外食メニューや飲料 かつての「定番」復活 買い手も売り手も冒険せず

日経10.02.19朝
・・・不況下での買い手と売り手双方の保守化。「よくわからない新商品より昔親しんだあの味を」「カネをかけて新顧客を開拓するより知名度の高いあのブランドで」。両者のこんな思いが「リバイバル消費」につながる。・・・「モスライスバーガー鶏つくね」・・・「オールドファッション」・・・「チキンタツタ」・・・消費者の記憶に残っている味やブランドは開発や販促にかけるコストを新商品より抑制でき、売上もある程度計算できる。・・・JMR生活総合研究所の船木龍三取締役は「不況時に消費者は慣れ親しんだブランドを買う傾向がある。食品では食の安心・安全に関する問題も深層心理に残っており、旧知の商品に安心感を求めるのでは」とみる。

食べ物でも多いようだが、この記事のタイトルを見てまず連想したのはゲームだ。あまりにも昔のゲームのリバイバル、移植が多い。

その理由もわかる。この記事の通りだろう。ただ、それだけでは現状維持は出来ても成長はないだろう。

しかし現実を見てみると、モスもマックも定番復活戦略を走らせると同時に新商品も生み出しているので、必ずしもこの記事の言うことが正しいとは思わない。

売り手にも勝負の気概が必要だが、買い手もそれをあえて受け入れる気概が必要ではないかと思った。でなければ、日本はしぼんでしまうのではなかろうか。

とりあえず自分ができること。新商品はとりあえず買ってみる。いつもやってるけど(^^);

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