カメラ女子街をズーム 「あ,かわいい」パチリ 安価一眼レフやブログが後押し

日経09.10.05夕
10〜30代の女性の間で「写真」がブームだ。・・・専門家は高画質のカメラが安くなり,ブログの普及などで気軽に作品を”発表”できるようになったことで,女性たちの「自己表現の手段として受け入れられた」と見る。・・・カメラ専門誌「女子カメラ」・・・2年間で倍増・・・高校の写真部・・・部員の約7割が女子生徒・・・東京経済大の川浦康至教授は(社会心理学)は「プリクラなどの延長線上にあり,(写真が)コミュニケーションを取るための材料になっている」と指摘・・・女性は人とかかわりたいという欲求が強い・・・無断撮影し,トラブルになるケースが起きている・・・

まず,のっけからカッコ付きの『「写真」がブーム』とはどういう意図だろう。カメラ女子が撮る写真は写真じゃないということだろうか。

なぜ自分は「カメラ女子」というキーワードに反応するのか考えてみた。それは多分,カメラ女子というムーブメントが写真を撮るという事そのものや,その周辺文化を進化させるような気がしているからだと思う。

無断撮影など写真家としてはシロウトだったり無知なところもあるかもしれないが,それだけ型にハマらない写真を撮る可能性があると思う。

一眼が安くなって画質の面ではプロに近づく事ができた。でも彼女らが撮る写真はきっとプロの画ではない。

いわゆるプロっぽい写真ではなく,まったく違った新しい視点で世界を切り取るのではないだろうか。そこからウマイ・ヘタを超えた,何か新しい価値観が生まれてくるような気がしている。

自分は女子ではないが,そういう写真を撮りたいと思っているのだとハッキリわかった。

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