で違う時間、違う場所かつ違う時間のバリエーションがある。これは多重露出写真を不思議に感じる一つの理由だろう。

アプリではどう表現できるだろうか。アナログのカメラならフィルムを巻かなければシャッターを押すことでいつでも画像を重ねることができる。一方、アプリだと基本的にはアプリが起動している間でしか撮影できない。

そこで、撮影した画像をアプリ内部に一時保存して、次回起動時にその画像を使えるようにすればよさそうだ。こうすれば3日ごしで出来上がる写真とか、北海道、東京、沖縄の3地点を多重露出とかも可能になる。

前の画像を使いたくない場合は、フィルムを巻く操作を真似したらおもしろいかも。


「色を撮る」 - 石元泰博

・・・多重露出の手法は簡単、はじめに好きなシルエットを撮影し、同じフレイムにさらに二度三度、時には四度、街の雑多な色から気に入ったものを探し出しては撮り重ねるだけのこと・・・しかし、この撮影は撮らねばならぬといったものではない・・・いわば終りのない私と色とかたちの遊びなのである・・・ジャン・コクトーが”偶然の出来事からしか美は生まれてこない”と言ったというが、よくぞ言ってくれたというものだ。仕上がったフィルムを眺めながら、半分は神様のお助け、と心底思う(神様のお助けの確率は決して多くはないのです、念のため)・・・結果がどうなるかわからないものに、挑み続けるのはしんどいけれど、面白い。だからやめられない。・・・

多重露出写真は、出てきた画像の良し悪しよりも、それを撮り続けるという生き方自体が重要なのかもしれない。

多重露出写真になんとなく惹かれたのも、この「結果がどうなるかわからないものに、挑み続けるのはしんどいけれど、面白い。だからやめられない。」という根底に流れる意識のせいだったのかもしれない。

「多重露出写真を撮り続けるという生き様」を表現するためにはどうしたらいいだろう。写真共有サービスにアップしたらある程度表現できるだろうか。

グーグル新携帯が苦戦 発売1ヶ月8万台

日経10.02.08夕
・・・ネクサスワン・・・米調査会社フラリーによると、発売後1ヶ月の販売実績は約8万台にとどまった・・・フラリーによると、発売1ヶ月の販売台数では、アイフォーンが約60万台・・・ドロイドは57万5千台・・・

スーパーフォン「ネクサスワン」が売れていない?ただ、ドロイドは売れているようなので、別に皆がAndroidに興味ないという訳でもなさそうだが・・・やっぱり販売網の問題なんじゃなかろうか。

2010年2月7日日曜日

電柱を考える

開発中のiPhoneアプリ「GSP電柱」(仮)は当初考えていたことは実現出来ているし、プログラム的にはほぼ完成と言っていい。

ただ、イマイチ何かが足りない気がする。実用性とかそういうものではなく、何と言うかこう・・・魂が足りない気がする。その足りない何かを見つけられるかどうか分からないが、とりあえず「電柱」についてもっと考えてみることにした。


被写体として

電柱というものに興味を持つようになったのは写真を撮るようになってからだろうか。単なる近くの街並みを夕暮れどきに撮るだけで、なんだかすごくドラマチックに見えたからだ。

電柱を被写体と考えている人も結構いるようで、重点的に電柱を撮影している人もいるようだ。
電柱、電線、風景写真|電柱王国
sacodan.net: 電柱電線を撮った写真
今日の俺は昨日よりもBIG: 写真【電柱写真in青空】
・・・昔友人に「俺電柱好きなんよ」って言ったら「聞かなかったことにするよ」って返されて少しショックだった・・・複雑に張り巡らされ、電流が物凄い勢いで流れる人工の血管。ここに浪漫が・・・ってわからないよね(汗)・・・

被写体としての電柱は、すごくアジアっぽいというか日本っぽいというか、「今日のおレは昨日よりもBIG」の方がおっしゃるように、街のダイナミズムを表しているような気がするのだ。

写真だけではなく、映画でも電柱をアクセントに使っているものがあることを思い出した。「ブレードランナー」や「攻殻機動隊」や「新世紀エヴァンゲリオン」など。

特に新海誠さんの「秒速5センチメートル」や「ほしのこえ」はきっと電柱が好きなんだろうと思われるほど。


電柱の役割

電柱は基本的には電気や電話を各家庭に届けるためのものだ。英語で「a utility pole」とか「a telephone pole」とかいう事からもわかる。

しかし、少なくとも日本人として知る限り、電柱にはその他の役割もある。

例えば、その場所の住所を知る手がかりとなる。「GPS電柱」は特に電柱のこの役割にインスパイアされたアプリだ。
いざという時に、役立つかも!電柱番号

その他、まさしく広告塔(〜クリニックとか)や道案内(〜すぐそこ、〜50m先左折、とか)、夜間の電灯としての役割もある。


無電柱化

電柱に美やロマンを感じたり現実的な役割を認める一方で、あまりに多すぎるために景観を悪化させる要因の一つとも考えられている。そこで無電柱化だ。

電線類地中化(無電柱化)とは?
 ・景観の向上
 ・地震や台風などの自然災害時に強い街
 ・道路幅が大きくなることで人が通りやすくなる
 ・資産価値向上
などをメリットとしてあげている。

