ウィニー逆転無罪 著作権団体は懸念 違法コピー防止「開発側にも責任」

日経09.10.09朝
・・・ウィニーを通じ,映画や音楽の違法コピーが横行,ウイルス感染で企業などからの個人情報流出が続いているのも現実。著作権団体のコンピュータソフトウェア著作権協会は「ウィニーを介した著作権侵害を看過できない」・・・同協会は「判決に関係なく開発者には社会的・道義的責任がある」と指摘・・・「著作権対策を含め,日本のP2P技術の開発が5年は遅れた」と嘆く声も・・・ソフトウェア技術者連盟の新井俊一理事長も無罪判決を高く評価した上で,「技術者側も著作権侵害を防ぐ仕組みを考えなければいけない」と話した・・・
現実はわかるが,だからといって無罪となった開発者に「社会的・道義的責任がある」といったところで,どうせよというのだろうか?

包丁で人がSATSUGAIされたので,包丁の作者は社会的・道義的責任があるのでどうにかしろ,と言っているのと同じではないのか?それはあまりに無茶な話だ。

しかし,ソフトウェア開発者としては,できるだけ著作権侵害を防ぐ仕組みを導入しながらソフトをリリースすべきだという事は確かだ。

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