上を見ろ! 2008年TC50のスター、日本のTonchidot、400万ドルの資金調達に成功 - Tech Crunch Japan

上を見ろ! 2008年TC50のスター、日本のTonchidot、400万ドルの資金調達に成功 - Tech Crunch Japan

・・・印象には残ったものの、一部でセカイカメラのテクノロジーが本物なのかどうか疑う声が出ていたのも事実だ。しかし安心してよい。本物だった・・・$4M(400万ドル)の資金調達に成功・・・日本で大ヒット中・・・日本のiPhoneの10%にセカイカメラがインストールされた・・・もっともアメリカに比べると日本でのiPhoneの普及割合ははるかに低い・・・

400万ドルということは約3.5億円!すばらしい。

しかし実際に使った感想としてもAppStoreのレビューなどをみても、まだまだ始まったばかりだと思う。多額の資金調達ができたからといって本物かどうかはまだ判断できない。

しかし、これからも資金調達をテコによりよいアプリを目指していただいて、そして世界へ向けて日本の開発者ここにあり!ということも発信していっていただければと思う。

前から思っていたのだが、アプリとは関係なく"Look Up, Not Down!"はこの時代においては特にすばらしいメッセージだと思う。直訳すれば確かに「上を見ろ!」だが、もう少し意図を考えると「落ち込むな。希望を持とう。さぁ顔を上げて!」という感じではないかと思う。

アメリカ人の脳裏には、坂本九の「上を向いて歩こう」が浮かんでいるかもしれない。開発者自身も、半世紀も前に自分たちと同様にアメリカに乗り込んでいった坂本九に対してのオマージュの意味も意識していたかもしれない。広告コピーとして考えても、時代性があり、アプリの利用スタイルも表したいいコピーだと思う。

もちろん実際の真意はわからないが、もし予想通りだとすれば、このメッセージを広く世の中に発信しただけでも彼らはすばらしいと思う。

自分もがんばらねば。

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