国が政治家養成システムを フランス文学者 鹿島茂 氏

日経09.09.21朝
・・・政治家はプロフェッショナルな職業。そう認識して国家的に養成するシステムを作れと言いたい。別にエリートが好きなわけじゃないが、社会に絶対に必要だから。必要悪と言ってもいいでしょう。・・・フランスに国立行政学院(ENA)という超エリート養成機関がある・・・政治家になる人の資格試験の導入を提案したい・・・いきなり国政に行くのも良くないとお考えとか・・・最初は市町村長・・・次に都道府県知事か政令指定都市の市長。それから国会議員とリーグを順々に移っていく仕組みにするのです・・・
確かに。地盤・看板・カバンや世襲に頼らない政治を行うためにも、国家で専門に養成する機関やルールがあってもいいかもしれない。

ただその代わり、誰でも入れるようにしなければならないだろう。なかなか難しいことだが、長いスパンで国の将来を考えれば、それだけの価値はあるかもしれない。

しかし、エリートは社会悪でしょうかね。本当のエリートは、むしろ社会善だと思うが。

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