「日本の」官房長官は何より日本の立場を最優先する人物でなければ困る | 【尖閣衝突事件】仙谷氏「日本が中国に迷惑」対中観で不一致 - MSN産経ニュース

【尖閣衝突事件】仙谷氏「日本が中国に迷惑」対中観で不一致 - MSN産経ニュース

・・・仙谷氏はこの中で「古くから中国から伝来した文化が基本となり日本の文化・文明を形成している」と歴史を説きおこし・・・桃太郎などの寓話・・・中国の文化的優位性を強調・・・「歴史の俎上(そじょう)に載せれば、そんなに中国のことを(悪く)言うべきではない」と枝野発言を否定・・・

つい最近、たまたまネットで見た青山繁晴氏のビデオで、加藤紘一氏が「漢字」を例に出してまったく同じようなことをおっしゃっていたという話を聞いた。よくわからないけれど、彼らにはきっとどこかで共通点があるのだろう。

世界四大文明の一つにも数えられる中国文明や文化に対しては、自分自身としてもリスペクトしているつもりだ。またこれは、中国とも仲良くやっていくには当然必要なことだと思う。

しかし、文明・文化の話と枝野幹事長代理の話はまったく別物だ。一体どこでリンクするのか?感情でモノをおっしゃっているとしか思えない。

さらに、誰の発言かをふせて仙石官房長官の発言だけをみれば、とても日本の官房長官の発言とは思えない。まるで中国の報道官の発言のようだ。いや、中国の報道官ならもっと気の利いたことを発言するだろう。

世の中には色々な考え方を持っている人がいる。だから、仙石氏個人がどのような考え方をお持ちになろうとも、自分がとやかく言う筋合いではない。

しかしハッキリ言って、単に官房長官としても「日本の」官房長官としても到底相応しいとは思えないね。

なぜなら日本の官房長官は、冷静沈着で決して感情でモノを言わず、何より日本の立場を最優先する人物でなければならないから。これは、たとえ百歩譲って日本が間違っていたとしても、だ。

コメント

  1. 「何よりも日本の立場を最優先する人物」という資質は、はっきり申し上げて、現官房長官には見られません。

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