ドコモはもう完全にスマートフォンに舵を切ったなぁと。 | 報道発表資料 : スマートフォン向けISP「spモード」の開発 | お知らせ | NTTドコモ

報道発表資料 : スマートフォン向けISP「spモード」の開発 | お知らせ | NTTドコモ
・・・スマートフォン向けISP「spモードTM」を開発・・・スマートフォンからのインターネット接続に加え、iモード®と同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)を使ったメールサービス・・・絵文字やデコメール・・・コンテンツ決済サービスも・・・サービス提供開始時期 : 2010年9月(予定)・・・

ドコモは既存のiモードユーザーが安心してスマートフォンに移行できる環境を着々と整えているということだ。

もしiモードメールがなかったら・・・ケータイはこれほど普及していなかったかもしれない。しかし一方で、ナンバーポータビリティ制度がイマイチ機能しなかったのも、このiモードメールをはじめとしたキャリア独自のメールサービスによるところが大きい。もし日本でもケータイでの文字通信がSMSだったなら、ナンバーポータビリティ制度はかなり機能していたのではないだろうか。

しかし、ここへ来て遅ればせながら、ついにキャリア独自のメールサービスとケータイが分離する時が来たようだ。これは、日本のケータイが将来的には総スマートフォン化するだろうことを意味する。

ドコモがSIMロック解除に積極的なのも、iPhoneユーザーからの回線収入の獲得だけでなく、これを見据えてのことだろう。メールサービスやiモードのコンテンツサービスをケータイから分離して、たとえ他キャリアと回線契約をしていたとしても、iモードは別途契約できるようにするということまで視野に入っているのかもしれない。きっと回線契約の収入だけでなく、より幅広くiモードを利用出来るようにすることで、iモードをさらに大きな収入の柱にしよう、ということではないだろうか。

ドコモはもう完全にスマートフォンへの移行に舵を切り、活路を見出しているのだろうと強く感じる。

ドコモがiOSの機種を一つも獲得していない状況から考えて、今後のドコモのケータイOSの主力はAndroidだろう。世界でもそうなるだろうけど、日本でもAndroidの勢力はここ数年で爆発的に伸びると思う。spモードでコンテンツ決済サービスが行われることは、この爆発にさらにTNT火薬を投げ込むことになるだろう。

さ、Androidアプリ開発も頑張ろう!

コメント

  1. spモード、HT-03Aは非対応なんですねぇ。。。

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  2. そう、そこなんです。Xperiaは対応なのに、なにゆえHT-03Aが非対応?

    OSの問題じゃないのでしょうか・・・ひょっとして記載漏れ?いや、そんなことはないでしょうねぇ・・・

    残念です。

    返信削除

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