業務用ソフト「オフィス」ネット経由で利用可能に マイクロソフト 簡易版は無料提供

日経09.07.14夕
・・・従来型のソフト販売も続ける。・・・企業内での文書管理など、高度な機能を備えたバージョンは有料とする。・・・


やはりパッケージ版はあるようだ。多分売り上げは相当落ちる事になると思うけど、マイクロソフトも覚悟の上だろう。

しかし、GoogleやSaaS陣営は驚いているのではないだろうか。

AjaxなUIはもう限界が近いように思う。マイクロソフトがSilverlightに力を入れているのもそういうことだろうし。

YouTubeを見ていてもそう感じる事が多いし、Bloggerのこのブログを書くインターフェースだってなんとかしたい。旧態依然としたこのUI。Ajaxは軽いしプラグインが必要ないのはいいが、使いにくいのは明らか。

そろそろWEBアプリケーションは本格的に新しい地平に進まなければならない。そして、オフィスのWEB版はWEBアプリケーションの新しい地平を示す可能性が十分にある。

出来にもよるが、無料という事以上に、このパラダイムシフトの方が長期的にはネット社会に対するインパクトが大きいかも知れないと思う。ひょっとすると、Windows95以来のインパクトになる可能性も。。。

コメント

  1. マイクロソフトも変化していってるね。さすがだ。

    「HTML5」が標準的にサポートされれば、WEBアプリケーションの新しい地平となりうるのかな?でもそれにはまだ少し時間がかかりそうだね。

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  2. HTML5には期待したいけど、結局FlexやSilverlightで出来ることを目指しているような気がする。

    それでも、いつかFlashやSilverlightのプラグインなしで同じような事ができるようになるなら嬉しいけど。

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