無電柱化 電柱の無い世界|電柱王国
この方はお一人で「日本電柱学会」をされている。無電柱化で景観がどのように変わるのか、GIFアニメーションで分り易く示してくれいてる。すばらしい。

無電柱化は現実的なメリットが多いのも事実。しかし、「景観」と言ったときは場合による気がする。例えば「電柱王国」様のこの竹富島の無電柱化シミュレーション

沖縄は台風が多いので電線が垂れてくることも多いだろう。無電柱化されればその危険は無くなる。ただ、この景観を多くの人はどう感じるのだろうか。小さい頃から見てきた沖縄のイメージからすると、電柱がなくなることで景観としては素っ気なくなったと感じるのだが・・・

ただ、世の中の流として今後も無電柱化は進んでいくだろう。そうなると、手軽に住所を知る方法が無くなる。その時こそ「GPS電柱」だ(^^);今は大した実用性も価値も無いが、未来の無電柱化が進んだ日本では多いに実用的で価値のあるアプリになるかも知れない。


なぜ電柱のある風景を「日本らしい」と感じるのか?

日本は確かに電柱が多い。場所によると蜘蛛の巣のようになっているところもある。一方、よく言われる事だが、西洋の国には電柱は多くないらしい。確かに、以前フィレンツェに行った時には電柱が無いなと感じた。

その違いは何なのだろう?美意識の欠如?無計画さ?そうかもしれない。その原因は高度経済成長期にあったのかも。とにかく国民の生活を向上させるために、美意識とか計画性とか、そういうことに構っている場合ではなかったのではないだろうか。

もしそうだとすると、電柱は日本の高度成長期のひとつの象徴ということだろう。つまり、それが電柱のある風景を「日本らしい」と感じる理由なのかも知れない。雑然としていて美しくないかもしれない。でも、すごく日本らしくて、いとおしいと思う。

無電柱化で土地の価値が上がる?確かに短期ではそうかもしれないが、長期ではどうだろう。電柱のある風景はすごく貴重になり、観光地化して逆に価値が上がるかも。

韓国にも電柱は存在するようだ。ねじ曲がった電柱 - 写真共有サイト:photohito


アプリの「魂」と成り得るキーワード

アプリの「魂」と成り得るキーワードを列挙して関連性ごとにまとめてみる。

・高度経済成長の象徴

 ・ドラマチック
  ・浪漫

 ・アジア
 
・日本らしい
  ・いとおしい

 ・構っている場合ではない(余裕の無さ)
  ・美意識の欠如
   ・雑然
  ・無計画さ
   ・蜘蛛の巣
  ・ダイナミズム
  ・人工の血管

こう考えてみると、どうやら根っこは「高度経済成長」にあるようだ。つまり、「日本の青春時代」ということか・・・まいったなぁ。懐古主義的にはなりたくないんだけどなぁ(^^);

2010年2月6日土曜日

gmgeocoder - iPhoneで住所のテキストから緯度経度を得る(geocoding)ライブラリ

iPhoneで緯度経度から住所を得るにはMapKitにあるMKReverseGeocoderを使えばいい。

しかしその逆、つまり住所のテキストから緯度経度を得るライブラリが見当たらない。どうやらライセンス関連の問題で標準ライブラリとしては用意されていないようだ。

CloudMade >> How To Get Forward Geocoding in iPhone MapKit

・・・Forward geocoding (the process of turning an address into a latitude and longitude) is not available in MapKit. The reasons for this lie in complex licensing agreements between Apple, Google・・・

さらに調べると、gmgeocoderというオープンソース(Apache License 2.0)のライブラリがあることがわかった。

garret.moonさんという方が作者で、バックエンドとしてはtinygeocoder.comを使用しているようだ。これでできそう。

Thank you very much! garrett.moon and tinygeocoder.com!

2010年2月5日金曜日

UIViewの背景を透明にするには?

