矢沢永吉 刻み込まれた「職=食」

日経09.09.05朝
・・・「茶碗蒸し」の記憶・・・永吉、誕生日だろ・・・(そうなん)だよ・・・おばあちゃん・・・おばあちゃんは(父親以外の)子供に頼らず自活してたんだよね。公園掃除したりしてお給金、役所からもらう仕事があるじゃない。自分で稼いで好きな酒飲んで、俺を育ててたっていうのは立派だよね。・・・他人に寄りかかるな。テメエの足で立て。・・・誇りが傷つけられたのも「食」に起因する・・・生活保護という名の下にタダで食わしてもらったわけです・・・これって物ごいか。ふざけんなよ。どれだけオレはバカにされてるんだと思った・・・「自分は流されちゃうのかな。このまま消えちゃうのかな。押しつぶされちゃうのかな。どうなっちゃうんだろう。大丈夫か。いつも思ってました」。・・・一つだけ言える事は、この夢は明日にでも起きるかも知れないって、いつも信じてたね・・・「裏からかすめて何とかは駄目です。正面から、ばっちり、正々堂々と(取りたいものを)取る。その根性があったからYAZAWAになったんじゃないの?」・・・

テメエの足で立て」。まずはやはりこれだわ。この気概がなければ何も始まらない。

そして、押しつぶされそうになっても自分を常に信じる事。これは多くの人が言う事で、もはや陳腐にすら思う言葉だけど、えいちゃんが言うならやっぱそうだわ(^^);

もう一つ重要なのは「その根性があったからYAZAWAになったんじゃないの?」という言葉や「俺はいいけど、YAZAWAはどうかな?」発言にも伺えるように、常に自分を客観的に見ることだ。

先日、本屋のポスターでえいちゃんを見たが、とても還暦を迎える男とは思えないカッコよさだった。正直、自分は彼の音楽のファンではないが、人間YAZAWAのファンではあると思う。

老いなどとはまったく無縁で、年を重ねれば重ねるほど増す魅力を持っていると思う。そういう男に自分もなりたいと思う。そのためにはやはり、常に内面を鍛えることだ、という事はえいちゃんを見ればわかる。

彼そのものがロックなのだ。とにかく、「えいちゃんカッケ〜!」これに尽きる。

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