電子書籍版「JASRAC」ができそうだ | 電子書籍 著作権を集中管理へ - 日経

日経10.06.22朝
・・・経済産業、総務、文部科学の三省は電子書籍の普及に向け、出版物の著作者の権利を集中管理する仕組みをつくる検討に入った。電子書籍にからむ利用許可の手続きを簡素化する狙い。・・・団体は配信可能な作品をあらかじめ作家や出版社から集めた上で、著作権の使用料率を決めておく。電子書籍を配信したい企業は使用料を払うことで電子化の許諾を得られる。電子化に伴う利益は団体が著作権者に分配する。・・・

ということは、まさに電子書籍版「JASRAC」を作ろうということだろう。

出版業界の慣行はよくわからないけれど、こうなると作家自身が収益化しやすくなるということだろうか。

もしそうなら、作家の独立の役に立つかもしれない。しかし一方、出版社の立場というのはどうなるのだろうか。

こういった仕組みは必要だと思うけど、なかなか難しそうだ。

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