初心者らしく、iPhoneのアプリプログラミングのインターフェースデザイン部分はInterface Builderを使っているわけだが、UIView(レイヤーに相当するコンポーネント)の背景を透明にする方法がわからなくて困ったのでモメ。

「View Attributes」の
 1.「Opaque」のチェックをオフ
 2.「Background」をクリックして出てくるカラー選択ウインドウの下部「不透明度」を0%に

UIViewはFlashで言ったらSpriteにあたるものなのだから、デフォルトは背景透明でもいいような・・・

植物状態でも「意思疎通」=脳の活動で質問に「回答」-英紙(時事通信) - Yahoo!ニュース

植物状態でも「意思疎通」=脳の活動で質問に「回答」-英紙(時事通信) - Yahoo!ニュース

・・・植物状態にあると診断された男性患者の脳の働きを科学者チームが脳スキャナーを使って解析したところ、患者に意識があるばかりでなく、質問に「Yes」ないし「No」を意味する反応もできることが明らかになった・・・

もし本当だとすると、これまでは脳死=死と同様、植物状態=死と考えていたが、意識も判断能力もあるとなると・・・そう簡単には考えられなくなるなぁ。

今たまたま攻殻機動隊のサントラを聴いているのだが、もし生身の体では植物状態の人でも、主人公の素子と同じように脳と義体をうまく直結できるなら、それは立派に生きていると言えるのではないかと・・・

そうなると、じゃ「生きてる」って一体何なんだ?という哲学的命題にブチ当たるわけである。

「盛り写メ」はなかなか立派な撮影技法の結果なんだなぁ

SH-05Bの追加をしようとメーカーサイトを見てみると「盛り写メ」という言葉に遭遇。

盛り写メ?何それ?と調べてみると・・・

「携帯電話のカメラで様々な工夫をこらして撮影し、思いっきり可愛く撮影できた奇跡の写メのこと。」

だそうで。下記サイトが詳しい。
盛り写メの撮り方 - Shametter

様々なテクニックが面白い。

「適度な上目づかいでカメラを見上げる」「アゴをひいて、口は半開きに」など、女の子は自分をかわいく見せるためにここまでするのか!と(^^);

「携帯カメラのホワイトバランスは「くもりモード」を選択」「携帯カメラの明るさ調整は露出をUP気味」などはもう立派な撮影技法だろう。

なんか、こういうところから新しい写真文化が出てくるような気がする。

江ノ電の歌できました♪ 全通100周年企画グッズも販売へ

日経10.01.05朝
・・・オリジナルソング「好きです江ノ電」・・・春ごろに沿線の小・中学校や希望者らにCDを無料配布する・・・

江ノ電はかわいいし、地元の生活に根ざしてる感じがやっぱり好き。

その江ノ電の歌ができたようだが、どんな曲なのか?今のところ音源はないようだった。春頃にリリース予定のようなのでまだなのだろう。

CDで配るんじゃなくて、YouTubeなどにビデオをアップして欲しいなぁ。その方が安いし、より多くの人に聴いてもらえると思うのだが。

2010年2月4日木曜日

先に銃を抜くのは不利=荒野の決闘、科学実験が証明-英(時事通信) - Yahoo!ニュース

先に銃を抜くのは不利=荒野の決闘、科学実験が証明-英(時事通信) - Yahoo!ニュース

・・・英バーミンガム大学のアンドルー・ウェルチマン博士のチーム・・・同博士は「意識的に行動する場合と本能的に外部の動きに反応する場合の二つの速度を計測したのは初めて」・・・

意志の力よりも、本能の力の方が強いということだろうか。

何か物事を成すときに「やりたい事を今すぐやる」方がいいという事を聞いたことがあるが、やっぱり理にかなっているのかもしれない。

現実にはそうもいかない事が多いが、できるだけ自分の心に正直に行動した方が結果的には最大のパフォーマンスを発揮できるのかもしれない。

2010年2月3日水曜日

明日に向かって昇龍拳: もはやデータセンターに冷房装置は要らないのか

明日に向かって昇龍拳: もはやデータセンターに冷房装置は要らないのか

・・・もうサーバは冷やさないでおこう、というのが、最新のGoogleのデータセンターらしい・・・データセンターの機械をオフにして、その負荷をほかのデータセンターに切り替える・・・電源を切ってしばらく放置したら冷えるんじゃない?・・・世界中の夜を追いかけるようにデータセンターを稼働・・・夜だと気温も低く、電気料金も安・・・

もはや空冷水冷のレベルではなく「電源切ってれば冷えるんじゃね?」か・・・

グーグルは相当なケチケチだ(^^);

しかし、こういう人達をクールというのだと思う。

アップルのタブレット「iPad」はカメラを搭載!? - iPhone・iPod touch ラボ

アップルのタブレット「iPad」はカメラを搭載!? - iPhone・iPod touch ラボ

デモでもサイトのスペック表でもカメラは搭載されないようだったが、その予定はあるということだろうか。

アウトカメラは別に欲しくない。あんなデカいものをカメラとして構える気にはならないから。でもインカメラは是非欲しい。skype等、ビデオチャット用に。

iPadはママさんとかおじいおばあとか、コンピューターに詳しくない人が本当に面倒なく簡単に使える初めてのデバイスかもしれないわけで、そういうユーザー層を考えればインカメは必須だ。

