もし日本の電車で同じことをしたらどうなるだろうか・・・NYには多少迷惑でも新しい試みを許容する気風があるのかな | 4人のバンドが地下鉄の中でコンサート, 楽器はiPhone - Tech Crunch Japan

4人のバンドが地下鉄の中でコンサート, 楽器はiPhone - Tech Crunch Japan

・・・Appleはマーケティングの天才だ、とよく言われる・・・バンドのAtomic Tomは・・・ニューヨークの地下鉄・・・iPhoneを取り出して・・・即興コンサート・・・YouTubeのページには、iTunes上の曲のリンクまである・・・Appleを上回るマーケティングの天才かもしれない・・・ぼくがAppleなら、このビデオを買ってテレビで流すね。明日にでも。・・・





おお。iPhone楽器は沢山あるし、実際にアプストラクトな音楽やクラシック的な音楽をiPhoneで演奏しているのはいくつか見たことがある。しかし、ロックは初めてだ。当然のことながら、ロックも結構いけるらしい。

iTunes上の曲のリンクもあるということなので、彼らはプロで、販促のためだったのだろう。いわゆるバイラルマーケテイングというやつだ。

ビデオのコメントを見ると、一部BULL SHIT!的なコメントもあるものの、概ね好評なようだ。LIKEかDISLIKEかと問われれば、圧倒的にLIKEの方が多い。成功だね。おめでとう!

筆者のMG Siegler氏がおっしゃるように、確かにiPhoneのCMとしても使えるかもしれない。ただ、プロの販促のためのものだとしたら、やはり少々使いづらいだろうけれど。


しかし、もし日本の電車で同じことをやったとしたらどうだろう・・・例えば山手線。やっぱり止められるだろうか。

日本では駅前などで演奏するストリートミュージシャンですらしょっちゅう止められるという現実がある。ヤボなこといいなさんな・・・といつも思う。

ただ、ストリートなら聴きたくなければその場を去ればいいけれど、電車ではなかなかそうもいかない。やはり止められる可能性が非常に高いだろう。そう考えると、彼らはすごく度胸があるのかもしれない。

ひょっとすると、ニューヨークにはそういうヤボなことを言う人が少ないのかもしれない。多少迷惑でも、そういった新しい試みを許容する気風というか・・・だとすると、さすが世界のニューヨークだ。そういった気風から新しい文化が生まれるのだと思う。


ところで、ドラムパート担当の人が少々キビしそうだった。iPhoneは小さいから複雑なドラミングをするには向いていない。そのせいか、もしくはソフトの発声レイテンシのためか、少々モタつき気味だ。

レイテンシはソフト次第なのでプレイヤーのせいではないけれど、もしiPadのドラムシミュレーターを使っていたら叩きやすかったかも知れない。

iPadでサウンドフォントか何かを読み込めるドラムシミュレーターがあったらいいかもなぁと、ふと思った。

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