2009年9月22日火曜日

国家脅かすサイバー攻撃「見えぬ敵」対策苦慮

日経09.09.22朝
・・・サイバー攻撃・・・水道や電気の供給や金融機関のシステムが停止・・・「Eジハード(電子の聖戦)」・・・反イスラエル的な考えを抱くハッカー達・・・米韓とも手口は、不正な手段で個人のパソコンに事前に埋め込んだプログラムが一斉に攻撃対象にアクセスし、システムをダウンさせる「DDos」という手法・・・各国政府は、テロの相次ぐサイバー空間を「第5次元の戦場」と位置づけ・・・米国・・・「サイバー調整官」ポストを新設・・・国防総省・・・「サイバー司令部」を設立・・・フランス・・・国家情報安全局を急きょ設立・・・日本・・・防衛省・・・サイバー企画調整官ポストを設けたり、「サイバー空間防衛隊」(仮称)の創設を目指す準備室を置く事を構想中・・・米国などでは「攻撃は最大の防御」との考え方から「サイバー先制攻撃」を検討すべきだとの意見・・・中国軍・・・国防白書で、サイバー空間を陸海空と宇宙に続く「第5次元の戦場」と明記。・・・電子戦専門の「電子戦団」を配置している・・・米国では空軍が07年にサイバー戦専門部隊を創設。・・・
社会の電子化は、ついに水道や電気などの生活インフラが脅かされるレベルにまでなってしまった。しかし、だからと言って後戻りは出来ない。

アメリカでは先制攻撃を考えているようだが、それも難しいだろう。すでにDDoSの攻撃元が特定の場所にあるというマヌケなことはなく、数えきれないほどの悪意のない個人のPCが攻撃元だ。先制攻撃といったって、個人のPCを攻撃するわけにはいかない。たとえ一つ潰したところで、後から後からどんどん湧いてくる。

頭がいいからハッカーなのだが、やはりハッカーは頭がいい。

個人のPCを束ねて究極のクラスターを組んでDDoSの攻撃力を高め、しかも攻撃元を簡単に特定・攻撃させないようにしているわけだ。しかも攻撃元はウイルスなどによって増殖する。

まさに攻撃、防御、再生の3点セットを兼ね備えた非常に強力な手法だ。こうなったらとにかく、まずは防御を固める他ないだろう。

アメリカや中国では、その防御の必要性に早い段階で気づき、すでに専門部隊が配備されているようだ。

一方日本では、まだ配備されていないばかりか「サイバー空間防衛隊の創設を目指す準備室を置く事を構想中」という何とも回りくどい話になっているようだ。

「創設を目指す準備室」を置く事をまだ「構想中」とは・・・(^^); これじゃ一体何年先か?危機感がなさすぎる。

物理的な戦争を放棄した日本こそ世界最強の情報戦部隊をもつべきで、そのためには今すぐ行動しなければならない。

今後この状況がさらに進めば、本当にネット上で戦争が繰り広げられる事になる。その時に、もし日本が世界最強の情報戦部隊を持っていたならば、国際貢献として堂々と活躍させる事ができるではないか。

政府には是非、世界に誇る情報戦部隊を作っていただきたい。