TweetDeckを常用しようとするも1日で挫折。あうぅ・・・改めて「ユーザー目線」の厳しさを痛感

TweetDeckを色々な意味で見直して、昨日から常用しようと使っていた。

琴線探査: TweetDeckで位置情報付きTweetする!
琴線探査: TweetDeckで位置情報付きでBuzzる!

しかし残念ながら、たったの1日で挫折してしまった(´・ω・`)

その理由は本当に些細なことなのだけれど、非常に重要なことだ。それは日本語表示の場合、長いTweetが最後まで表示されないことだ。

Tweetieの表示
TweetDeckの表示

その他にも些細なことに気がついた。例えばこのように、タイムラインの表示でTweetieでは自分のTweetのアイコンが右、他の人のTweetは左となっているけれど、

Tweetieでの表示
TweetDeckでは全て左、とか。

TweetDeckでの表示

厳しいけれど、自分も含めてユーザーはこういった些細なことでそのソフトを使うのを止めてしまう。

自分も開発者のはしくれとして、改めて「ユーザー目線」というものの厳しさを痛感した。

追記:この記事を書いたすぐ後にこの記事を読んだ。太字は筆者。

Google Mapsはなぜ見やすいか?–UIデザインの細部の重要性を学ぼう - Tech Crunch Japan

・・・Googleのすぐれたデザイン感覚を賞賛するだけでなく、「細かいことの積み重ねが重要だ」ということを述べたいのだ。・・・競合製品に対する優位性は、’固定客’づくりのために重要だ。ユーザがその優位性を知ってればけっこうだが、知らずにただ満足してるのも、これまたけっこうだ。・・・背後の機能部分がどれだけ高級でも、ユーザの目にふれるいちばん表面的な部分が気に入らなければ、その高級な機能も宝の持ち腐れで終わる。・・・人間は一瞬のあいだに大量の情報を処理できる。だからGoogle MapsやFlickrのようなサイトも、ユーザは最初の一瞬で完全に評価できるのだ。・・・細かい最適化の積み重ねが、ユーザにとってフレンドリーな環境を作り出す。ずさんなUIやお粗末なプレゼンテーションは、そのことにまったく気づいていない人物の作品だ。・・・

本当にその通りだと思う。

そのソフトがいかに高機能であろうと、そのソフトの価値は最終的にはUI/UX性能で決まる。

だから、UI/UXは機能と同じくらい注意深く、慎重に、時間をかけてデザインしなければならない。しかし、UIデザインのプログラムって、ボタンひとつにしても、これがまた面倒なんだ・・・(^^);

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