EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識 (1/4) - @IT

EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識 (1/4) - @IT

AppEngineがJavaに対応したとの話は確か4月頃の話だったが、これ、ある程度までは無料らしい。多分、テスト用途のレベルではまったくの無料で、実戦本番システムを作ったとしても、そうそう有料にはならなそう。今まで初期段階でも有料だと思っていたのだ。

これはやらなきゃいかんかっただろ。いつでも、どこからでもアクセスできるオリジナルのWEBアプリケーションを無料でGoogleのシステム上で動かせるんだから。

しかしJava対応はまだEarly Lookとかいう段階で、開発者の数に制限があるらしい。まだ大丈夫なのかな。とりあえず自分のGoogleアカウントでAppEngineをアクティベートした。

これからこの記事を参考に、簡単なWebアプリケーションを作ってみようと思う。

サーブレットやJavaBeansが動くという事は多分Blazeも動くはず。ということは、最近のサプリーンのアプリのようにImageMagickなどのサーバーサイドの画像変換を使わないものなら、自前のサーバーでホストする事はもはやメリットがないかもしれない。

というより、その部分はGAEが画像処理ライブラリを用意してくれているようで、もし必要な場合でもそれを使った方がいいかもしれず。

その他、Googleのアカウント認証機能を使えるライブラリもあるようで。するともはや自分で認証部分を作る必要すらなくなる。ということはOpenIDに自動的に対応ということになるのではないか?

ううーむ。最近は日本でもクラウドの対応が急務だ〜!とかいう話ををよく聞くが、正直そのクラウドって何よ?あんたらが言ってるクラウドって昔からあるでしょうよ?と思っていた。

しかし今、これから実際にGoogleのシステム上で自分のプログラムが動くのだと思った瞬間、これがクラウドなのかもしれないと思い始めた。物理的な実体を自分が把握できないところで、しかし確実に自分のプログラムが動く。クラウドとは、Googleのシステムそのものか?

まぁ言葉の定義はどうでもいい。それよりも実際にそのクラウドとやらでどのようなメリットがあるのかが重要だ。これを実際に作って、動かして、考えよう。

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