赤ちゃんのいるママと田舎のおじいおばあがiPadを通じてビデオチャットしている様を想像する。素敵じゃないか。

なにげにiPhoneにもインカメがあればなぁと思うことは多々あるし。

AdobeのCTO、Kevin LynchがFlashを擁護―「HTML5はウェブビデオを暗黒時代に投げ戻す」 - Tech Crunch Japan

AdobeのCTO、Kevin LynchがFlashを擁護―「HTML5はウェブビデオを暗黒時代に投げ戻す」 - Tech Crunch Japan

・・・もしHTMLがFlashと同程度の信頼性で同じ機能を実現できるのであれば苦労はない。しかしわれわれのみるところ、そいうことにはなりそうにない・・・ユーザーもコンテンツの制作者も、それぞれのブラウザごとに対応することを迫られるだろう・・・

まさに、そこ。HTMLがFlashと同程度の信頼性で同じ機能を実現できるのであれば苦労はないのだ。

昨今のHTML5への期待は、それが可能になるかも知れないという期待だと思う。

Flash(SWF)はもうプラグインということではなくて、アニメーション画像フォーマットという位置づけにしてHTMLの標準にしてしまう、というのはどうなのだろう。

2010年2月2日火曜日

キャリアの軌跡 社団法人モジラジャパン代表理事 滝田佐登子さん

日経10.02.01夕
・・・「ネットスケープナビゲーター」の開発にあたっていた。そのさなかに妊娠が判明・・・結局、出産当日まで開発を続けた。「新製品のリリース前だったので徹夜でプログラムを組み、全部終わった明け方ごろ、急にお腹が痛くなった。慌てて開発部分を送り、病院に駆け込んだ」・・・

モジラジャパンの代表理事が女性だということは知っていたが、ここまで根性のある女性だったとは知らなかった。

とにかく、スゴイ。

自分は男なので一生このような経験はあろうはずもないが、もし自分が女性で同じ状況になったら、彼女と同じことができるだろうか。ハッキリ言って難しいだろう。

女性は大変だ。子供を産み育て、そして一部の女性は製品をも産み育てる。リスペクトだ。

第453回:ダイナミックフォト とは - ケータイ Watch

第453回:ダイナミックフォト とは - ケータイ Watch

EXILIMの「ダイナミックフォト」ってなんだ?と疑問に思っていたが、やはり被写体の抽出技術らしい。例えば画像から人の輪郭を抽出して他の画像や映像と合成する、と。

一般的にも、画像を抽出する時に問題となる

・目印のない平坦な壁
・背景にモノなどを置かずに
・背景とは、被写体が違う色の服を着る

などがダイナミックフォトでも問題となるようだ。

どれくらいキレイにヌケるのだろうか。一度やってみたいものだ。

2010年2月1日月曜日

[CG]アドビーは怠け者、グーグルはクソ食らえと本音を語ったジョブズ - Tech Crunch Japan

[CG]アドビーは怠け者、グーグルはクソ食らえと本音を語ったジョブズ - Tech Crunch Japan

・・・アップルがFlashをサポートしないのはFlashがバギーだからだ。マックのクラッシュはほとんどの場合Flashのせいだ。スティーブはまた、そのうち誰もFlashなんて使わなくなるだろう。これからはHTML5が標準だとも述べた。

ジョブズ氏は本当にFlashが嫌いらしい。そして、これまでFlashでやってきたことはHTML5でやれ、と。

うーむ。やはりiPhoneでFlashがサポートされることは、少なくとも当分はなさそうだ。

HTML5で済むならそうしたいけど、とにかくまずは各ブラウザが足並みを揃えてくれないと・・・

より詳しい英語記事。

Google’s ‘Don’t Be Evil’ Mantra is ‘Bullshit,’ Adobe Is Lazy: Apple’s Steve Jobs (Update 2) | Epicenter | Wired.com

Nexus OneやAndroidに対しても敵意むき出しのようだ。

iPadはわれわれのママにぴったりのデバイスだ! - Tech Crunch Japan

iPadはわれわれのママにぴったりのデバイスだ! - Tech Crunch Japan

・・・こうした意見によればiPadは巨大な駄作だということになる・・・iPadが万人向けだというつもりはない。しかし私は「iPadはギークでない一般人に初めて本当のコンピューティング体験をもたらすデバイスだ」ということを言っておきたい。

まったく同感。

SDカードスロットやUSBポートがついていないことや、自由でオープンな開発プラットフォームかそうでないかということは、多くの一般人にとっては大した事ではないだろう。





ジョブズ氏がプレゼンでも言っていたように(ビデオ0:06付近)、全てが手の中にある感覚、全てが指先にある感覚が重要だと思うし、一般人にとってもそれは素晴らしい体験になるだろう。