ロボットは脳で操る

日経09.04.15朝
神経科学者の川人光男氏(55)は・・・ヒト型ロボットは日本が世界を完ぺきにリードしている数少ない分野だ。・・・ロボットは必ず次の新しい産業に育つ・・・いくら人工知能が進歩しても人間の考えや感情を読むのは難しいからだ。そこでロボットに人間の意図や気持ちを伝えるブレイン・マシン・インターフェース(BMI、脳と機械の連結)技術が必要になる。・・・研究の先に開ける世界が見えれば、若者たちは目を輝かせて取り組む。日本の若者がひ弱になったと愚痴を聞くが、そんなことはない。・・・

前にアシモを脳波で動かす件について書いたが、ATR側の筆頭はこの川人さんという方だったらしい。

彼が言うように、いつか必ずロボットは大産業に発展すると思う。モータリゼーションならぬ、ロボタイゼーションのようなムーブメントが起こるかもしれない。

重要なのは、その時に誰が主導権を握っているかだが、この分野では日本がきっと主導権を握れると感じさせる力強いお言葉。

こういった先を見た研究をしている人たちに、国からももっと支援をしてもらいたいと思う。

コメント

  1. ロボット分野は、「アトムのこども」である日本人がリードしてほしいよね。そのDNAは確実に日本人の中に眠っているはず!

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