2009年6月29日月曜日

マイケル・ジャクソンさん死去

日経09.06.26夕
・・・25日午後、ロサンゼルス市内の病院で死去した。50歳だった。死因の詳細は不明だが、自宅で呼吸停止状態・・・


なんてこった!巨星落つ。まさにスーパースターだった。マイコーの前にマイコーなし。マイコーの後にもマイコーなしだろう。

ムーンウォークを初めて披露したライブビデオではCGで足にキラキラが出ていたが、そんな必要はなかった。自分には確かにムーンウォークを決めた足に星が見えた。投げるハットには後光が見えた。

歌、ダンスのキレ,観客の盛り上げ方、どれをとっても最高のエンターテナーだった。

マイコーはそのライブの前日、徹夜でムーンウォークを完成させたそうだ。それはひとえに観客を楽しませんがため。観客に対する愛と努力の結晶に他ならなかったと思う。技自身もスゴかったが、観客を楽しませようとする揺るぎない愛情に人々は感動したのではないだろうか。

スリラーに出ていたゾンビダンサーたちは、きっと末代までの自慢になるだろう。「あのゾンビ、おじいちゃんよ。イカすでしょう?」

忘れちゃなんないのは「We Are The World」。彼は自分の強大な力を世界のために使おうとした。そしてそれに共鳴した当時のアメリカの才能あふれるアーティストたち。

本当にすばらしいと思った。やっぱりアメリカはスゴいんだ、と思った。歌でもなんでも、その道を極めればいつか世界の役に立つことだってできるんだ!と思った。

晩年のマイコーは酷く誤解されていたのではないかと思う。仮にも一度は世界の役に立とうとした人だ。誰がなんと言おうと、自分にはマイコーがしょうもない人間には思えない。

「We Are The World」を聴いてくれというのだ。あれがしょうもない人間の歌か?偽善というのか?その偽善すら出来ない自分を恥じるがいい。

死因はまだ不明のようだが、ある意味で世界のプレッシャーがマイコーの命を奪ったのだと思う。それも仕方ないのだろう。誰が悪いわけでもない。それがきっとスーパースターの宿命なのだ。マイコーもきっとそれは分かっていたはず。

だから今はただ、マイコーの安らかな日々を願うばかりだ。マイコー、ありがとう!