長妻厚生労働大臣が任を外れた。これで厚生労働政策はうまくいくのか?心配だ。 | 管改造内閣、午後に発足 - 日経

日経10.09.17夕
・・・外相には前原誠司国土交通省・・・国交省に馬淵澄夫国交副大臣を昇格・・・厚生労働省に細川律夫厚労副大臣・・・代表選を戦った小沢一郎氏のグループからの起用は見送る・・・留任する仙谷由人官房長官・・・枝野幸男幹事長は幹事長代理に降格・・・閣僚に充てる案が浮上していたが、岡田氏が幹事長代理での起用を望んだ・・・総務相には前鳥取県知事の片山善博慶大教授・・・法相に小川敏夫・・・長妻厚生労働相は首相補佐官に起用する方針・・・小沢氏に近い勢力からは早くも不満が出ており、党内に大きなしこりが残るのは必至・・・

枝野幹事長が責任を取る必要があったのかは疑問だ。参議院選での民主党の敗北は枝野さんの責任ではなかったように思うのだけど。しかし、完全に外されたのではなく降格で、幹事長代理となったということはそのあたりも考慮されたということだろうか。

法相が変わったのはよかった。任期途中で議員でなくなった千葉景子法務大臣はどう考えてもお辞めになるべきだった。結局きっちり2ヶ月続投されたので、落選閣僚で最長記録を更新したわけだ。とにかく歴史に残った。
琴線探査: 歴史を見れば、千葉法相は2ヶ月より早く辞任するかもしれない | 法相、2ヶ月続投なら・・・落選閣僚で最長記録 - 日経

原口総務大臣も任を外れた。とにかく色々がんばっておられたと思うし、リスクがあるとわかっていても積極的にテレビなど国民の前に出て発言されていたことは常々ご立派だと思っていたが、残念だ。しかし、これからよりテレビ出演が増え、大臣の立場では言えなかったウラ話がきけるようになるのかもしれないので楽しみではある。

一番驚いたのは、長妻厚生労働大臣が任を外れたことだ。

確かにこれまでのところの成果としてはパッとしなかった。ただ、あれだけ信念と情熱をもって厚生労働大臣になった人は少ないと思うのだけど、それでもにっちもさっちもいかなかったのだとしたら、一体誰が日本の厚生労働政策をうまく動かせるというのだろうか。心配になってくる。

早くもしこりだのなんだのという話も出てきているようだし、議員だけでなく、国民にもこの人事に不満を持つ人もいるだろう。

しかし、とにかく新しい体制は決まった。日本を良くするために、是非とも頑張ってくださいとエールを送りたい。

コメント

  1. 私も長妻さんが厚生労働大臣ではなくなったことに驚きました。交代する積極的理由は何だったのでしょう。

    厚生労働行政の闇は想像以上に深いような気がして、そら恐ろしくなりました。

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