月刊エンジニアライフ 第12回:コードにカッコはいる? いらない? 宗教論争は続く - @IT自分戦略研究所

月刊エンジニアライフ 第12回:コードにカッコはいる? いらない? 宗教論争は続く - @IT自分戦略研究所

「カッコ」・・・プログラマの間ではしばしば議論になる話だ。

カッコを付けなくてもコンパイルが通ることはもちろんわかっているが、自分は必ずカッコを付けることにしている。

理由はいくつかある。

・基本だから
・誰が見ても明らかだから
・初めてプログラムを学んだ本「Practical C」では「Keep It Simple」が合言葉だから

「Practical C」ではプログラミングスタイルについてこう言っている。(3章 スタイル p29

・・・各自のスタイルを作り上げていけばよいでしょう。これらは規則ではなく、ひとつの例にすぎません。唯一の規則は「プログラムを出来る限りわかりやすく、簡潔に、シンプルにする」ことです。・・・


自分がプログラムを読む場合、カッコを付けないスタイルはカッコを付けるスタイルに一度頭の中で翻訳する必要がある。

ここで僅かだがプログラムの理解にオーバーヘッドが生じる。つまり「わかりにくい」プログラムなのだ。

だから「わかりやすい」プログラムを書く事を目指すなら、当然カッコを付けることになる。

省略する事が一見イケているように思えたりすることもあるが、現実的には愚直であることこそイケていると自分は考えている。

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