これじゃほとんど「立候補税」だ | 選挙に必要な資金はどのくらい? - 日経

日経10.07.06朝
・・・選挙区は候補者が300万円、比例代表は名簿を提出した政党・政治団体が登載者1人あたり600万円の供託金を届出までに法務局に預けないといけない。売名行為や興味本位の立候補を防ぐため・・・預けたお金は戻ってくるの・・・一定の票数を取ればよい・・・達しない場合は没収され、国庫に収まる・・・

立候補するにもこんなに金がかかるのか・・・

確かに売名行為や興味本位の立候補は困るけど、そんなことをすれば候補者本人が社会的制裁を受けるのは目に見えているので、あまり有効とは思えない。とすると、単に立候補にカネがかかるということにならないか?

しかも、一定の得票をしないと供託金が戻ってこないのも納得いかない。

こんなんじゃほとんど「立候補税」だ。ただでさえリスクのある立候補者を支える制度とは到底思えない。

これでは立候補しようという人が少なくなり、次第に政治への関心が薄れていくのは必然だろう。細かいことだけど、こういうことの積み重ねなのだと思う。

コメント

  1. 供託金がなぜあるのか不思議に思っていたのですが、売名行為などを防ぐためだったのですねぇ。

    でも、これほど高額では、立候補するリスクを冒す人が減るだけですよね。仕組みとして疑問を感じます。

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