iPhoneの標準カメラアプリで位置情報がついてしまう事への対処法

追記10.10.19:この記事の情報は古い。iOS4以降はこの方法で。
琴線探査: iPhoneの標準カメラアプリで位置情報がついてしまう事への対処法(iOS4以降)


さっき書いた記事の問題は開発者にとっては面倒なことだが、ユーザーにとってはメリットになる場合がある。
琴線探査: iPhoneアプリで撮った写真は基本的にEXIF情報がなくなる

iPhoneのカメラで撮ると位置情報が自動的に入ってしまうので、プライバシー的に心配している人も多いらしい。自分もそのひとり。

自分はさして気にしてはいないが、最近は若い女性がiPhoneを使っているのをよく目にする。そうでなくとも、基本的に自分が知らぬ間に公開してしまうような情報は公開されるべきではない。Appleはデフォルト設定で標準カメラアプリの位置情報付加をOFFにすべきであると思う。

とはいえ、現実はそうではない。もちろんiPhoneの「設定」>「一般」>「位置情報サービス」をオフにすることでも同様のことは可能だろうが、面倒この上ない。

そこで、こういってはなんだが、上の記事でもあった「Darkroom」(AppStoreへ)のようなアプリで撮れば位置情報は付加されない。つまり、わざわざ後で消す必要もない。

恐らく、他の多くのカメラアプリも同様と思われる。実際、自分の手持ちのカメラアプリはすべて位置情報が付加されなかった。

「Darkroom」は手ぶれに配慮したシンプルなカメラアプリだし、位置情報も付かないので、そういった用途にはもってこいのアプリだと思う。これからもお世話になろう。

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